25年卒
男性
法政大学
ES情報
当社を志望した理由について教えてください
貴社でコンテンツを提供する仕事につくことで、より多くの人々に多種多様なコンテンツに触れる機会を作りたいからです。私は、大学時代米文学・文化を専攻し、数多くの米映画や小説に触れてきました。その過程で私が痛感したのは、自分から能動的に動いても、本当に面白いコンテンツを探し出すのは大変だということでした。私は、大学で映画・小説というコンテンツに真剣に向き合ってきた分、お気に入りの作品を見つけたときの喜びを深く理解しており、普段エンタメに触れる機会のない人にもその喜びを味わう機会を作りたいと考えています。貴社は、国内外関わらず様々な領域でエンタメ作品の価値を最大化することに従事しています。私は、そうした強みを持つ貴社でなら大学時代培った能動的に作品研究に向き合う姿勢を活かし、誰よりも「刺さる」コンテンツをプロデュースできる人材になれると感じ、応募させていただきました。
あなたの“推し”の魅力を、共感を得られるように説明してください
私の「推し」は「ウィッチウォッチ」と言う漫画です。この漫画の魅力はラブコメ、ギャグ漫画の二つの要素を一回で楽しめる所にあります。主人公の高校生モリヒトは幼馴染の女の子ニコとひょんなことから同居することになります。この漫画が他の漫画と違うのは、ニコが駆け出しの魔女で、モリヒトがその使い魔だということです。ニコは魔法で人々を助けようと毎回様々な魔法を練習しますが、「体重が軽くなるけど重い気分になる魔法」や「身体がぬいぐるみになる魔法」など少し変な魔法ばかり覚えてしまいます。モリヒトはニコの使い魔としてニコの人騒がせな魔法に辛抱強く付き合いますが、ニコが自分に好意を向けていることに全く気付きません。このように、この漫画では高校生同士の淡い恋愛模様と、不便な魔法による荒唐無稽なドタバタ劇を一度に楽しめます。絵柄もポップで親しみやすいため、とにかく明るい気分になる漫画が読みたい人にお勧めの一作です。
当社に入社したら取り組んでみたいエンタメコンテンツと、その具体的なアイディアを教えてください
私は、貴社に入社したら映画コンテンツに取り組み、「森見登美彦」や「伊坂幸太郎」などの日本の小説を原作にした映画の製作に挑戦したいです。理由は映画を通じて、日本の小説の魅力を世界に伝えたいからです。私は、大学で海外の小説の研究をしてきました。その経験を通じ、日本の小説も世界中の人々に学んでほしいと思うようになりました。私は映画も小説と同じくらい好きなため、映画と小説の二つの柱で日本の小説を世界に知ってほしいと感じ、映画コンテンツの業務に取り組みたいと思いました。そのアイデアを現実化するため、まずは海外映画の買い付け・配給をするうえでのスキルを身に着けていきます。観客の方が映画にどのようなニーズを求めているか理解できなければ、ただの自己満足で終わってしまうからです。そして、作品を企画・制作するための知識・能力が身についてから、観客のニーズや時代の流れに即した映画を製作していきたいです。