25年卒
女性
静岡県立大学
ES情報
就職活動の軸
私の就職活動における軸は二つあります。一つ目は、真の他者貢献です。私たち人間は、社会に存在する個人として常に変化していく社会に目を向け、より良い方向に社会を変えていく必要があると考えています。マイナスをプラスに変えるような事業を通して、社会を一歩先へ進められるような真の社会貢献をしたいと思っています。二つ目は自己成長できる環境です。私は市場価値を上げ、求められる人材になりたいと考えています。トライアンドエラーをして自ら考えて行動を起こせる環境で働く必要があると考えています。
アドキャスト志望理由
私が貴社を志望する理由は、私の就職活動の軸に当てはまっているからです。一つ目の「真の他者貢献」は、貴社の企業理念の一つ目と二つ目に対応しています。貴社は不動産業界の悪い印象を改善し、業界の健全化を目指しているとお聞きしました。利益だけを追い求めるのではなく、目の前のお客様の幸せを第一に考える貴社の考え方や、物件調査の手厚さから、ただ住まいを提供するだけではなく、お客様の人生を支える姿勢を感じ、真の他者貢献であると考えました。また、二つ目の「自己成長できる環境」は、貴社の企業理念の三つ目に当てはまります。貴社では「人材」を第一と考えた社員教育を重要視していると伺いました。また、最速で入社一年で主任に昇格された先輩方のお話からも、貴社の勤続年数や年齢に関係なく実力を正当に評価する社風を感じました。
不動産業界の志望理由
私が不動産業界を志望した理由は「人の人生における大きな選択を支えたい」と思ったからです。人生ではライフイベントに応じて様々な選択が生じる中でも、家を買うというのは最も大きな選択だと考えます。人によっては一生に一度でもある大きな選択と言える出来事に関わり、その選択をより良いものにするお手伝いをしたいと考えました。
自己PR
私は飲食店でのアルバイトで培った提案力に自信があります。私は〇〇のオープニングスタッフとして昨年11月から働いており、来店されたお客様に対して、主にレジで対応をしています。特に、お客様が何を求めて当店に足を運んでくださったのかを聞き出せるような接客を意識しています。例えば、お客様が迷われていた際には、お客様のその時のご気分や食材の好き嫌いを伺い、それに適した商品を提案しました。また、そういった提案の精度を高めるために、新商品が出た際にはいち早く購入して味を確かめ、常にすべての商品の味を説明できるようにしています。また、〇〇では限定販売の〇〇の提供に力を入れており、その姿勢を従業員に周知させる役割である「〇〇」を設けています。私は店長から推薦していただき、〇〇店のリーダーを務めました。しかし、〇〇店はオープンしたばかりで、イベント以前に店舗自体が地域に浸透しているとは言い難く、集客が見込めるかが課題でした。そのため、一週間ほど前から来店されるお客様に対してご案内をしたり、従業員に声掛けを行ったりしました。結果的に当日は大盛況で、全体の47%のお客様に〇〇をご注文いただけました。また、一月の店舗評価は、他店舗平均を10ポイント以上上回る数値で評価いただきました。
強み、弱み
私の弱みは、引っ込み思案なところです。高校生までの私は、授業で手を挙げて発表したり、人前に立って話したりすることが苦手で、そのような機会を極力避けていました。しかし、大学生になり自分を分析してみたところ、その根底には失敗を過度に恐れる姿勢があったと気がつきました。そこで、「失敗は成功のもと」という言葉があるように、失敗を恐れて何も行動しなければ、自分自身の成長は得られないと考えを改めるようになりました。それからは、授業でグループワークを行う際には自ら進んで発表者を名乗り出たり、ダンス部の活動でもMCを務めたりするようになりました。今では責任が伴う役割を積極的に担うことで、失敗と成功を積み重ねられるよう努めています。
最大の成功体験
私の人生における最大の成功体験として、所属していた〇〇部の副部長兼広報担当としての新歓活動の改革が挙げられます。〇〇部は創部から37年の歴史があり、過去には80名ほどの部員を抱える大規模な部活動でしたが、コロナ禍により部員が大幅に減少していたこと、競合のダンスサークルに人が流れていたのが課題でした。そこで、①2月ごろからSNSでの継続的な発信②学部ガイダンスによる人の流れを考慮しシフトを作成し行った、理論上すべての新入生への500枚のチラシ配り③魅力を直に感じてもらうためのお昼休みのダンスライブの開催④実際に練習を体験できる7回の体験会の開催⑤サークルとは違い、ストリートダンスだけではなくジャズダンスも共に習得できることを訴求する相談会の開催の計5つの施策を実行しました。その結果、前年度の1.4倍の20名の新入生を部員として迎えることができました。この経験から、客観的に組織の課題を発見し、その課題に対してどのような施策を講じるべきか考える力が身についたと考えます。
最大の挫折の文章化
私の人生における最大の挫折経験は、〇〇部で指導を担当していた後輩が部活を辞めてしまったことです。大学二年生の五月から受け持っていた一年生の部員は、ダンス経験がないことに加え、なかなか技術が上達せず、周りとの差が開いていくことに耐えられずに一か月で辞めてしまいました。私は彼女の一番近くで指導を行っていたのにもかかわらず、彼女のサポートを十分に果たせなかったことが辞めた原因の一つであると考えました。そこで、同じ失敗を繰り返さないためにも、自分の指導方法を見直しました。それまでの私は、ただ正しい形と本人との違いを伝えて改善を促すだけで、型にはまったやり方でした。三年生になって担当した後輩に対しては、鏡の前でまず自分が正解を見せ、それと本人の動きがどのように異なっているかを本人に気づかせる方法を取りました。本人が能動的に自身の間違いに気づくことができたことで、より改善が早くなり、また本人の実感も沸くようになりました。また、この「気づく力」を養えたことで、彼女が他の場面でも自分の間違いに気がつきやすくなり、成長も早くなりました。結果的に、彼女が部活を辞めるということもなかっただけでなく、後に私の指導に対する感謝の言葉も貰えました。