研究機関

icon 研究機関分野でのES対策について

アカデミアは、国の発展や未知への追求を目的とした基礎研究を行う、民間企業に属さない非営利の研究機関です。この業界は、学術的な発展を追求する重要な分野です。

仕事内容
アカデミアでの仕事は、誰も解明できていない謎や試していないことに対して仮説を立て、実験を繰り返し、その成果を論文としてまとめ、世界に発表することが主な業務です。

年収と雇用形態
アカデミアの平均年収は約362万円です。しかし、大学の准教授として勤務できれば、年収は800万円を超えることもあります。一般的に、アカデミアでは有期雇用が多いため、雇用の安定性が低いことがデメリットとして挙げられます。

向いている人物像
アカデミアに向いているのは、特定の分野の研究を長期間にわたって行いたいと考えている人です。民間企業の研究職とは異なり、アカデミアでは1つの分野を数十年かけて立証していきます。学会への参加が頻繁で、異なる分野の研究者と交流する機会が多いため、広い視野と情報を得ることができます。

エントリーシート作成のポイント
エントリーシートを作成する際には、「何を実現したいのか」を明確にすることが重要です。なぜなら、企業の研究機関でも実現できることであれば、アカデミアを選ぶ理由にはなりません。具体的には、これまで携わってきた研究から生まれた仮説を解明したいという目標を記載することが良いでしょう。
学問の発展に貢献できる点に魅力を感じる人にとって、アカデミアは非常に魅力的な業界です。

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