あなたが三井不動産を志望する理由についてお書きください。(300文字以内)
日本が誇るべき【人の心を躍らせる街づくりを通じて、国内外の多くの人にワクワクを提供する】というビジョンを貴社で達成したい。私は留学を通じて、日本の街は単に近代的ではなく、街のなかで異なる価値観や文化が出会うことを通じて、人々の心が高鳴るように創られていると気付いた。そしてこの日本の誇るべきまちづくりを世界でも展開したいと感じるようになった。貴社は商業施設事業などを通じて、海外でも日本の誇るべきまちづくりを展開し定着させている。このように日本が誇るまちづくりのノウハウを有し、積極的に海外事業を拡大している貴社において、【人の心を躍らせる街を通じた感動】を日本から世界へ発信していきたい。
今までの経験から、あなた自身が社会に出て仕事をするうえで大切にしたい価値観について、ご自由にお書きください。(300文字以内)
【自分の常識や先入観に囚われず、多様な考え方や価値観をもとに考える】ことである。当たり前のように感じる価値観だが、留学先の国で日本が嫌いだという学生に出会ったことを契機に重要性を再認識した。彼女とは歴史認識には大きく異なる部分があり、意見は噛み合わなかった。しかし私の考えとは異なる意見や考えに触れたことで、自分の持つ考えが偏っている可能性があるということを認識し、自分の考える常識がある人にとっては悪にもなり得ることに気付かされた。今後社会人として多くの人と関わる中で、自分の常識という小さな物差しではなく、一人一人が持つ多様な考え方に触れながら、新たな価値を創出していきたいと考えている。
■今のあなたを形成するうえでの重要な経験(競ったこと、失敗したこと、成功したこと等)についてお伺いします。
以下期間における経験内容の詳細・経緯、またその経験が、今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのかをお書きください。
【1】大学入学までの経験
【2】【3】大学・大学院の学生生活での経験(2つ)
【1】経験のテーマ
不登校から成績優秀者へ:「目標達成に向けた粘り強い努力」が身についた海外での中学時代
【1】時期(または期間)
小学6年生の6月から中学3年生の8月
【1】経験の詳細
父の仕事の都合でニュージーランドの現地校に転校したが、言語の壁や日本とは大きく異なる環境に適応できず不登校になってしまった。両親が悩む姿を見ることに心苦さを感じ再び学校に通い始め、両親を喜ばせたいという思いから、成績優秀者になるという目標を掲げた。まずは英語習得のため一日一言は自分からクラスメイトに話しかけるルールを実行した。また授業後は先生に積極的に質問をしたりと地道な努力を継続した。結果、中学校卒業前には200人中の上位20人に選出され成績優秀者として表彰された。この経験は、私の強みである「目標達成のために粘り強く努力する姿勢」の原点となった。大学受験や、大学のサークル活動、サークルと学業の両立、大学院での勉強にてこの強みを活かし、高い目標を掲げながら努力を継続し、目標を達成してきた。
【2】経験のテーマ(その2)
自分勝手な行動に対する先輩の一言がチームファーストを志す原点に
【2】時期(または期間)
大学1年3月~大学2年9月
【2】経験(その2)の詳細
ダンスサークルにおいてチームよりも個人のスキルアップを優先していた。ダンス初心者だったが、実力が急速に伸びたことで先輩から高い評価を得た。これを契機に、自身のさらなるスキルアップのためサークルよりも外部イベントの練習を優先してしまった。その結果、先輩から「スキルも大切だけどチームワークも大切にしてほしい」という指摘を受けた。この指摘により、私がサークルの一員として踊る意義が「チームとして一つの作品を作り上げ、全員で踊り切るまでの過程そのもの」であることを認識することができた。その後は自分がチームの一員としてできることを考えて行動するようになり、大学3年時には振付師としてチームの刷新を行った。現在所属している台北青年部会でも組織の発展を第一に考え、前例のない新たなイベント企画を行っている。
【3】経験のテーマ(その1)
チームに貢献したいという熱い想いと行動がチームに変革をもたらした
【3】時期(または期間)
大学2年生12月から大学3年生11月
【3】経験(その1)の詳細
60人を率いるダンスサークルの振付師として、「チームをさらに発展させたい」という想いから、新たなダンススタイルの導入や、練習改革といった挑戦に取り組んだ。この過程において、スキルやダンスへの価値観の異なる人たちをまとめていくことが一番の課題だった。そこで後輩全員と対話をしたり、サークル外部からも協力を仰いだことで挑戦が達成できた。しかし一番の成功の鍵は、私の熱意ある積極的な姿勢に、同期や後輩たちが影響を受け、彼らが行動に移してくれたことだと考える。この経験を通じて、周りの人々やチームを想って行動する「姿勢」が、人を行動へと動かすことを学んだ。現在所属している台北青年部会においては、幹部として「日本人留学生への最大の価値提供は何か」を考え、積極的に行動することを心がけている。
自分の個性をPRするキャッチフレーズと、その補足をお書きください。
【キャッチフレーズ】
一見クールな姉貴、でも中身は熱量たっぷりのオタク
【キャッチフレーズ補足】
クールそうと言われることが多いが、内には熱い想いを秘めており、どんな状況下でも納豆のように粘り強く努力する。また、白米のようにチームの土台としてメンバーの個性を引き立てるタイプである。