27年卒
男性
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間程度(面接官が遅れてきたので45分くらいだった) |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 2次面接の人事面接の結果と合わせて電話(メールもあり) |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学大学院修士1年の○○と申します。研究では、身の回りの熱を電気に変換する熱電発電という研究を行っております。課外活動では、酉の市というお祭りにおいて、40人規模の学生アルバイトのリーダーを務めた経験があります。本日はよろしくお願いいたします。
【深堀質問】
熱電発電って具体的にどのような研究なのか
【深堀質問への回答】
ありがとうございます。熱電発電は半導体プロセスで作られたデバイスの両面に温度差をつけることで発電するというものです。自分たちでクリーンルームでデバイスを作製し、それを測定して結果を考察するという形で研究をしています。
②ガクチカ
酉の市というお祭りにおいて、40人規模の学生アルバイトのバイトリーダーを行い、売上向上に貢献しました。酉の市はご存じでしょうか?(反応をうかがう)酉の市とは毎年11月ごろに浅草や新宿で行われる、熊手という縁起物を販売する江戸時代から続くお祭りです。メインの仕事は商品の魅力を伝え、お客様のニーズに合った商品を提案し販売することです。前年まで経営者の方が仕事を割り振っていたため、未経験者同士でシフトが被ることや、販売が苦手であるのに販売担当になることがありました。これは効率が悪い上に、学生達のバイトへの意欲低下にも繋がるため、この状況を改善したいと思い、経営者の方と綿密に話し合いながら、以下の2つの施策を提案して実行しました。1つ目は、同じ学生である私の視点から一人ひとりの強みを把握し、適材適所で仕事を割り振りました。2つ目は未経験者と経験者が一緒になるようにシフトを組みました。1つ目は特に、多くのバイトの学生達と積極的にコミュニケーションを取った私だからこそ実行できたことだと考えています。その結果、売上が向上し、参加者からも非常に働きやすかったと言ってもらうことができました。
【深堀質問】
この酉の市のアルバイトを経験して、ITによって業務を改善できるところとかありますか?
【深堀質問への回答】
ありがとうございます。販売している熊手の製作などはほぼ手作業で、なかなかシステムなどで自動化したりすることは難しいと思います。しかし今回私がバイトリーダーとして行ったシフトの調整などは、システム化することで手間が省けると思います。
③理系で半導体関連の研究をしているが、なぜメーカーとかではなくコンサル会社を見ているのか。
ありがとうございます。半導体の関連企業ですと、日本の半導体関連企業は装置メーカーが多く、業務内容が装置の保守運用などが多くなってきます。自分が仕事をすると考えた時にそのような仕事よりも、もっとやりがいを感じる仕事がしたいと思い、大企業の経営戦略や方針に携わることができるコンサルタントの仕事に魅力を感じたからです。
【深堀質問】
コンサルの中でも半導体関連企業に対する案件もあるが、もし入社してそのようなプロジェクトがあったら参加したいですか?
【深堀質問への回答】
はい、ぜひ参加したいと思います。大学と大学院で半導体関連について研究してきたので、少しでも今までの経験を役立てられるのではないかと思っています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 部門のパートナーの方で 男性で50歳前後。オフィスカジュアル |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 少し最終面接ということで自分が緊張していたが、穏やかな方で面接をしているうちに緊張がほぐれた。 |
評価されたと感じたポイント | 具体的な業務のことなどについての質問もあり、それに対してしっかり答えられたので良かったと思う。論理が一貫していることは最重要なので、その点は特に気を付けた。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく 最終面接なので、志望動機などはしっかり答えられるようにする。 具体的な業務などの質問もあるかもしれないので、しっかり企業研究を行う。 |