一次面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
大学で社会学部メディア社会学科に入っているため、マスメディアの研究を主に行っている。具体的にはテレビの歴史や現状、将来について業界の方からお話を聞いたり、文献や映像などを通して仲間とディスカッションなどを行っている。また、サークルはダンスサークルに所属していて、ダンスが特技である。
【深堀質問】
具体的に研究していることを教えてください。
【深堀質問への回答】
研究テーマとしては、テレビで放送されている音楽番組が今後残っていくのかについてだ。音楽特番の分析から音楽を聞く手段が多様化している現在において、テレビで音楽番組を放送する意義やこれからについて今後分析して考察していくつもりだ。
②学生時代に力を入れたこと
ダンスサークルの活動だ。このダンスサークルでは先輩から先に決めるというルールがあった。そのため、後輩が意見できない環境であったため、この風習を変えようと思った。その中で様々な困難があったが、最終的にはその風習はなくなりみんなが意見しやすい環境になった。また、そのことで練習中に意見交換が活発になり、結果としてパフォーマンス向上につながった。
【深堀質問】
様々な困難とは何か?それをどう乗り越えたのか
【深堀質問への回答】
先輩に意見を言う際には緊張もしたし、このままでいいのではないかと言われた時は大変だった。しかし、納得してもらえるようにメリットをプレゼンテーションし、何度か話し合ったことで最終的には風習はなくなった。また、このこと以外にも困難があった。それは、風習が無くなった後の後輩とのコミュニケーションだ。誰でも意見が言いやすい環境になったが、やはり後輩ということもあり、最初の方は意見を言えなさそうな状況であった。そのため、後輩が意見を言いやすいような環境づくりをおこなった。具体的には、1対1で後輩と話す機会を設けたり、練習前にレクリエーションやご飯会を開くなどだ。このことでメンバー全員の中が深まり、活発に意見が出るようになった。このことでパフォーマンス向上につながり、観客の方からもお褒めの言葉を頂いた。
③アルバイト
百貨店の中に入っているパン屋で1年の冬から現在までアルバイトを行っている。業務としては販売、接客、後輩指導などだ。その他にも短期でテレビ番組のADとしてアルバイトを行っていた。
【深堀質問】
ADとしてどの番組でどんなことをしていたの?そして、何か感じたことや学んだことがあればそれについても教えて。
【深堀質問への回答】
テレビ朝日系の「朝メシまで。」と「イワクラせいや警備保障」という番組を担当した。具体的な業務としては、現場補助やカンペ出し、楽屋整備、備品管理などを行った。この仕事を通して、まず、テレビ番組がどのように作られているのか理解することができた。また、2つの番組を担当することで同じバラエティ番組でもこんなにも色が違うのかということを実感した。
④当社に入ってどんなことがしたいのか
音楽番組の制作に関わりたい。貴社はCDTVやレコード大賞などの制作に関わっているため、自分の夢を叶えることができると考えたからだ。
【深堀質問】
①自分の夢とは何か?
②音楽以外の番組に配属されても大丈夫なのか?
【深堀質問への回答】
①私の夢はエンターテインメントを通し、多くの人に感動や共感などを持ってもらうことで日常生活に少しでも彩りを与えるということだ。エンターテインメントの中でも私は特に音楽に興味がある。その理由としては、多くの人にリーチできるコンテンツであると考えているためだ。また、テレビを通すことでより多くの人に情報をアプローチすることが可能であると思う。だから、私は音楽番組の制作に関わりたい。
②大丈夫だ。エンターテインメント全体に興味があるため、どのジャンルの番組に配属されても楽しみを見つけて頑張れると思う。また、そのジャンルだからこそ得られない経験もできると考えているため、自分のスキルアップとしてどの場所でも頑張りたいと思っている。
⑤課題のプレゼンテーション「面接官に聞かせたい音楽について」
プレゼンテーションの手段としてADが使うカンペ風にスケッチブックでPPTを印刷した。今話題になっている昭和レトロやフジテレビ系の「ぽかぽか」で放送されている昭和歌謡を現代にというコンセプトのSHOW‐WA、MATSURI、ニュージーンズのハニが東京ドームで披露した「青い珊瑚礁」についてまず紹介した。そのようなものが話題になっている中で私がおすすめしたいのは昭和歌謡である。特に、クリスタルキングの「大都会」を紹介したい。この楽曲はツインボーカルのため、音の幅が広く、繰り返されるサビの部分が印象的で聴いている人に爽快感を与えることができる。また、歌詞も大都会へ出ていく葛藤などが書かれていて、挑戦を止めない貴社の方にも刺さるものだと思う。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30歳前後。私服 ディレクター 男性30歳前後。 |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 終始和やかな雰囲気であった。具体的に言うと面接官の方、どちらとも相槌を打ち、笑顔で話しを聞いてくださる印象だ。また、深堀質問の際も分かりやすい言葉でしてくださった。また、私が言ったことに対し、面白い部分があればそこを広げてくれるような印象で緊張をほぐしてもらった。 |
評価されたと感じたポイント | プレゼンテーションの際にカンペを用いて行った点は評価されたのではないかと思う。また、選考が終わった後に、社長や社員の方から言われたのが、選考前の説明会でのガッツがあり、内点を決めたと言われた。説明会の後、社長にいくつか質問しに行ったのだが、そこで顔を覚えてくださったようで、入社の熱意が伝わったとおっしゃられていた。 |
対策やアドバイス | 企業の情報や面接の情報が大手企業に比べ圧倒的に少ないため、想定問答を作ることが大切だと思う。 プレゼンテーションでは、自分の好きな音楽を伝えるだけではなく、面接官の方になぜこの曲を伝えたいのかということを明記する必要がある。また、今回は深堀質問をされなかったが、質問されてもいいように対策しておくべきだ。 一般常識のテストでは中学校レベルの問題集を一度見直しておけば安心だと思う。 |