学部研究テーマ(50字以内)
ロボットの遠隔操作システムの開発
研究内容(200字以内)
ロボットをブラウザ上で遠隔操作し、地下の状況を確認できるシステムを作成した。しかし開発当初はロボットを動かす際には、ボタンを押してから動作が開始するまでに時間がかかる問題が生じた。そこでプログラムを改善し、前後左右の移動ごとに個別のURLを作成した。その結果プログラムが軽量化され、リアルタイムでのロボットの遠隔操作を行うシステムの作成に成功した。
修士研究テーマ(50字以内)
床下調査ロボットの開発
研究内容(200字以内)
学部時代に作成したユーザーインターフェースを活用して、遠隔操作を行いながらコンクリートのひびを検出するシステムの開発に取り組んでいる。現在の課題はモデルをブラウザ上で動かすとデータ容量が重くなり、遠隔操作に遅延が発生することである。そこで軽量化し精度を保ちつつ、遠隔操作に最適なモデルの作成を行っている。
これまでで最も挑戦したと思えること(400字以内)
私が最も挑戦したことは大学4年生の時に音楽系サークルの大会で全国大会に出場したことである。大学3年生の時にも大会にエントリーしたが、予選を通過することはできなかった。その際、自分のパートを上手に演奏することに集中しすぎて、他のメンバーの音や演奏などを考慮していなかったことが原因だと考えた。そこで私は、全国大会に出場するために3つのことを行った。①メンバーとの意見交換を通じて演奏のイメージや目指す音楽性を明確にし、調整した。②個人的にライブの主催者と連絡を取り、公に披露する機会を積極的に作った。③披露後にフィードバックを受け、再度意見をまとめて調整を行った。これらの反復を通じて、大学4年時には予選を突破し、全国大会に出演することができた。この経験を通じて、目標を達成するためには自身の技術力を磨くだけでなく、客観的な視点で自分たちを見つめることの重要性を学んだ。
応募理由と入社後に実現したいこと、期待すること(400字以内)
私が貴社を志望する理由は、顔認証技術を活用したシステムを構築し、人々の生活を豊かにしたいと考えたためである。私は飲食店のバイトの際に従業員の勤怠を静脈認証で管理していたことから、認証システムによって業務が効率化されることを実感した。また、顔認証システムは非接触認証であるため、セキュリティや衛生面でも需要が高く、今後の社会の発展において必要不可欠な存在であると考えている。また、顧客の要望を汲み取り、要望を基にチームでシステムを構築するSE職に魅力を感じている。なぜなら、研究活動で困難にぶつかった際、他のメンバーや先輩と協力して、一人では到達できなかった成果を出すことができた経験があるからだ。私はサークル活動や研究活動を通して得た「人を巻き込んで課題を解決する力」を活かしてSEとして顔認証技術を活用したシステムの構築に携わり、人々の生活を豊かにしたいと考えている。
活かせると考えるスキル、強みを具体的なエピソードを交えて(400字以内)
私の強みは、未知のことにも臆せず挑戦できる行動力である。私は未経験の状態から動画編集に挑戦し、ミュージックビデオを作成した経験がある。大学2年生の時に、コロナウィルスの影響で対面活動ができなかったため、ミュージックビデオを作成し、YouTubeで公開する形式のサークルライブが行われたことがあった。その中で、動画編集が必要となり、未経験ながら立候補し、バンドの動画編集を担当することになった。最初は編集ソフトの操作方法が全く分からず、多くの困難にぶつかった。しかし、ネットで手法を調べたり編集が得意な先輩や同期に助けを求めたりしたことで、本番までにミュージックビデオを完成させることができた。この経験を通じて、自己成長と共に逆境に立ち向かう姿勢を身につけた。サークル活動で培ったこの力を活かし、日々進化し続けるIT技術を習得し、顧客の課題解決に最適な提案を行うSEとして貴社の発展に貢献したいと考えている。
金融部門の志望理由
私が金融ソリューション事業部門を志望する理由は、顔認証システムなどを活用し、金融システムの構築を行う貴部門に魅力を感じたからである。顔認証は非接触システムであり、衛生面やセキュリティ面において需要が高く、金融システムの発展において必要不可欠な存在であると考えている。また、貴部門の夏季インターンシップに参加し、顔認証決済のアプリケーションのUI開発の体験を通じて、顧客の課題解決のために顧客が使いやすいアプリケーションや機能をチームで考えることの楽しさを知ることができた。私は金融の中でもより良いATMの構築に携わりたいと考えている。なぜなら、キャッシュレス化が進む中でATMの利用率は増加し、ATMがより使いやすく、便利なものになることで多くの人々が利益を享受できると考えたからである。私は、ATMが提供する便利なサービスを進化させ、お客様に最適な利用体験を提供できるエンジニアになりたいと考えている。