最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①どの業界を中心に就活をしているのか、どの会社を受けたか
ゼミでの専攻分野が統計を使ったマーケティングだったので、デジタルマーケティングができる業界を中心に見ている。他には~~を受けた。
【深堀質問】
なぜ~~を受けながら、うちの会社も受けているのか。
あなたには、インターネット広告を扱ううちの会社よりも総合広告代理店のほうが向いているのではないか。
【深堀質問への回答】
総合広告代理店で多様なマーケティング手法を学ぶことに興味はあるが、ファーストキャリアとしては少数精鋭のインターネット広告代理店を選びたい。なぜなら、1年目からクライアントとの密接なコミュニケーション・その後の企画運営全体に関わることができ、早いペースでスキルアップできるからである。
大手の企業では業務の縦割りが多く、特に新卒は営業に回されることが多いため、自社の事業領域に関する理解が比較的浅いまま部分的な業務しかできないというデメリットがある。しかし御社では、1つのプロジェクトグループ全員が最初から最後までクライアントと密接に向き合い、自分たちがどのような価値を相手に与えられるのか深く理解した状態で幅広いフローに携わることができる。そのような環境でこそ、成長感覚ややりがいを感じて働くことができると考えている。
②中高時代に様々な形で音楽活動を頑張り通したとあるが(事前のES情報)、グループとして活動したり個人で活動したりと波があったのはなぜか。
中学時代には合唱団と軽音部を兼任して活動していたが、軽音部のほうは「自分の創作音楽をしっかり準備して届けたい」という私の想いと、「ライブの数を重ねて多くの人に自分を示したい」という他メンバーの想いがすれ違い、出演頻度や練習態度に差が出てしまったことでグループとしての活動が困難になってしまった。彼らの想いを傾聴することはでき、私はそれを尊重したいと思ったので、私はグループに押し付ける形ではなく自分1人で目標を実現していこうと思った。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 社長、部長 |
面接官の印象 | 外見はおっとりしているが、話し方や質問のポイントはその人の人格を見定めようとしてくるような詰め方だった |
学生の服装 | スーツ(ビジネスカジュアル) |
面接の雰囲気 | 最初は就活王道の質問が淡々と為されるだけだったが、自分固有の体験や考え方を伝えていくうちに深い質問や笑顔が見えるようになり、最後は和やかな雰囲気で終えることができた。 |
評価されたと感じたポイント | ・地道な過程を耐え抜く力 ゼミでの研究論文が途中頓挫しても、仲間と共に研究視点を変えて最後まで調査をやり切った点。マーケティング系の就活には華やかで洗練された業界イメージを抱く就活生が多いようなので、細かい数字との向き合いや仮説と現実とのギャップを乗り越えた実体験があることが高く評価された。 ・コミュニケーション力 コミュニケーションには、相手の意図を正確に理解する「インプット力」と、それに対して自分の考えを簡潔に伝える「アウトプット力」の2種類が求められると教えていただいた。私は面接の中で「この質問を通して面接官が知りたいこと」を押さえ、【結論+その根拠となる情報】を過不足なく伝えられていたようなので、その点を評価いただいた。 また、自分より立場が上の大人に対し、程よく礼儀と敬意を持ちつつも怖気付かず伝えたいことを伝えきった点も良かったといただいた。 |
対策やアドバイス | ・自分を取り繕わない 自分が今まで経験してきたことについて、どのような目的で始めようと思ったのか、そこでどのような壁に対処したのか、なぜそれができたのか、その経験を通して何を学んだかを何層も何層も深ぼっておくことが大切だと思う。 ・自分固有の経験で差別化する デジタルマーケティングを扱いたい理由については特にその人らしい動機を知りたがっていた。デジタルマーケティングという言葉も多義なので、メディックスの事業領域をよく押さえ、それをやりたいと思う動機が、自分の今までのどの経験に基づくものなのかを明確にしておく必要があると思う。 |