27年卒
女性
目白大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | Web |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①印象に残るような自己紹介
○○大学大学院〇〇科の○○と申します。本日は面接の機会をいただきまして誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
【深堀質問】
法人内の職種希望について,どのような職種を希望しているのか
【深堀質問への回答】
ありがとうございます。発達支援つむぎにて専門士、公認心理師として勤務することを希望しています。
②なぜうちの法人を志望したのか、その理由についてお聞かせください。
私が御法人を希望した理由は、園内だけでなく、コミュニティ単位で支援を展開しており、その点に共感をしたからです。御法人は、支援事業所が園と隣接していることや、保育所等訪問支援、地域子育て支援を行っているとお伺いしています。私は大学院の講義や実習で、発達障害や精神疾患に対する心理的支援について学んできました。一方でまた、社会福祉協議会でボランティアの運営や、保育所等訪問支援補助の経験から、一人一人を地域規模で支援することの大切さも学んできました。これらの経験から、個人を支援する際には、個別的な対応だけではなく、地域やその周りの環境も調整することが大切であると考えています。御法人に入職が決まった際には、コミュニティ的側面と個別的側面の両側面から、一人一人の「にんげん力」をエンパワメントできるような心理師として働いていきたいです。
【深堀質問】
発達支援についてどのようなことをこれまでに学んできたのか,経験してきたのかについて
【深堀質問への回答】
私はこれまで,学部生の頃では、読字障害を抱えるお子さんに対しての学習支援や、保育所等訪問支援での巡回相談にてアシスタントをおこなっていました。また、大学院では,自閉スペクトラム症やADHDなどのお子さんに対する支援も行っていました。どれも、子どもの支援のためのアセスメントや実際にどのように関わっていくのかについての経験になっています。
③長所と短所について
私の長所は、研究活動を通じて物事の意味やプロセスを理解し、多角的な視点から検討することができる点です。大学・大学院での研究は、テーマは異なっていましたが、どちらも共通して心理的プロセスについて注目した研究を行っていました。具体的には、大学院では適応的に諦める方法を研究していました。そのテーマに至るまでには、担当教員と何度も議論し、苦労しました。しかしこの経験は、現在の私の物事に対する考え方に活用できています。特に実習の中では、患者の方の状態像の変化を見立てることに役立てられていると感じています。
私の短所は、環境や物事の変化に柔軟に対応することがやや苦手なことです。実習やアルバイトでは、担当の先生との日程調整や業務内容が日々変化することに大変悩まされました。そのため、私は手帳やTodoリストへの記入やメモを残すことによって視覚化したり、終業時に次回の予定を上長と確認することを行っています。
【深堀質問】
諦めの研究に興味をもっていただき、そのことが実際の保育の現場でどのように活かすことができるのかについて
【深堀質問への回答】
日本人にはストレスを我慢し,抱え込むことを美徳とする社会的規範意識が根付いており,そのことで無理をして体調を崩される方も多いと言われています。その中でも特にお子さんを育てられているお母さん方も例外ではないと考えます。諦めるといっても端的に諦めるのではなく、自身が納得のいく形で、「まぁこれでもいいんだな」ということを実感することが大切であるとされており,支援ではそのためのエクササイズやペアレントトレーニングを通して実践していきたいと考えます。
④3年後どのように働いていたいか
発達臨床での経験を活かして、シンクタンク系の企業で政策や研究に従事していきたいと考えています。
【深堀質問】
当法人においても、自主的に研究などを行っているが、興味はありますか?
【深堀質問への回答】
あります。機会があればお話をお伺いしたいなと思います。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事採用部 男性50歳・スーツ |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 面接開始時は、Web面接であるのに関わらず,相手の表情が険しかったため、厳かな雰囲気で行われることを覚悟した。しかし、面接が進むうちに、担当の方が、深く聞いてくださっているのだという印象を受け、話しやすくなっていった。 |
評価されたと感じたポイント | 専門用語を省いていかに、自身がこれまでに取り組んできたことや、研究してきたことをアピールするのかに苦労した。一方で、こちら側の応答に対して、興味をもってお聞きいただいたり、質問をいただいたことから、評価をいただいている実感があった。 |
対策やアドバイス | 自己分析は徹底的に行った。自身の長所や短所だけでなく、自身の進路やキャリアについても今後どうなっていきたいか、興味と照らし合わせながら考えていった。 また、携帯ではAI面接対策アプリがあったため活用して対策を行った。 |