電通総研

25年卒

男性

東京都立大学

ES情報

自己PR(600字以内)

私の強みは「人と人の架け橋」となる点だ。私は生徒会副会長やサッカー部副キャプテン等、リーダーとメンバーの板挟みとなる立場を経験してきた。この立場では、常にリーダーとメンバー双方の意向の折衷を図る役を担い、ここで「人と人の架け橋」となる強みを培うことができた。この強みが発揮された経験として、所属するダンスサークルにおけるレッスンの統括経験が挙げられる。運営の一員としてダンスの振りを作り、レッスンを統括する立場にあった。ここでは運営と参加メンバー間の架け橋となる役割を果たした。メンバーの参加率が5割という課題があり、これは参加メンバーの意向を無視したレッスン運営が原因と考えた。そこで年次に関わらず積極的にコミュニケーションをとり、メンバーの求めるレッスンの形を具体的に聞き取った。結果、振りではなくスキルに重点を置いたレッスンを求める声が上がった。これを運営側に共有し、運営側の意向とメンバー側の意向の折衷を図る中で新たなレッスン体系を作成した。振りとスキルどちらにも注力したレッスン体系を全員に向けて提案し、受け入れられた。結果、運営とメンバー双方の意向を十分に取り入れたレッスンを実現し、常時8割のレッスン参加率を達成した。入社後は、この立場や年次に関わらずに「人の架け橋となる」強みを更に研磨する中で、顧客と貴社の架け橋、及びPJメンバー同士の架け橋となるPMを目指す。

大学で学んでいること(400字以内)

「格差の実態と政治」について研究に取り組んでいる。本研究に取り組んだ背景として二点ある。一点目は、私自身が農村部から上京した経験を通じて地域格差を体感し、社会への格差意識を強く持っていたからだ。二点目は、先行研究の結果、格差の実態が政治に反映されにくい可能性があるからだ。これを踏まえて本研究の目的を設定した。現段階の活動として、研究の独自性の強化に取り組んでいる。多くの研究者により網羅的に研究されてきた格差研究に取り組む上では、独自の視点で格差問題に向き合う姿勢が求められる。そのため、この活動を通して既存の視点を吸収する力だけでなく、それを踏まえた新たな視点で物事を捉える力までも培っている。

やってみるを選んだ理由(400字以内)

挑戦を恐れない自信を持っているからだ。経験者9割のダンスサークルでの逆境に挑戦し、乗り越えた経験が挑戦を恐れない自信となっている。入部当初、私のダンスは1割の未経験者の中でも圧倒的に不出来であった。強い劣等感を感じる状況から、入部を後悔したこともある。しかし私は、自分が「周囲より圧倒的に不出来なもの」に今まで出会って来なかったことに気づいた。そして、これに該当するダンスを克服することが、人生の中で大きな意味を成すと感じた。以降、逆境を乗り越えた自分を想像し、自分を試す気持ちを持ってダンスを継続した。練習では過去の自分と比較することでやりがいを見出し、周囲との劣等感は刺激に変換した。結果、執行代ではサークルを牽引する立場を任されるほどまで成長し、逆境を克服した。この経験がもたらしたものは、自分が逆境を乗り越えることができる自信である。私はこの経験を軸に、どんな逆境にも臆さずに挑戦できる。

志望動機

貴社のXイノベーション本部で、地方創生に貢献したい。私自身、○○の農村部から上京し都市と地方の格差を肌で感じた。また、まちづくりや格差に関する卒業研究の中で、日本の環境問題や地域格差の実態を学んでいる。この課題に対し、IoTや産業DX化を通じて包括的に解決へと導くSEとして地方創生に貢献したい。具体的には、貴社で地方自治体のDX化、及びスマートシティの実現に携わりたい。私自信、出身小学校の閉校や地方商店街の復興デザインを経験し、地方の過疎化と労働力不足を体感した。これに対し、自治体DXを通じた簡易作業の効率化やIoTによる街のデータ化は、少ない労働力でも創造的なまちづくりを可能にする。特に、貴社は「minnect」や「civlios」等の自治体DX及びスマートシティ実現に向けたサービスを、導入から運用まで一貫して展開している。また、電通-Gを基盤としたマーケティング力と広告力を活かし、全国各地にその価値を届け、自治体プロモーションの推進にまで貢献できる。このように、全国の地域に寄り添い、ITを用いた一貫した支援を実現することで地方創生に真摯に貢献する貴社の姿勢に惹かれた。入社後は、下流から経験を積む中で顧客ニーズをシステムとして体現する技術力を養いたい。その後、上流に携わる中でマネジメント力と顧客視点を養う中で、一貫した知見を備えるPMとして成長したい。

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