東京エレクトロン

27年卒

男性

東京工科大学

面接情報

一次面接

基本情報

場所web
時間40分
社員数3人
学生数1人
結果通知時期
結果通知方法電話

質問内容・回答

①簡単な自己紹介

〇〇部〇〇学科に所属しており、大学では理論物理の他に物性物理や半導体工学について学んでいます。また、学業以外では体育会の○○部に所属し選手として活動するほか、学生○○連盟の役員として大会の運営を務めております。

②どの職種に携わり、どのように活躍したいか

私はプロセスエンジニアとして装置の性能と生産性を高めることでお客様の製品づくりに役立ち、情報化が進む社会に広く貢献したいです。 貴社では、エンジニアもお客様とやりとりし、フィードバックを得ながら共に試行錯誤して製品開発に取り組んでいると伺いました。日々変化する半導体業界に対応し、お客様の要望に応えるためには高度な技術力と課題発見力が必要だと考えます。 この二つの力を最大限発揮できるように、プロセスエンジニアとしてのスキルと専門知識を継続的に高めていきます。そして、お客様の潜在的ニーズを拾い上げその課題を解決できるエンジニアとして貴社で活躍したいです。

【深堀質問】

なぜプロセスエンジニアなのか、特にどこの装置をやりたいとかあるか

【深堀質問への回答】

半導体の性能に大きくかかわる部分であり、クリーンルームに入り評価解析をしてPDCAサイクルを回してという事がしたいからです。成膜装置に関わりたいと考えています。研究室に配属されてからの研究でPVDではありますが成膜を行うので、その経験を活かせると考えたからです。その後は装置の種類に関わらずその知識は活かせるはずだという事を面接官の方がお話してくださった。

③特に力を注いだ科目

金属、半導体、絶縁体の様々な特性を測定し、半導体物性の原理についての理解を深めました。

電気伝導度の温度依存性の測定では、電気伝導度の温度変化が、キャリア密度とその散乱の温度変化によるものであることを検証しました。また、ホール効果を用いてGeのホール測定の温度依存性からキャリアの発生原因及びキャリアの散乱メカニズムについて考察し、半導体物性の理解を深めました。さらに半導体・絶縁体の光吸収スペクトルを測定しその結果からエネルギーギャップを求め、それらの電子のエネルギー構造について学びました。

これらの実験に際して、固体物理や半導体工学の授業で学んだ半導体中の電子の振る舞いやバンド構造の知識を生かして、これらの原理が実験結果の中でどのように反映されているのかという事を特に意識して実験結果の解析及び考察を行いました。

【深堀質問】

・半導体の光吸収スペクトルの測定って具体的に何をしたの?

・どういう系の実験だった?

・実験以外で頑張った・得意な科目、逆に苦手な科目

・なんでその学科に入学したの?

【深堀質問への回答】

・半導体、金属に波長を変えながら光を当てて透過率・反射率の波長依存性を調べ、そのグラフの形から金属・半導体に分類できることやエネルギーギャップの算出ができることを確認しました。

・(学生実験は全体的に)成果を出すために試行錯誤するというよりは理論の授業で学んだことが実験結果にどのように反映されるのかという事を確認するものだった。

・頑張った科目は統計力学、強相関電子系の固体物理。苦手な科目は量子力学の計算(面接官の方からあれ難しいよね~でも両氏の考え方は必要だけど仕事では計算は使わないから安心してねとの言葉を頂いた)

・理論か応用かで言えば物性などの応用が最終的にやりたかったけれど、応用するにあたって例えばその物質の特徴がどんな原理や機構でできているのかというところから学びたかったので理論も応用も学べるこの学科にしました。

④長所短所含め自己アピール

私は粘り強く試行錯誤することが得意な人間です。実験の課題で、班でピタゴラ装置をつくりプレゼンする機会がありました。初めは装置の再現性が高まらず失敗が多かったのですが、率先して装置の形状や装置の組み方を提案して、本番直前まで試験と改良を繰り返しました。その結果本番で装置は正しく作動し、高評価を頂きました。

一方で、タスクを抱え込み、スケジュールを過密にしてしまうことが短所です。部活動の大会期間と実験のレポート期限、試験期間が重なってしまい、全てに全力を注いで休みが取れず、結果として試験期間に体調を崩し試験が受けられなかったことがありました。この経験から優先順位を明確にし、必ず余裕を持たせるようにしています。

貴社に入社した際はこれらの長所と短所を活かし、挑戦的な状況でも粘り強く取り組む姿勢で仕事に取り組みます。同時に、計画的かつ効果的な時間管理を徹底し、貴社の成長に寄与できるように努めます。

【深堀質問】

教訓として気を付けていることある?

【深堀質問への回答】

1週間、できれば1日の中で必ずバッファとなる時間を作るように心がけている。

面接詳細情報

面接官の社員の特徴人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル
技術職2人 二人とも男性40代くらい。スーツ
面接官の印象技術職の面接官の第一印象は話し方が淡々としていて厳しそうな印象を受けた。
学生の服装スーツ
面接の雰囲気アイスブレイクなどはなかったが、話しているうちに私の回答に共感してもらえて笑顔も見られて安心した。
評価されたと感じたポイント特に研究内容など専門的な質問について多く聞かれた。
トリッキーな質問はされないが、返答内容に対して具体的に深堀をされるので、論理だてて答えられることが大事だと思う。
対策やアドバイス他企業で面接を数回受けて慣れておく
ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する
なぜ?を意識して回答を練る

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最終面接 基本情報 場所web時間40分社員数3人学生数1人結果通知時期結果通知方法その場で 質問内容・回答 ①簡単な自己紹介 〇〇部〇〇科に所属しており、大学では理論物理の他に物性物理や半導体工学について学んでいます。また、学業以外では体育会の○○部に所属し選手として活動するほか、学生○○連盟の役員として大会の運営を務めております。 ②志望動機を改めてもう一度教えてください 私はプロセスエンジニ...
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