最近気になったニュースを教えてください。(50字以内)
災害報道において方言の温かさと、情報伝達性を両立させる難しさについて。地方出身としての経験から。
産経新聞社を志望した理由を教えてください。(300字以内)
社会問題に対して単刀直入に切り込んでいく報道姿勢を魅力に感じたからだ。大上段から問題を断じるのではなく、一記者の目線から問題点を深掘りして追求する点に、私が目指す記者像との共通点を感じた。中でも、安全保障や国際政治に関して積極的に問題提起を行う報道に関心を持った。特定の政治イベントに絡んで盛り上がるのではなく、普段から安全保障のテーマとする記事を大きく取り上げる姿勢に、貴社のこのテーマと取材相手に対する真摯さや取り組みの「本気」さを感じ、魅力に思った。私も貴社で、身近な社会問題から国家レベルの問題まで、「モノをいう新聞」として読者の目線に立って深掘りする報道に携わりたいと考え貴社を志望した。
第1希望の職種を選んだ理由を教えてください。(300字以内)
職種:記者
理由:読者が自分や社会の抱える問題を表現できる「ことば」を提供する仕事がしたいからだ。高校からのドロップアウトと他者に対する劣等感に苦しむ経験の中で、同じ境遇の人の存在や社会の変化を知ることが、自身の抱える問題を明確化し、それを乗り越える助けとなった。そこで、様々な知見や視点を社会に共有することで、他者に貢献できる報道の仕事に携わりたいと考えた。また、大学で国際政治や安全保障の問題に関心を持つ中で、専門用語を用いる議論に一般の人々が参加する橋渡しの役割を、報道を通して行いたいとも考えた。記者として社会の姿を、直接足を運んで情報化することを通じて、読者が議論し発信するための「ことば」を提供したい。
第2希望の職種を選んだ理由を教えてください。(300字以内)
職種:広告マーケティング・デジタルプロモーション
理由:様々な読者に合わせたアプローチを試行錯誤して、クライアントや新聞の魅力を発信する仕事に魅力を感じたからだ。きっかけは、学生時代に書籍の出版イベントに多く参加したことだ。同じ書籍の宣伝でも、対面イベントやネット配信、ラジオといった媒体によって内容が使い分けられ、客層に応じた効果的な宣伝となるよう考えられていると実感した。新聞広告では、様々なモノ・サービスを幅広い層の読者にアピールする点で、より多彩な広告手法に携わることができると考えた。その中で、クライアントと読者の間をつなげることで両者に貢献できる点、自身も様々な媒体での発信手法に触れ、学べる点の二点を魅力に感じたため志望した。
学生時代、特に打ち込んだことを踏まえ、自己PRをしてください。(400字以内)
「逆境を克服する力」と「多角的な根拠を基に判断する力」の二つが私の強みだ。一つ目の逆境を克服する力は、大学での部活動においてコロナに伴う対面・宿泊活動の制限を乗り越え夏の合宿を実施する中で培った。特に目標のために隊の基礎力向上が不可欠だと考え、新人の育成に注力する隊を編成して日帰り活動を活発に行うといった点で合宿の成功に貢献できた。二つ目の多角的な根拠を基に判断する力は、天候や体調に大きく左右される活動を行う中で培った。梅雨の錬成合宿では、悪天が予測される中、常に複数の情報源を参照し、立場にこだわらず下級生の意見もくみ取って計画を立てて行動したことで、柔軟な判断を行うことができた。この二点を、強く情報を深掘りしていくこと、また、様々な人の観点から多面的に問題を分析する記事の発信に活かせると考えている。