25年卒
女性
共立女子大学
ES情報
ガクチカ
学生時代に最も打ち込んだことは、大学で入部した体育会部活動において3年間大技に挑戦し続けたことだ。練習の中で何度も失敗してしまい、メンバーのモチベーション低下が課題だった。そこで、大会で成功させることを目標に、「練習内での目標の不明瞭さ」と「失敗からの雰囲気の悪さ」という2つの原因に対し、それぞれ対策を講じた。まず、練習の度に小さな目標を設定した。この小さな目標を実現するために逆算しながら練習に取り組むことができた。次にメンバーとの会話を大切にした。練習の中で、メンバーと必ず1回の会話をすることで、その日のメンバーの状況を把握し、練習の中でのよいアドバイスや声掛けにつながった。結果、3年間挑戦し続けた大技を最後の大会で成功させることができた。この経験から、大きな目標を達成するためには「仲間意識」をもって常に自分に何ができるのかを考えることの重要性を学んだ。
自己PR
私の強みは「目標の実現に向けた行動力」だ。体育会部活動の創部にあたってこの強みを発揮し、創部に必要な人数7人を上回る12人という部員を獲得した。入部希望者0人から最低7人の部員を集めるため、まず、チラシや看板を利用して勧誘を行った。しかし、部内の雰囲気や活動内容が分かりづらいという点から思うように部員が集まらなかった。そこで諦めず、「どうしたら部員を集めることができるのか」ということを競技に興味のない生徒の立場に立って考えた結果、常に最新の情報を画像や音声と共に、より直接的に共有できるSNSを活用した。その中で、多くの生徒の心をつかめるよう内容を投稿の度に工夫した。結果、1か月で12人の生徒が入部し、創部することができた。この経験から、「相手の立場に立って物事を考える大切さ」を学び、「目標の実現に向けた行動力」が私の強みである。
志望動機
貴社の「長い歴史の中で守り続けたモノづくり」によって「靴」で人々の生活を豊かにできることの面白さを実感したく思い志望した。私の祖父は、貴社の靴を長年愛用していた。こだわりが人の何倍も強かった祖父は、しっとりとしたレザーの質感と履きジワがついていない「リーガル」の靴を常に履いていた。そんな靴は、祖父の厳格さや几帳面さ、何より、仕事に対しての情熱を表現していた。また、イタリアのことわざにも「靴はその人の人格を表す」というものがある。これは、ボロボロの靴を履いている人は印象が悪く、逆にきれいな靴を履いている人は印象が良いということだ。このように、靴はただ履くものではなく、履く人の人間性や人柄を物語る特別な存在だと考える。そのような「靴」を通して人々の生活をより豊かにできる商品やサービスを提供できる貴社の事業内容に魅力を感じたため志望した。