25年卒
女性
慶應義塾大学
ES情報
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
浪人を経ての第1志望合格に向け、全力を尽くした経験だ。日々の努力の成果が顕著に偏差値として表れる受験勉強は、周囲の受験生との闘いであると同時に自分との闘いだった。現役当時は目標と現状の学力とのギャップの認識、そして勉強習慣の維持ができなかったことで自分に負け、第1志望に合格できなかった。周囲の同級生が進学先を決める中、憧れを捨てきれず浪人を決意した。浪人期間は、それまで第1志望に合格できる程の質と量の勉強をしてこなかった自分と真正面から向き合うところから始まり、周囲の浪人生に追いつこうと必死だった。模試をマイルストーンとし、月、週、日単位で勉強計画を立てPDCAサイクルを徹底。思うような結果が出なかった模試後も徹底的に自身の実力分析をし、ド根性精神で毎日12時間勉強を継続した。結果、第1志望に合格し、振り返ると人生で最も勉強を好きになった充実した時間だった。目標を立て、その達成を繰り返すことで自身の成長が可視化され、勉強を楽しむマインドにつながっていたのだ。浪人の1年間で身につけた『長期間継続して1つのことを自分の力でやり遂げる精神力』を武器に、社会に様々な価値貢献をしていきたい。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
大学の運動部にて東日本大会チーム優勝を目指し、チーム力の向上に努めた経験だ。大会優勝へ向けてはチーム力、特に『縦のつながり』不足がチームの課題の1つにあった。大学の学部生から院生まで所属する部活では、年齢の近い者同士のチームワークは最高でも、下級生が上級生に対し畏縮してしまう風潮があった。そこで学年に囚われず関わりを持ち切磋琢磨することで、更なるチームワークを創出できると考え、縦のつながり増進に尽力した。まず、自身が上級生と積極的に話すことでパーソナリティを知り、信頼関係を構築。築いた関係をもとに部員の架け橋として、練習内外でフランクに関わる機会を充実させた。さらに練習に関し、様々な上級生・下級生が関わりを持てるよう、選手と共に新たな全体練習を考案した。結果、学年の壁を越えたコミュニケーションが常となり、経験値の違う部員同士の関わりが多くなったことでスキル分析が多角化し、質の高い練習へ繋がった。部活全体でさらに士気が高まり、選手たちの努力の甲斐あって大会で優勝を果たした。集団を強固なものにする際の『最適な対応=心を通わせた対話と信頼』を軸に、チームで高みを目指す環境を自身から波及したい。
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
3点ある。1点目は『最大限の熱量をもってチーム一丸となる環境で働くこと』だ。この考えはチーム全員で、目標に対し熱い想いをもって最大限の努力を尽くした部活動の経験が起因する。インターンシップを通じ、社員の方々の仕事に対する熱量や誇りに非常に刺激を受け、自身もこの環境で仲間と高め合いたいと考えた。2点目は『全てにこだわりをもって向き合うこと』だ。日々テーマパークのスタッフとして働く中で、お客様に徹底的に寄り添ったサービスを尽くした結果、お客様の笑顔を引き出せた瞬間は自身も最大の喜びを感じる。貴社は『人起点のモノづくりに徹底的にこだわる姿勢を持ち、そのこだわりを否定せず受け入れる。そして高め合う環境』であることから、自身の『こだわり抜く、やり切る』マインドにマッチすると感じた。3点目は『未来にワクワクできること』だ。私のワクワクとは、変わりゆく時代の中で人々が『これだ!』と胸を打つものを発信することだ。将来のビジョンのために挑戦することが自身のモチベーション向上にもつながるはずだ。貴社のニーズを汲み取る力をもって未来を切り拓いていく姿勢に強く共感し、自身も未来創造の一員として活躍したいと考える。