エーザイ

24年卒

男性

順天堂大学

ES情報

挑戦的に打ち込んだことの動機、内容、結果(成果)の具体例

OB寄付金を集め、部活動の資金難を解決したことだ。私は大学の体育会運動部に所属し、関東大学リーグ2部昇格を目指し活動している。
練習は運動場を貸し切って行うため、経済的負担が大きく、練習ができなくなるほどの資金難が続いていた。そこで、私はOB係として資金難を解決するために、OBに寄付金を募ることを考えた。寄付金が集まりやすい方法を考え、支払い方法を簡略化し、自動引き落としができるように変更した。OBの大半が医師として本大学病院で勤務している方が多いこともあり、私達は診療科ごとに分かれ、放課後や休日など、寄付金周知のため何度も病院に足を運び、寄付金を募った。その結果、多くのOBの方々に協力していただき、予定金額をはるかに超える資金を集めることができた。充実した練習時間を確保することができ、関東2部昇格に向け大きな一歩となる3部昇格を果たした。

その経験の中で困難だったこと、それを克服するために工夫したこと

寄付金の周知促進のためにOBに直接会う計画は、困難に直面した。計画通りに進まず、OBに会えず、空振りの日々が続いた。
特にOBのスケジュールの都合に関する障害が明らかになり、予定しているアポイント通りに訪問することが叶わず、一人のOBの方々に会うまでに一日を病院で過ごした経験もある。しかし、私たちは目標額の変更はすることなく、諦めずに訪問し続けた。続けていくなかで、訪問の要領を掴むことができ予定を調整し、柔軟性を持って行動し続け、進展させた。
デジタル化の進むなかzoomという選択肢もあったが、対面での会話は、表情やジェスチャーから相手の気持ちや意図を読み取り・伝えることができ、熱い想いを届けることができた。また、時間や労力をかけて相手に向き合うことで、信頼関係を深めることができたと確信した。
最終的に、多くのOBに会うことができ、お会いしたOBの納入率100%を実現した。

その経験からあなたが学んだこと

この問題解決から二つのことを学んだ。一つ目は、部員全体で共通理解の重要性である。我々には、資金難を解決しなければならないという深刻な課題があったが、その「深刻」具合の見解は部員それぞれで異なっていた。問題解決にあたり、数値的に問題を客観視し、共通理解を深めた。それにより、部員全体が現状を理解し、問題を迅速に解決しなければならない理由が合致し、組織を巻き込むことができた経験から、共通理解の重要性を学んだ。
二つ目は、行動で人を巻き込むことだ。目標額を集めるためには、一人では達成困難であった。私の部存続に対する情熱が行動から周囲に伝わり、係以外の部員が熱量を持ちサポートに尽力してくれた。さらにその想いがOBの方々にも届き、目標金額を超える協力をいただけた。
今後、組織を主体的に動かし、高い目標を達成するには、多くの問題や困難に立ち向かうかもしれないが、二つの学んだことを活かし乗り越えられるよう励みたい。

あなたがMRとして発揮できると考えるご自身の強みを1つ挙げ、アピールしたいことを記載してください。

私の強みは、目標実現のために自ら行動を起こし、環境を変革する力がある点だ。
高校時代に国体選手選出を目指し、日々練習を行っていた。そのためにはより高い環境下での練習が必要になると考え、自分で大学に練習参加のアポを取り、大学側の協力により練習参加することができ、技術力を向上させた。
トライアウトでは、普段一緒に練習している選手がいないため、人一倍コミュニケーションを取り、意思疎通を図った。作戦など相違した点をすぐ修正し、お互いの強みを引き出し、自分自身をアピールでき、国体選手に選出された。
この強みを発揮し、MRとして新薬が早期採用されるよう促進していきたい。また、自ら行動を起こし環境を変革する力から、医療従事者や患者向けに新薬に関する教育活動を推進する。さらに、市場のニーズやトレンドを把握し、FBを提供することで新薬開発やマーケティング戦略に役立たせ、地域の医療に変革を起こし続ける。

icon他のESを見る

志望動機 私は「すべての人と環境に持続可能な健康を届ける」という目標を実現するため、貴社の研究職を志望しました。身内が難病を患い、精神的にも肉体的にも苦しむ姿を目の当たりにした経験から、特に神経領域の難病治療に携わりたいと強く思うようになりました。その中で神経領域を最大の強みとしている貴社は、国内初のアルツハイマー治療薬やALSといった難病に対する新規治療薬を創出し続けることで社会のニーズに応える...
icon

もっと見る