ガクチカ(720字)
(題名)テレアポを通じての営業活動
私が学生時代に力を入れたことはインターンシップで担当した電話営業において、説明会への参加率を3倍に上げたことだ。始めたきっかけは、自分の言葉で他人の言動を動かすことに挑戦したいと思ったからだ。
インターンシップでは、◯◯店向けのマーケティング業務効率化サービスを販売する会社の架電業務を行っていた。最初は台本を読むだけで精一杯だったため、電話越しに「忙しいから電話は迷惑だよ」と厳しいことを言われることが多かった。このときの課題は、売上を増やす方法を知りたいという顧客のニーズを聞き出すことができていなかったことだ。〇〇のお客様は個人経営が多い。そのため、孤立しており最新の◯◯の最新情報を入手する場所がないため、顧客にとっていま必要なことを伝えることが一番効果があると考えた。
そこで私は企業理解を深め、顧客がどんな課題に直面しているかを見つけるようにした。具体的には、〇〇で公式LINEの登録バナーが表示されるかを架電前に確認したのだ。LINEはメルマガよりも開封率が20倍のため、公式LINEで配信されるクーポンを活用することが再来店率アップに有効である。架電前にバナーを確認して、表示されていれば公式LINEの活用方法を説明会で話す旨を伝え、表示がなければ有効性を伝えて詳細を説明会で伝えることを話した。
これにより売上を向上させる方法を知りたいという顧客のニーズを捉えた営業活動ができるようになった。その結果、1日4時間の稼働で30件中1件だった説明会参加率が、10件に1件へと約3倍に上昇した。この経験から、商品の機能を説明するだけでなく顧客に寄り添いながら課題を解決する重要性を学んだ。
国分に共感することはなにか。(330字)
地域密着と全国卸をしていこうとしていること。
大学時代に養豚農家さんに泊まり込みで農作業を行う機会があり、この中で養豚農家さんの地域特有の食品へのこだわりを肌で感じた。しかし、近くの養豚農家の減少と豚熱の蔓延による被害で生産することで精一杯になってしまい、なかなか全国に出荷できないと話していた。
そこで、地域のこだわりの商品を消費者に届けることで、消費者は今まで知らなかった地域食品の魅力を知り、生産者はさらなる商圏を広げられると考えた。貴社では「食のマーケティングカンパニー」として、ただ食品卸をするだけでなく、共創圏を確立しながら地域密着を大切にしている。私は貴社で地域食品を全国に広めて、生産者と消費者どちらにも幸せになってもらうことを成し遂げたい。