25年卒
女性
東京外国語大学
ES情報
あなた自身をプレゼンテーションしてください
私は「人々がよりよい関係性でいられる社会」の実現のため、「物事を多角的に見て、様々な立場から考える」努力を続けています。まず多角的な視点を養うため、大学では語学や社会学の学習に力を入れ、自分と異なる背景を持つ人々の社会の捉え方や思考の枠組みを学びました。そして学びの実践のため、多言語ニュース発信を行う会社で長期インターンを行い、様々な国のメンバーと共に日本の対外発信を行いました。世界各国の人達と日本人との感じ方・価値観の違いに触れ、出来事の捉え方や感性の違いを学びました。
今後も努力を続け、社会の様々なニーズを汲み取り、解決に繋げていける人材となりたいです。
これまで困難や失敗をどのように乗り越えてきましたか?その経験から学んだことを教えてください。
私は課題や困難に直面した際、「対話」を通じ課題を分析し、必要策を考え行動に移します。
部活動の大会に向け留学生メンバーと同じチームで練習した時のことです。彼は高い向上心を持つ一方指示が伝わらないことも多く、対応に悩んでいました。私は彼に個別に話し、悩みを聞きました。そこで彼が母国との考え方の違いを感じており、また練習の目的を明確に知りたいと思っていたことが分かりました。その後はやる気を引き出すような声掛けをし、指示の目的を明確にするよう心掛けました。誤解が減り、チーム一丸となった結果、大会で部門別全国9位を達成出来ました。
今後も対話を重視し問題に真摯に向き合い、困難を乗り越えていきます。
学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください
私は大学で「結勝」を目標に○○に打ち込み、協力して勝つためには恐れず行動することが大切だと学びました。
2年生で初めて入った選抜チームでは、大会でミスが目立ち、技術力やメンバーの信頼構築が課題と実感しました。これらの課題解決のため、練習量を増やし完璧に決めるまで技に向き合い、チームビルディングにも力を入れました。具体的には定期的に全員ミーティングを行い、目標と現状の差を明確にし、目標達成のために必要な方策を考え、練習に反映させました。PDCAサイクルを回し練習を重ね、幹部代夏の大会では全国大会準決勝進出を達成しました。 今後も周囲と共に課題解決策を考え、努力していく姿勢を貫きます。
志望動機を教えてください。また、どのような基準で就職先を選びますか
私は仕事を通じ、「公共性ある事業で人と人/モノを繋ぎ、新たな価値・交流・可能性を生み出したい」と考えています。そして対話を重視し、世界と繋がる環境であることを重視しています。
私は、「公共性と企業性の調和」という理念のもと空港を訪れるすべての人に安らぎと幸せを届ける貴社に惹かれ、志望しました。コロナ禍が終わり、訪日外国人数が増加し、今後も空港利用者数増加が見込まれます。私の強みである「チームで目標達成する力」を活かし、「絶対安全」の追求と様々なニーズへの対応によって空の旅を後押ししする施策を行いたいです。そしてすべての空港利用者と従業員、地域の方々にとっての空港の価値向上向けて取り組んでいきます。
羽田空港の魅力を高めるためにあなたなら何をしますか。また、10年後の自分は何をしていると思いますか?
空港利用者の属性ごとに調査を行い、個々のニーズに応じたサービス展開でお客様の滞在時間の価値向上・サステナビリティ推進を図りたいです。
現在羽田空港では国際線が増便され、利用者数の増加が見込まれます。その中で羽田空港に愛着を持ってもらうためには様々な宗教や価値観に対応し、快適な空間を作ることが重要です。例えばムスリムの方々は日本で一番食べたいものとして「ハラル対応ラーメン」を挙げています。このような利用者のニーズに羽田の持つ繋がりを生かして対応したいです。10年後は自分自身も成長しつつ、組織のエンゲージメント向上と空港で働くすべての人の働きやすい環境作りに力を入れ、空港の価値向上に貢献したいです。