26年卒
女性
早稲田大学
ES情報
ブライダル業界に興味がある理由、志す理由(300字以内)
感動的な瞬間を作り出すエキスパートになりたいからだ。小さい頃からイベントを開催するのが好きで、大学のサークルではレクリエーションの担当を務め、メンバーを楽しませることにやりがいを感じている。この経験を通じて、より多くの人々を喜ばせ、輝かせたいという思いが強まった。その中で、結婚式という人生の一大イベントに携わることは、新郎新婦様自身の人生の振り返りやこれからの誓いを支える大切な役割だと感じ、感動を与え、より多くの人のこれからに花を飾るような仕事に貢献したい。また、たくさんの人生に深く触れて自分で自分が「かっこいい」と思える人になりたい。
現在感じているブライダル業界の価値(300字以内)
ネット社会となり、SNSで他人の幸せを容易に知ることができる時代において、自己肯定感が低い人や自分の人生に興味を向けない人が増えてた。そこで、結婚式は新郎新婦が多くの人に祝われる機会であり、今まで関わってきた人に感謝し、これからについて誓う大事な経験となる。結婚式は自己肯定感を高め、家族や友人との絆を再確認する場であり、その意義は大きい。ブライダル業界は、こうした価値を提供し続けることで、多くの人々にとって重要な役割を果たしている。また、少子化問題解決においても結婚の促進や地域活性、家族の重要性の強調という面で貢献している。
今のあなたを形成した大きな経験や体験(500字以内)
人生の転機でもある「小学生の時に中国と韓国に転校したこと」だ。この経験により、私は多様な価値観を理解し、他者とのコミュニケーションを大切にする姿勢を身につけた。通っていた日本人学校は、多くの転校生や日韓ハーフがいる環境であったため、多様な背景・価値観を持つクラスメイトと接することができた。特に韓国への転校当初は不安が強く、塞ぎ込んでいた。しかし、積極的に話しかけてくれる友人たちのおかげで和らぎ、転校という経験がプラスになった。勇気を出して他人に歩み寄ることの重要性を学んだ。また、学校行事として日韓交流の機会があった。ニュースでは日韓関係が悪化しているとあったが、それぞれがお互いの言語を勉強し、話すことがで互いに対する理解を深めた。社会の情勢や偏見に関係なく、個人の本質を重視することの大切さに気づいた。高校のバスケ部ではプレイヤー兼マネージャーとして活動した。海外で学んだことを活かし、表面的なことだけでなく、部員の悩みや問題に目を向けるよう心がけた。その結果、チームをまとめることができた。これからも本質的な問題に目を向け、コミュニケーション能力を活かして悩んでいる人に寄り添いたい。