26年卒
女性
東京外国語大学
ES情報
自己PR
私の強みは【課題分析力】です。
約5か月の海外留学では、英語で会話を楽しめるようになることが一番の目標でしたが、言いたいことが思う様に
言えない日々が続き、悔しさが募る一方でした。そこで、英語学習の目的とそれを達成するために必要となることを洗い出し、自分の状況を分析しました。その結果、英語表現のインプットが不十分であったことが判明したため、知らなかった言い回しをまとめたノートを作り、毎日見返すことを習慣にしました。この習慣が功を奏し、帰国後受験したTOEICでは940点を取得することができました。そして何よりも、友人と何時間も英語で会話を楽しめるようにな
ったことが、一番大きな収穫でした。このような「客観的に物事を分析する力」を活かすことで、必要とされていることや改善点をを見抜き、ニーズや時代の変化にも柔軟に対応できると考えています。
学生時代の取り組み
学生時代では、タップダンスサークルで振りを教えることに力を入れました。大学2年生の時に幹部を任され、振りの
指導を行うことになりました。しかし、タップダンスを始めて1年しか経っておらず、教えることに不安を感じていま
した。また、タップダンスは初心者がつまずきやすいステップが多いという課題がありました。 そこで、外部の先生
のレッスンで指摘されたことをノートに書き留め、ステップごとのコツや方法を言語化し、練習中に伝えるようにしました。また、未経験者に教える際には、同じ箇所を繰り返し練習したり、以前の振りと今回の振りを組み合わせて復習するなど、無理なく進めることを意識しました。その結果、メンバーから「指導がわかりやすい」という評価をもらうことができました。この経験から、何かを教える時にはまず自分が深く理解する必要があること、そして相手の立場に立って指導することの重要性を学びました。
当社を志望した理由を教えてください。(300字以上400字以内)
人々の人生を豊かにし、地域にも観光客にも寄り添う貴社の理念や事業に共感したからです。私の主な就活軸として「学びや発見で人の内面を豊かにすること」「関わる全ての人が心地よくいられること」の2つがあります。私は、旅行そのものに大きな生きがいを感じると共に、テレビ番組やwebサイト、旅行雑誌等のメディアで魅力的な場所を新しく知ることにワクワク感を覚えます。貴社では「and trip」や「駅たびコンシェルジュ」など、様々な媒体で旅行の情報発信を行っている点で魅力を感じています。これらの情報発信に携わることを通じて、地域の魅力の発見で人々をワクワクさせていきたいです。また、貴社は地域連携事業を行うと同時に、インバウンド向けコンテンツの企画や発信にも力を入れている点も特徴的です。これらの事業に携わることで、地域と観光客のどちらに偏ることなく、旅行を通じてポジティブな影響を与えていきたいです。
これまでの「旅行業」の枠に捉われない「観光流動創造会社」として、あなたはどのようなことにチャレンジしていきたいか教えてください。(750字以上
800字以下)
私は「インバウンドに向けた地域の魅力発信」と「インバウンド受け入れ環境整備」にチャレンジしたいと考えています。
そう考える理由のひとつとして、インバウンド事業に従事することで「三方よし」の持続可能な観光づくりに貢献したいという想いがあります。最近では、オーバーツーリズムが日本各地で問題となり、それが日本の人々にインバウンドに対する排他的な考え方をもたらしているように感じられます。「平和産業」である観光が、このようなネガティブな感情を生み出していることに、強い危機感を覚えます。この状況を解消するには、まだ知られていない地域に人々を惹き込み分散させること、そして同時にその観光地の受け入れ体制を十分に整えることが不可欠だと考えます。
具体的には、他言語版パンフレットの作成やSNSやウェブサイトなど、地域と観光客の間にある言語や文化の違いをサポートし、両者の懸け橋になるような企画やソリューションを提案したいと考えています。貴社事業の強みである、「and trip」をはじめとした情報発信力と地域との連携力を活かし、地域の魅力を発信するとともに、地域のインバウンド課題を的確に解消できるのではないかと感じています。
また、こうしたインバウンド事業に取り組むにあっては、様々なバックグラウンドを持つ相手の立場を想像する力が必要だと考えています。私は留学を通じ、様々な価値観や文化の違いに出会うことで、自分の中の「あたりまえ」が世界共通ではないことを痛感しました。日本の「あたりまえ」のものさしに依存するのではなく、様々な国や地域から来るお客様の価値観やニーズを理解し、日本とのギャップがあればどのように橋渡しができるかを考えることを通じて、来る人・受け入れる人の全員が気持ちの良い観光づくりに貢献したいです。