26年卒
女性
明治大学
ES情報
大学での研究内容/もしくは学んだことを教えてください。
大学のゼミナールにて、対人関係構築スキルや質問スキルを学び、実習ではインタビュー形式で企業訪問を行う。1番の学びは初対面の相手から本音を引き出す手法だ。真剣に傾聴することで、相手に信頼感と安心感を与え深い対話ができる。言葉の面では相槌や深堀りの質問を、言葉以外の面では視線を合わせ微笑んで傾聴するよう努め、自分が聞き手として相手に寄り添うことを意識している。
あなたの長所を教えてください。そのうえで長所が現れた具体的エピソードについて教えてください。(400文字まで)
長所は困難な状況でも、達成基準を下げずにやり切る点だ。高校時代、コロナ禍での対面文化祭を実現した。当初、対面開催を希望する生徒は多くいたが、学校側は安全面での懸念からオンライン開催を示唆していた。私は、高校生活最後の行事を思い出に残るものにしたい、後輩達に対面ならではの感動を届けたいと考えた。そこで、先生に具体的な制約を伺い、生徒の想いを叶えつつ、学校側の懸念も解消する「目と耳で楽しむ」新しい企画を考案。具体的には、全校生徒で創るアートと、来場が許されない家族や受験生に向けたライブ配信だ。私は、諦めることなく先生に何度も説明し交渉を重ね、協力を得て無事対面文化祭を成功させた。将来は、不確実性の高い環境で進む海外取引やパートナーとの交渉の場面でこの長所を発揮したい。例えば、経済や政治の変化や取引先の経営状況の悪化などに直面した際、関係者を巻き込みながら解決策を導き出していく所存だ。
あなたの短所を教えてください。そのうえで今後どのように克服したいか教えてください。(400文字まで)
私の短所は心配性な点だ。大きな行事が控えていると、他のことに手をつけるのを躊躇うことや落ち着かずそわそわしてしまうことがある。高校時代、定期試験への不安から2週間前にアルバイトを休み、職場に迷惑をかけてしまったことがある。この短所を克服するために事前準備を徹底し、優先順位を明確にすることで不安を軽減するようにしている。具体的には、試験対策として問題集を必ず3周し、英文は毎日暗唱して教科書を見ずに言えるまで反復した。こうした準備を重ねることで、試験を楽しめるほど自信を持って臨めるようにしている。社会に出てからは、業務量の増加やスピード感が求められる場面が多いと考える。そのため、優先順位を適切につけ、迅速に対応すべき業務には即座に取り組むとともに、1つ1つの業務を丁寧に遂行する。また、商談の際の売り手・買い手の方々からの質問や懸念を想定し、即座に誠実かつ的確な対応ができるよう心がけていきたい。