25年卒
男性
明治大学
ES情報
学生時代に力を入れたこと
私が乗り越えた困難な経験は弁論大会への挑戦でした。大学から始めた弁論は、入部当初の部内大会は弁論そのものの論理的な未熟さ、質疑応答で感情的になってしまったことで、20人中18位という惨敗に終わりました。しかし、始めたからには結果を出すまでは終われないと思い、研鑽の末、部内選考を通過し、外部の全国大会に出場が決定しました。部内には弁論作成を補助する局が存在しており、先輩2名、同期と私の計4人のチームで大会に向けて努力しました。資料収集を分担して行い、論理性向上のためにチームメンバーから異なる視点からのアドバイスをもらい、専門用語の平易化や文書表現の推敲を行いました。加えて、論理性向上のためにAIに原稿を読み込ませ、矛盾のない原稿の作成に努めました。また、想定外という事態を防ぐことが重要であると考え、フォームで部全体から質疑を収集し、想定問答を繰り返しました。まさに、皆で作り上げた弁論で大会に挑み、第63回○○杯全日本△△大会第三席、文部科学大臣杯○○大会奨励賞を頂きました。この経験を通じて、人に頼りながら事案を進める力、デメリットを徹底的に検証する力を身につけました。
志望理由
私は日本にマクロ的な影響を与え、人々の生活の質の向上に貢献したいという信念を持っており、貴社のソリューションを持って共に叶えていきたいと考え、志望します。私は参議院議員事務所にてインターン生として秘書業務を行なっており、国益のため働かれる議員を間近で見てきました。その中で自身も国のためになるような大きな仕事がしたいと考えるようになりました。その中でも人口減少による労働力の不足や、経済安全保障、エネルギー問題など、捉え方によっては局所的な問題ではあるものの、解決策としては大きなものが求められるような課題に取り組みたいと考えるようになりました。
貴社は事業領域が幅広いため、社内における協業のシナジーの高さが魅力の1つであると認識しています。多くのエンジニアを抱え、大規模なシステムを一貫して開発することが可能であることも非常に魅力的であり、私も貴社に参画し、顧客に対して最適なソリューションを提供することのできるエンジニアになることを熱望しています。
ICTで実現したい未来
私がICTで実現したい未来は、全ての人、モノ、情報が安全に運用され、誰もが不安を抱えないような社会を実現することです。私は弟が自衛隊において装備開発に関わっており、企業との共同開発を行なっているため、産業における情報機密について人一倍関心があります。また、私自身も○○議員事務所に勤務しており、経済安全保障推進法やセキュリティ・クリアランス制度の創設のために尽力されてきた議員を支えてきました。このような背景から、誰、何、というような不明確な情報などを精査することを容易にするセキュリティの足跡を追うことのできるようなICTシステムを実現したいと考えています。
実現する上での課題として、機密に対する不正アクセスの防止です。不正アクセスにより、情報が流出することは絶対に避けなければならないため、高度な暗号や防衛策を日々、維持向上させていく必要があります。もし、このようなプランが実現すれば、政府官庁や地方自治体と民間との間での情報共有が容易になると同時に、セキュリティの向上や情報保全に資すると考えます。そして、日本が海外諸国と機密性の高い産業において協業していくことが可能になると確信しています。
入社したら挑戦したいこと
私が成長のために貴社で挑戦したいことは2つあります。1つ目はエンジニアとして官公庁にや企業の機密情報に関わるセキュリティのプロダクト開発です。セキュリティ・クリアランス制度の法案が衆議院を通過し、成立が見込まれ、多くの企業がより高度なセキュリティを施すことが考えられます。そこで、ICTソリューションによって、ビジネスを安全に進めていく上で必要となるセキュリティ・システムを提供していきたいと考えています。企業の業態や規模と政府の要望などを模索し、要件定義からプロダクトの提供まで、上流から下流を経験し、エンジニアとしての総合力を鍛えていきたいと考えています。2つ目は事業部長となるための組織運営に挑戦していきたいと考えています。自らが大きな案件についての責任者として、事業を推進していくため、エンジニアと上長の関係という点を日々学び、信頼関係を構築していきたいと考えています。メンバーとしての動きを把握することで、自らがリーダーになった際に必要となる指示事項などを学びたいと考えています。最終的には、自らが責任者として、大規模なプロダクトを開発を主導し、価値を提供していきたいと考えています。