最終面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 40分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇年の〇〇と申します。現在は〇〇サークルに所属しており、〇〇としての活動だけではなく、大学一年生の頃からサークル運営にも携わっておりました。そのポジションにおいては、組織の成長を第一に考え、結果にこだわりながら主体的に行動しておりました。アルバイトでは、飲食店の配達員を2年間しており、時間管理の厳しい中で業務を行っておりました。
本日は、第一志望である貴社の面接という事で非常に緊張しているのですが、私の考えや貴社への思いを伝えられたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
②なぜIT企業なのか
私がIT業界に興味を持ったきっかけは、これまでの学生時代を通して様々な課題解決に取り組んだ経験が一番活かされる業界だと考えたからです。IT業界はそういった社会課題、企業課題に対して大きな変革を与えられる業界だと考え、志望いたしました。
【深掘質問】その中でなぜITインフラなのか
【深堀質問回答】
なぜITインフラなのかというと、ITインフラは網羅的に企業の課題の根本を解決できると感じたからです。具体的な例を挙げると、ただシステムやアプリを導入するだけでなく、システム障害時のリスクマネジメントも一緒に行うことのできる分野は、ITインフラの強みだと考えました。
飲食店の配達員アルバイトとして、ルート共有や配達時間設定をマニュアル化してチーム全体の業務効率化に取り組んだ際、何かトラブルが起きた場合の迅速な対応体制を整える重要性に気づきました。こういった経験で、さらにITインフラを整えることこそが現場の生産性向上に直接関わると実感しました。
③学生時代に力を入れたこと
私は大学2年生の11月から大学3年生の11月までの1年間、100人規模の〇〇サークルの代表として、サークル運営をおこなっておりました。この、〇〇サークルの代表として、結論、半年間で〇〇の来場者数を1桁台から会場の満員である50名まで増加させることに成功しました。
具体的に「挑戦」を証明するエピソードとして1つ挙げると、私がサークルに入部した当時、「サークル〇〇の来場者数は依然として10名以下であること」と、「〇〇の完成度が明らかに他大学と比較して低い」という問題がありました。私が代表になった時に、そこを何としてでも改善させたい思いから2つの施策を実行しました。
1つ目は「他大学と連携して〇〇についての意見交換会を月1回開催すること」2つ目は「他大学合同で対決形式〇〇を実施すること」という2点の取り組みに当サークルで初めて挑戦しました。その結果、来場者数を会場の満員である50名まで増加させることができました。これは、結果を出したかったという強い思いがあったからこそ、課題を突破できたと感じています。
④チームで何か成し遂げたこと
〇〇サークルの部員数を大幅に増やす目標を達成する過程で失敗した経験です。当時、「〇〇を作れば人が集まる」と考え、信頼度の低さを「仕方がない」と受け入れていました。その結果、当時の新入部員数は10名のみでした。この現状を受け、目標達成には自ら行動する必要があると感じたため部員全員で話し合い、「新入生が参加しやすい環境作り」をテーマに3つの施策を実行しました。
1つ目は、SNSで活動内容を毎日投稿し透明性を高めること、2つ目は入会費を1000円に設定し参加のハードルを下げたこと、3つ目に、既存部員と協力して新入生が企画に参加できるイベントを開催し、活動の魅力を伝えたことです。これらの施策実行の結果、次の年の新歓期間において、新入部員は60名を達成しました。この経験を機に、主体的に行動し周囲を巻き込む重要性を学びました。
⑤これまで一番成果を出せた経験
飲食店の配達員アルバイトとして、1日当たりの平均遅配件数8件から1件以下に減少させた際の取り組みです。当時、アルバイトの入れ替わりが激しいことによる新人への教育不足が原因で、商品のお届け予定時間から10分以上遅れることが多発していました。そこで、2つの施策を考案・実施しました。1つ目は、SNSの機能を用いて裏道や近道を共有し、入社間もない新人もいつでも確認できる状態にした。2つ目は、配達予定時間の設定マニュアルを作成し、距離数に応じて時間を設定できる状態にしました。これにより、新人であっても時間設定を間違えなくなり、1日当たりの平均遅配件数を1件以下に抑えることに成功しました。
⑥技術的な学習に対して抵抗はないか
ありません。なぜなら、ITインフラは、網羅的に企業の課題の根本を解決できると感じたからです。具体的な例を挙げると、ただシステムやアプリを導入するだけでなく、システム障害時のリスクマネジメントも一緒におこなえる分野は、ITインフラの強みだと考えました。そういった強みに非常に惹かれているため、技術的な知識を貴社に入社して身に付けていきたいと考えています。
⑦逆質問:貴社で長年働かれてきた〇〇さんが、もし新卒で入社したとしたら何にチャレンジしてみたいか
特にないが、もっと大学生のうちから技術知識を身に付けていたら、新卒の時点で仕事が楽しめていただろうと思ったと回答されました。
⑧逆質問:分社化で何が特に困難だったか
特にない。なぜなら、ただ分社化するだけで仕事内容は変わらないから。しかし、若手社員は入社間もないため、少し戸惑っていたと回答されました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 事業部長 女性と男性で40歳前後 オフィスカジュアル |
面接官の印象 | 外資系らしい媚びない印象 |
面接の雰囲気 | 終始フランクであった。笑顔を絶やさず、ハキハキと受け答えしていたため、最終面接でお褒めの言葉をいただけた |
評価されたと感じたポイント | 笑顔を絶やさず、元気な印象を持ってもらえるよう心掛けた。1次選考のGDでほぼ合否は決まっていると感じたため、必要最低限の質問には答えられるようにした |
対策やアドバイス | ESを再度見て、一貫性のある受け答えをするよう準備する。企業の志望動機は聞かれなかったが、ITインフラという枠組みでの志望理由を明確にしておく |