アイザワ証券

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強みは困難な状況でも課題を克服し、努力を積み重ねて目標を達成する力であり、これは独学で日商簿記2級に合格した際に発揮した。当初、3級に不合格となり、勉強意欲が喪失した状況だった。原因は、勉強が習慣化されておらず、応用問題に対応できないことであった。そこで、基礎力を付け、効率的な学習が必要と考え、勉強方法を見直し、よりハードルの高い簿記2級取得を目標に、次の2点に取り組んだ。1点目は間違った問題にチェックを入れ、不得意分野を繰り返し解いて弱点を克服した。2点目は誰かに聞く環境に無かったことから、テキストや問題集に加え、YouTubeを見ることで理解を深め、知識を広めた。週6で体育会部活動の活動もある中、スキマ時間も活用し、毎日必ず最低1時間超勉強することを習慣化した。これらを半年継続した結果、模擬問題で確実に90点以上取れるようになり、自信をもって本番に臨むことができ、92点で日商簿記2級に一発合格できた。

学生時代の取り組み

体育会部活動のデータ班として、リーグ戦2位に貢献した。当初、実力不足でベンチ入りできず悔しい思いもある中、チームは逆転負けが多くリーグ10チーム中下位に甘んじており、自らの意思でデータ班としてチームに貢献する決意をした。打たれた場面を確認したところ、球種やコースが同じであることが判明したため、データを基に戦うことが必要だと考え、副リーダーとして次の2点を実行した。1点目は試合偵察時にビデオ録画し、1試合約90分に及ぶ記録の特に打たれた場面を重点的に何度も見返した。2点目は収集したデータを分析し弱点を見つけ、ミーティングで打たれた場面を示しながら、原因や対策等をチーム内にフィードバックした。自分の練習もある中、データ班としてそれを1年半継続した結果、チーム全体がデータに基づいて改善を重ね、チーム防御率は2点台後半から1点台前半に大きく改善し、リーグ戦2位に大躍進できた。

金融業界(証券業界)を志望する理由をご記入ください。

多くの人々が経済的困難を回避できるよう支援したいと考え、金融業界を志望する。中でも証券業界を志望する理由は、老後2,000万円問題を手助けする目標の実現のためであり、資産運用が重要な役割を果たすと考えているからだ。銀行では、低リスク・低リターンの預金商品での余資運用が主であるのに対し、証券業界では、株式や債券などのレバレッジの効いた投資商品を通じて、より高いリターンを目指せるため、ポートフォリオ、ひいては資産を直接的に改善することができる。年金だけで生活を支えるには不十分な現代社会において、リスクテイクは必要不可欠である。私は体育会部活動で培ったデータ分析スキルを活かし、お客様一人一人のニーズに応じた最適な投資戦略を提案し、資産形成を長期的にサポートしたいと考えている。このように、スキルと情熱を活かすことで、多くの人々の安心した老後をサポートしていきたいと考え、証券業界を志望する。

当社を志望する理由をご記入ください。

老後2,000万円問題を手助けをしたいという目標を実現したく証券業界を志望する。中でも貴社は、アジア株に特化した独自の戦略を持ち、国内市場に留まらずに多様な選択肢を提供できることが顧客の資産形成において他社にはない価値を生み出していると感じた。また、中間層をメインターゲットとし、長期的な視点で顧客を支える姿勢にも共感した。私の目標にも通じる部分が多く、貴社の独自戦略なら目標を実現できると考えている。加えて、社内見学の際、皆がオープンスペースで垣根無く躍動的に働いている様子を見て、風通しや雰囲気の良さが非常に印象的であり魅力を感じた。資産形成支援に興味を持ったのは、体育会部活動のデータ班で低迷するチームの成績改善のために行った試合データの分析経験である。1年半続けた結果、チームの成績が向上し、大きなやりがいを感じた。この経験を活かして顧客の資産形成を支援し、長期的な成長をサポートしていきたい。

5年後までに当社でどのように活躍・成長していたいかご記入ください。

5年後、会社の成長や組織全体のスキル向上に寄与する活躍をしたい。具体的には、証券アナリストとして、老後資金運用に特化した新しい金融商品やサービスの開発、若手社員の指導を通じて自分の経験を共有したいと考えている。そのために1～2年目は、営業担当として幅広く金融業界の基礎を学んでいきたい。AFP取得に加え、株式や債券、投資信託などの金融商品知識を習得し、マーケット分析力を身につけたい。また、先輩社員の指導の下、お客様との信頼関係を築くスキルを磨き、タイムリーで的確なアドバイスに努めたい。3～4年目には、資産形成課で老後2,000万円問題に対応する資産運用やリタイアメントプランニングの専門知識を深め、長期的な資産運用を支援する能力を向上させ、プロジェクトリーダーとしてチームを牽引する経験も積みたいと考えている。このように、段階的に成長し会社の成長とお客様の資産形成に貢献していきたい。