学生時代に力を入れたこと
私は「一人一人と向き合うコミュニケーション」を大切にしています。3年間続けている焼き肉店のアルバイトでは、教育係を任されましたが、最初の頃は後輩が辞めてしまいショックを受けました。原因を振り返ると、ミスやクレームを防ぐことに集中し、一方的な指示を出し、後輩の気持ちに寄り添えていなかったことに気づきました。それを反省し、後輩と個別に話す時間を意識的に取り、悩みや質問に耳を傾け、一緒に解決策を考えるようにしました。すると、後輩たちも自分の意見を言いやすくなり、信頼関係が築けました。結果として、半年間三ヶ月以内での離職者がなくなり、店長から「クレームが大幅に減った」と感謝されたときは、とても嬉しかったです。この経験から、チームで仕事をする際には、メンバー一人ひとりと向き合うことの大切さを再確認しました。貴社でも、お客様や上司、同僚との丁寧なコミュニケーションを実践し、貢献したいと考えています。
自分が大切にしていること
私は「相手の立場になって考えること」を大切にしています。私は塾講師としてアルバイトをしており、日々多くの小中学生と話をします。大半の生徒が学校生活や勉強で悩みを抱えています。そこで生徒一人一人の話を聞き、悩みに関わる友達や先生、保護者の方の発言等もヒアリングすることにより、状況を理解し多角的な観点から考えたうえでアドバイスや励ましの言葉を送ります。このことを意識して行った結果、「〇〇先生は話しやすくて、質問もしやすい。」という理由から10人の生徒から希望講師として選んでもらうことができました。社会人として働く際も常に心がけ、顧客、同僚、関わる方々それぞれの気持ちに歩み寄れるよう努力したいです。