一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 80分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | アイスブレイク8人 面接1人 |
結果通知時期 | 日程に関わらず同じ日 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①学生時代において、「これだけは誰にも負けない」と自負できる取り組みは何ですか?
小中学生を対象とした集団塾でアルバイトをしているのですが、そこで生徒数増加に取り組みました。生徒数2倍を目標に校舎一丸となって内側と外側の両面から改革を進めつつ、自分自身の生徒対応力や授業力の向上にも努めました。
【深掘質問】なぜ2つの側面で改革を行ったのですか?
【深堀質問回答】
新規生徒を呼び込む手段は2つあると考えています。1つが校舎内の状況を改善して良い口コミを広める方法で、もう1つがイベントなどを通して新規生徒を直接的に呼び込む方法です。そのどちらの手段においても改善が必要であると考えたため、前者を「内側の改革」後者を「外側の改革」と命名して改革を推進しました。
【深掘質問】このプロジェクトは誰が始めたのですか?
【深堀質問回答】
始める以前から改善が必要であるという意見は出ていて、最終的なきっかけとなるような声掛けは塾長が行いました。
②「これだけは誰にも負けない」と自負できる取り組みにおいて、自身の自主的な行動や工夫、苦労した点について教えてください。主体的に行動したものであればどのような内容、結果でも結構です
呼び込み手段を変化させる必要があると考え、新規生徒の獲得を目的とした「外側の改革」において、イベントの企画・運営に主体的に挑戦しました。また企画にあたり講師も楽しめるように工夫し、校舎内の結束力を高めることも意識しました。参加者全員を楽しませつつ、塾としての価値を見失わないようなイベントを作り上げるのは難しかったですが、周囲の意見を聞きながら粘り強く取り組みました。
その結果、1年間で生徒数を2倍近く増やすことができ、私自身は発想力や傾聴力を身に付けられたと感じています。また、イベントを通して生徒と講師の距離も縮まり、生徒や保護者との関係構築を目的とした「内側の改革」にも良い影響を与えられました。
【深掘質問】具体的はどのようなイベントを行ったのですか?
【深堀質問回答】
具体的にはかるた大会や人狼ゲーム大会、謎解き大会などのイベントを行いました。頭を使ったり知識を必要とする内容にすることで、塾としての価値を失わないように工夫しました。
【深掘質問】なぜ講師も楽しめるように工夫したのですか?
【深堀質問回答】
講師と生徒が一緒に楽しんでいる姿を見せれば、校舎の印象を良くできると考えたからです。また、長期のプロジェクトであるため講師のモチベーションも保たせる必要があると考えて、講師も楽しめるよう工夫することを意識しました。結果として生徒同士や講師同士だけでなく、講師と生徒の仲もより一層深まったと感じています。
【深掘質問】プロジェクトとしての結果は成功しましたか?
【深堀質問回答】
最終的な結果として、生徒数を増やすことに成功しました。しかし当初の目標としていた生徒数2倍には届かなかったため、プロジェクトとしては惜しくも失敗という結果に終わりました。現在も引き続き生徒数増加を目標に、校舎一丸となって改善に取り組んでいます。
③NTT東日本というフィールドでどんな未来を創造したいですか?
「教育のICT化」を支えつつ、教育現場にVRの導入を進めて主体的な学びの場を創造したいです。集団塾で教育のICT化を目の当たりにするなかで、ICT化を推進すると同時に子どもが主体的かつ能動的に学ぶための工夫が必要であると感じました。主体的に学べていない理由として、学習意欲を掻き立てるきっかけが不足していることが挙げられます。そこでVRを導入し、活字では理解しづらい内容を全身で体感することで子どもの興味を惹き、学習意欲を刺激したいと考えています。
【深掘質問】NTT東日本で成し遂げたい理由を教えてください
【深堀質問回答】
貴社は通信業界のリーディングカンパニーとして教育のICT化に幅広く貢献しています。さらに、教育×VRの試験的導入の実績もあります。そのため貴社の持つノウハウとVRの可能性をかけ合わせれば、生涯記憶に残るような学びの場を創造できると確信しています。また、インターンシップや座談会などを通してたくさんの社員の方々とお話させていただいた中で、みなさんの明るくハツラツとした人柄や真摯に向き合ってくださる姿勢を目の当たりにして、この人たちと一緒に未来を創造していきたいと強く思いました。私もNTT東日本の社員の皆さんのようなかっこいい大人になりたいです。宇宙空間にいながら天体について学んだり、世界各地を移動しながら気候について学んだり、そんな心躍る未来を貴社で創造したいと考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 男性 10年目 人事部 |
学生の服装 | 自由(スーツの割合が高かった) |
面接の雰囲気 | 前後のアイスブレイクは、比較的若手の人事の方が担当され、和やかな雰囲気でこちらの緊張をほぐそうとしてくれる。一次面接の面接官は10年目くらいの中堅社員の方が担当されるらしく、私の場合は少し硬めの雰囲気の方だったが圧迫されるわけではないので普段通り話せた。自己紹介は不要で、ブレイクアウトルームに入ったら簡単な挨拶をした後に社員の方が自身の経歴を説明してくださり、その後面接が始まる流れ |
評価されたと感じたポイント | 面接官は少し硬い雰囲気の方だったが、それに飲まれないように明るく振る舞い、生き生きと話した点。基本的にESの内容に沿っていく形だったので、ESの内容に当時の自分の気持ちをプラスして伝えるようにした |
対策やアドバイス | 学生時代に力を入れたことだけでなく、入社後のビジョンを固めておくと良い。インターンシップやOG・OB訪問について盛り込めると評価が良いと思う。若手の方は明るい方が多いので、明るい雰囲気を出すと社風と合うと思われると感じられた |