あなたの研究内容、もしくは勉強してきた内容を、自らが実際に行った役割を交えて、詳しく教えてください。併せて、それをソフトバンクのエンジニアとしてどう役立てたいか、教えてください。(字数:200字~)
私は情報科学部に所属しており、プログラミング言語MATLABについての授業の最終課題で、「〇〇」を作成しました。役割としては、1人で企画・案件定義から試験・運用までを行いました。
企画のきっかけはコロナウイルス感染拡大の影響で大学の課題の提出方法に、手書きのレポートをオンラインで提出するという方法が増えたことです。撮影してパソコンに取り組んだ画像が見にくいと感じた際、パソコンだけで編集を手軽に行えるようにしたいと思いました。
このアプリケーションを作成するうえで最も注意した点はユーザビリティの向上です。MATLABを使ったことがない人や初めてプログラムを見た人でもすぐ使えるように、視覚的情報を単純なものに揃えたり注釈をつけたりするように心がけました。例えば、画像の射影変換をスライドバーを用いて調整する機能では、iPhoneの写真アプリケーションとスライドと動きを同じ向きにするよう工夫しました。
貴社のエンジニアとして、ユーザビリティの高いプログラムを作成した経験は、システムの分かりやすさの向上に繋がりよりパフォーマンスの高いサービスの実現を可能にすることにつながると考えます。
あなたが大学入学後に最も力を入れて取り組んだ経験について、取り組みの背景や、自分なりに工夫した点、結果を含めながらできるだけ具体的に教えてください。(字数:200字~)
最も力を入れて取り組んでいることは、卒業研究です。
私の卒業研究のテーマは「〇〇」です。
具体的には、矢が刺さった状態のアーチェリーの的の写真を撮影し、刺さっている矢の合計点数を認識し点数の記録を自動で行うiPhoneのアプリケーションを作成しております。現在、どの大学やどの選手も点数の記録を行う際は1回につき基本的に12回、計72本分を全て手作業で入力しています。そのため、所属している〇〇部の部員同士で、自動で記録をしてくれるアプリケーションがあったら手間も時間も省けるのに、というような会話をすることが多々あり実際に作ってみようと思うようになりました。現時点では、的の画像から色や輪郭の情報を集め的の各点数の領域を見分ける作業を行っています。