26年卒
女性
日本女子大学
ES情報
学業、ゼミ、研究室又は主な学習内容
社会福祉に関連する法律や制度の理解を深めるとともに、児童、高齢者、障害者といった特定の分野における福祉の実践を学びました。現代の多様な社会問題について意見交換や支援方法の提案を行い、主体的に問題に向き合う姿勢を育みました。さらに、3年次からは、メンタルヘルスを学ぶゼミに所属し、「管理職の精神疾患の増加」というグループ研究を行いました。また、一般の方々にメンタルヘルスの知識を広めるための上映会を企画・開催しました。これらの活動を通して、理論と実践を交えながら学習できたと感じております。
学生時代に力を入れたこと
私の強みは、積極的に問題解決に取り組む力です。この強みは、1人暮らしで身体障害のある方の介助アルバイトで発揮されました。利用者さんは声を出すことが難しく、指で文字を書いて意思を伝えます。少ない情報から意図を汲み取るのに時間がかかり、最初は非常に難しさを感じました。この課題に対して、私は2つの取り組みを実行しました。1つ目は、利用者さんの指示を聞いた後、自分が理解した内容を伝えることで、相手の意図をより深く理解できるようになりました。
2つ目は、他の介助者さんのアドバイスを取り入れることで、自分のスキルを向上させました。この結果、10分かかっていたご飯のリクエストが3分で終わるなど、会話が格段にスムーズになりました。この経験を通じて、相手の立場で課題に対して柔軟にアプローチすることの重要性を学びました。貴社においても、お客様が何を求めているかを把握する場面で私の強みを活かせると考えています。
自己PR
ゼミで開催した上映会を通じてチームで目標を達成したことです。最初の目標は80人の参加者を集めることでしたが、開催2週間前には50人しか集まらず、危機感を抱きました。この状況を打破するために、メンバーと話し合い、宣伝活動を強化することを決定しました。具体的には、SNSを活用して上映会の魅力を伝えることに注力しました。ターゲット層に響く投稿を作成することで関心を引きました。また、地域へのビラ配りや学生割引の提供など、参加者を増やすための施策も実施しました。これらの結果、当日には90人以上の参加者を集めることができ、参加者から「開催してくれてありがとう」とのお言葉をいただきました。この経験を通じて、チームでの協力や課題解決に向けて行動することの重要性を学びました。今後は、この経験を活かして、チームで協力して成果を出すのはもちろん、お客様の課題を把握し、解決につなげていきたいと考えています。