人生での挫折経験(300字)
大学で〇〇サークルを設立した際に、集客という目標を達成できなかった経験だ。我々は設立当初、半年で50名ほどの新規メンバーを獲得するという目標を掲げ、活動を開始した。しかし、全員が未経験者であったうえ、無名の団体であったことから有効な施策を打てず、成果を出せないまま半年が経過した。その現実に悔しさを覚え、大切な仲間と立ち上げたサークルを何としても成功させたいと考えた私は、SNS運用や体験イベントの企画などに本気で取り組んだ。その結果、設立から1年で100名以上の新規メンバーを獲得することに成功した。成果を通じて仲間の士気が高まり、絆も深まったこの経験は、私にとって大学生活最大の学びである。
目的に向かってチームで取り組んだ経験について、具体的なエピソードを記述してください。また、「取り組みの過程で、チームにどのような課題があったのか」「異なる意見を持った人に、どのようなアプローチをしたか」を示してください。(500文字)
友人らと〇〇サークルを設立し、広報担当として1年間で100名以上の新規メンバーを獲得する目標に向けて尽力した。設立の動機は、サークルを通じて一生記憶に残る思い出や仲間を提供する場を創出したいと考えたためだ。設立当初、活動資金の調達や新規メンバー獲得の難しさという壁に直面したが、後者を解決するため2つの施策を提案した。1点目はSNSを活用した宣伝活動で、メンバー紹介や活動内容を発信し、多くの人にサークルを知ってもらうことを目指した。2点目はBBQやスポーツ大会など未経験者でも気軽に参加できる定期的な新歓イベントの開催で、新規メンバー獲得と既存メンバーとの交流促進を図った。また、異なる意見を持つメンバーには積極的に耳を傾け、反対意見や懸念を丁寧に議論する場を設けた。例えば、SNS活用に不安を抱く声にはプライバシー保護を約束し、新歓イベントの予算配分に反対する意見には詳細な計画で説得した。これらの施策により低下していたモチベーションを回復させ、最終的に1年間で100名以上の新規メンバーを獲得する目標を達成した。この経験から、目標を掲げて主体的に行動することで周囲の意識を変えられると学んだ。
他者の意見や価値観から影響を受けた経験はあるか?(200字)
大学受験の際に恩師からいただいた「やる後悔よりやらない後悔」という言葉である。当時の私は、模試の結果や上京への不安からモチベーションが低下し、勉強に打ち込めずにいた。そんな私に対し、恩師は「あなたの努力を私は誰よりも見てきた。やらない後悔ほど悔しいものはない」と背中を押してくれた。この言葉のおかげで再び奮起し、第一志望に合格することができた。以来、挑戦の場面で常に私を支えてくれる言葉である。
JFE商事を志望する理由を簡潔にお答えください(200字)
ものづくりに根幹から携わり、日本の製品力を世界に広めたいという想いを実現するためである。某アパレルショップでのアルバイトを通じ、外国人のお客様が日本製品に高い評価を寄せていることを実感し、自分もその魅力を届けたいと考えるようになった。中でも貴社は、鉄鋼という日本が世界有数の生産地かつ社会貢献性の高い商材を扱い、JFEグループならではのノウハウの提供も可能であることから、私の想いを達成することができると考える。
JFE商事で成し遂げたいことを簡潔にお答えください(200字)
自分の人間力を活かした営業、そして豊かな社会の実現を成し遂げたい。前者では、鉄鋼は非常に社会貢献性が高い商材である一方で、その差別化が非常に難しい商材でもある。だからこそ、私の「行動力、粘り強さ」という人間力を活かして、取引の決め手だと言われるような商社マンになりたい。後者においては、トレーディングを通して日本の技術力を世界各地に行き届けることで、地球全体の暮らしを豊かにしていきたいと考えている。