選んだコースで、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。(500文字以内)
私は貴社の最先端技術と顧客の抱える課題を解決する「橋渡し」になり、心揺さぶる感動を社会全体に届ける技術者として成長したい。従って、自らシステムを考案/設計し、顧客に一気通貫で提供が可能な環境と最先端技術を駆使した幅広い製品群を持つ貴社で働く事を強く志望する。「最先端技術」と「課題解決」を目指す動機は、某国の医療機関に行った際に目の当たりにした光景に衝撃を受けたからである。具体的には、農村部の病院の倉庫には、最先端の医療機器が埃を被り放置されていた。これらは全て、日本の支援団体から寄贈された医療機器である。現場での知識水準や環境要因から運用保守が困難である事から放置されており、「現場の課題やニーズは、最先端の技術をそのまま投入するだけで解決されるわけではない」事を学んだ。
この学びを生かし、顧客が直面する課題の本質を深く理解し、貴社のAIやクラウドソリューション、映像音響技術などの最先端技術を適切に組み合わせ、課題にフィットさせることで、真の解決策を提案していきたい。それにより、顧客にとって最適なシステムを設計し、貴社の技術で新たな価値を創造し、心揺さぶる体験を提供することが私の目標である。
選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以内)
貴社が提供する医療映像プラットフォーム「(プラットフォーム名)」に注目している。医療機関の情報管理が分散化している問題を解消し、手術支援/教育/映像管理を一つに集約している点が画期的だと感じる。実際、自身が医療画像に対する研究を行う上での課題は、提供された医療画像の管理や生体データとの紐付けである。従って、本ソリューションは、情報管理的側面だけでなく学術的な側面で大きく医療に貢献していると感じる為、注目している。
上記にてチェックした言語・ツールの経験年数、目的、レベル・開発した内容など詳細を記述してください。また、上記項目にはない言語やツールの使用経験があれば、こちらに自由に記述してください。(200文字以内)
Python(OpenCV/Pytorch):2年、自身の研究にて使用。AIを用いて、医用画像にて物体検出処理/画像加工処理などを実施。取得した医療データの解析に用いた。
MATLAB:4カ月、授業内にて使用。飛行機の羽の弾性変化などのデータを高速フーリエ変換や他の手法を用いてデータ解析を行った。
Dart:3カ月、Androidアプリの開発経験あり。アプリ開発の個人学習を目的とし作製。開発内容はGoogleMapのAPIを用いて自身の旅行先の登録/保存機能を搭載した。
卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500文字以内)
自身の研究活動に伴い、AIを用いた画像処理技術の習得に力を入れて取り組んでいます。具体的には、自動診断を行うシステムの開発を行っています。研究で学んだことは、「構造化して課題に対処するノウハウ」です。画像処理分野は専攻外である事より「要件定義から実装や検証までの全ての研究プロセスを一人で進めなければならない」といった課題に直面しました。これに対し、システムを構築していく中で、物事を構造化し、仮説立案と検証プロセスを繰り返す事で解決しました。具体的には、まずシステム全体がどのように動作し、構造化されているのかといった大枠を理解することから始め、自分の研究に必要となる要素に細分化していきました。この1つ1つの要素を着実に理解し、仮説立案と検証プロセスを繰り返す事で、目標の要件を満たすシステムを完成させる事ができ、大学院にて最優秀研究賞を受賞する事ができました。研究活動を通じて、理想のシステムを構築していくソフトウェア工学の面白さを数多く体験し、論理的思考力と課題解決力を養っております。
あなたが取り組んだ/取り組んでいることについて、下記の6つのポイントを含めて記述してください。(500文字以内)
ポイント:(1)きっかけ・背景(2)設定したゴール(3)体制・役割(4)こだわったこと(5)結果・学んだこと(6)学んだことを今後どう活かすか
私は大学の在学中NGOに所属し、病院へ機器の寄贈計画を目標とし活動した。団体に所属して2年、コロナ禍で諸事情により資金不足に陥った。そのため、先行きが見えず支援案/資金調達案に関する話し合いが進展しないといった課題があった。そこで、私は各自の意見を取り纏め、議論の活性化を図り、現地NPOとの連携を深める役割に尽力した。具体的には、各自の案の相互理解を深め、現地の医療課題と支援の目的が明確になる効果を期待し、現地のニーズを、NPOを介してリモート上で把握し、迅速かつ最適な意思決定を促す事ができた。その際、「自分達で資金を調達し、現地での自立的な成長を支える医療支援」といったコンセプトを策定する事ができ、各自が共有できた事で、意見の対立があった際にも互いの共通項を見出す事ができた。結果、現地物品の販売等を通して資金調達をし、現地が抱える課題に則した医療機器の寄贈を実現させる事ができた。この経験より、ゴールを言語化し、チームで共有する事の重要性を学び、実務において「課題を共有し方向性を決めて解決する力」を活かしていきたい。