25年卒
女性
埼玉大学
ES情報
研究内容
私は〇〇の研究に力を入れてきました。研究を行う中で、得た力は2つあります。1つは経験的に積み重ねる力です。〇〇の時代ごとの傾向を捉えたり、〇〇で記述されていることの変遷を捉えたりするためには、テキストをまず多量に読むことが分析能力の基礎になったと感じました。2つ目は、専門用語を伴わない言語化力です。私の研究では〇〇のほか、〇〇の専門用語が頻出するため、聞き手がその専門分野ではない教員や学生にも理解してもらえるように努めていました。
学生時代力を入れたこと
私はこれまでティーチングアシスタント(TA)、家庭教師や留学生のサポートなど、人の学びを支える活動に多く取り組み、柔軟な行動ができるようになりました。特にTAの仕事で担当した授業は〇人が履修していたため、授業当日に混乱が起きないように連絡や準備を徹底しました。しかし、質疑応答では学生の手がなかなか上がらず、講師の方や授業を担当する教授が困っていました。また、私は受講生に講義の時間を有意義にしてほしいとも考えていたため、質問しやすいよう〇〇を作成しました。また、授業後には、講師の方へ受講生から提出された感想を送っていたのですが、必ず自分の言葉でお礼と感想も添えました。貴機構では、全体像を把握する能力が必要かと思いますが、私は学生時代の経験を活かし、周囲をよく観察し、状況に合わせて適切な提案や行動ができるように努力いたします。
志望理由
私が貴機構を志望する理由は人のケアをする方々の力になりたいと考えたからです。私は大学1年生から去年まで家庭教師として勤め、人を相手にする仕事の裏で、その人たちをサポートする仕事の重要性を実感しました。私は業務の中で、学習計画を練る過程で生徒の状況を把握するために業務外の時間を割いたり、接し方や指導方法を悩んだりしました。その時に、スタッフの方が指導を円滑に進めるための助言をくださったり、新規で紹介される生徒の条件を考慮してくださったりしました。私はスタッフの方の支えがあったおかげで複数の生徒を掛け持ちながら、生徒の学習を管理し、指導することができました。貴機構は国や地域にとって特に重要な医療機関であるため、医療提供と公衆衛生の向上及びそれらの研究調査がさらに進展するよう医療スタッフのサポートに努めたいと考えております。
当機構で取り組みたいと考えていることを教えてください。
私が貴機構で特に取り組みたいと考えている業務は医療スタッフの労働環境の管理と改善です。私は自分の研究に関連する〇〇や〇〇に関する学問の本を読み、ケアをする従事者の苦労や困難が社会で取り上げられにくいということに気づかされました。また、家庭教師や留学生サポートの活動を通して、他者の予定を管理していた経験があります。その活動のなかで気をつけていたことは、生徒·学生それぞれの生活のペースを把握し、無理なく学習を続けられる計画を立てていたことです。全員ができる限り多くのタスクをこなすことも理想ですが、組織では一人ひとりが長く続くことが大切だと考えました。貴機構はコロナ禍での貢献にあったように、公衆衛生の危機的状況に際して素早く対応することが要請されるかと思います。緊急時に組織が素早く動くためにも、スタッフが快適に働ける環境を日々整備し、貴機構の医療の質向上に役立ちたいと考えております。