26年卒
女性
慶応義塾大学
ES情報
ご入社後DTCで実現したいことをご記入ください。(500)
「世界と日本を橋渡しし、企業の海外進出に貢献する」という目標を実現したい。幼少期を海外で過ごす中で制度や価値観の違いを実感し、両国の強みを組み合わせることで社会が豊かになると考えるようになった。この実現には企業の海外展開が不可欠であり、構想から実行まで一気通貫で伴走できるコンサルティングに強い魅力を感じている。
中でも、日本企業の海外進出における事業実装フェーズに携わり、現地社会と企業の双方に価値をもたらす支援に取り組みたい。文化・制度・生活環境が異なる海外では、優れた技術やサービスでも、そのまま持ち込むだけでは成果に結びつきにくいと考える。現地の制度や規制、社会インフラの未発達など企業単独では対応しきれない構造的課題が多く存在する。こうした現実に対し、企業とともに現地ニーズや制約を見極め、事業設計から実装までの支援を行いたい。
貴社の育成文化の中で多様な業界・課題に挑戦し、文化・制度の異なる環境でも、相手の視点に立ち価値を届ける力を養いたい。将来的には、グローバルネットワークと多領域連携を活かし、日本企業の海外進出を成功に導くことで、持続的なインパクトをもたらすリーダーとして貢献したい。
DTCの求める人材像の6つのテーマから1つご自身が体現してきたものを選択し、その具体的なエピソードを教えてください。(500)
チームの力を信じ、ひとりではできないことを実現する
私は「チームの力を信じ、ひとりではできないことを実現する」という姿勢を、〇〇留学中の経験を通じて体現した。日本人留学生と現地の日本語学習者の双方が「相手の国の友達を作りたいが、きっかけがない」と感じていることに気づき、その課題を解決するため、交流イベントを企画・運営した。現地の日本語クラスの学生や教員、日本人留学生にヒアリングを行い、ニーズを明確化した上で、現地の友人と協力して企画を立ち上げた。初めての試みであったため、会場の確保や参加者の集客、内容の設計には苦労したが、日本語の先生も「会話のパートナー不足」を課題と感じており、教室での告知や施設の利用に快く協力してくださった。
当日は、現地学生と日本人がグループとなり、〇分ごとにメンバーを入れ替える自由会話形式とし、自然な交流が生まれるよう工夫した。学期中に計〇回開催し、約〇名の現地学生と〇名の日本人留学生が参加。参加者同士がSNSを交換するなど、継続的な関係にもつながった。
この経験を通じて、課題を自ら見出して行動に移す力を伸ばすとともに、一人では成し得ない成果を他者との協働によって実現できることを実感した。