一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇大学で〇〇学を専攻しています〇〇と申します。
サークルでは、〇〇を担当しています
②サークルの活動内容について
2年生のときにサークル長として任命され、設計から製作までの全工程を担当しました。サークルに入った当初は専門知識がほとんどない状態で、専門的な知識やスキルも未熟でした。そこで、まずは先輩に積極的に質問し、自分でも参考書やインターネットを活用して学習を進め、基礎をしっかりと固めていきました。
特に困難だったのは、求められる仕様から厳しい設計仕様を満たすことです。非常に高い精度と確実な成果が求められました。この課題を乗り越えるため、まず、シミュレーションを繰り返し実施し、効率的な設計形状を見つけることに取り組みました。しかし、初期段階では思うような結果が得られず、試作しても重量や強度のバランスが取れないなど、多くの試行錯誤を経験しました。
この状況の中で重要だったのは、毎日の学習を着実に進めることと、明確な目標を持つことでした。「今日はこの知識を習得する」という日々の小さな目標を設定し、それを一つずつ達成することで、自分の理解を深めていきました。また、設計に関してわからない点が出てきたときは、そのままにせずに必ず明確にしてから、先輩や同期に相談するようにしました。例えば、機械特性の改善方法や新しい素材の選定について議論を重ね、そこで得たアイデアを基に改良を進めました。
さらに、実際の製作段階では、レーザー加工機や3Dプリンタを活用して部品を高精度で製作し、試作品の性能を評価しました。製作したものが期待通りの性能を発揮するまでに何度も設計を修正し、異なる材料の試作を繰り返しました。例えば、強度を保ちながら軽量化を図るために、カーボンファイバーや新しい複合材料の使用を検討し、それらを実際に試作して評価しました。その過程では、製作時間の短縮やコスト削減といった実務的な課題も考慮し、プロセスを改善するための取り組みを行いました。
最終的に、こうした地道な努力とチーム全員での連携が実を結び、大会でチーム記録を更新することができました。この成果は、ただ単に技術的な問題を解決するだけでなく、計画的に学び続け、他のメンバーと知識を共有しながら最良の結果を目指すことの重要性を教えてくれました。また、どんな困難な課題でも一歩ずつ解決策を見つけ、継続的に取り組む姿勢が、成功につながるという自信を持つことができました。
③キャリアプランを教えてください
貴社で製品開発に携わり、将来的には海外の開発拠点や現地法人で活躍できるエンジニアを目指しています。
まずは日本国内で車両の設計や製造プロセスに深く関わり、基礎的な技術力やチームでのものづくりの進め方を学んでいきたいと考えています。サークル活動では、設計から材料選定、製作工程まで一貫して携わり、実践的なものづくりの流れやチームでの課題解決を経験してきました。この経験を活かして、まずは一つの製品領域で確かな成果を出せる技術者になることを目標にしています。
その上で、中長期的には海外の開発拠点で、現地のニーズに合った製品開発や、グローバルな視点での技術連携・改善提案に取り組みたいと考えています。異なる文化や価値観の中で仕事をすることは、自分の視野を広げるとともに、より柔軟で実践的な課題解決力を磨く機会になると考えています。将来的には、グローバルなプロジェクトを主導し、「自由な移動の喜び」を世界中の人々に届ける一員として貢献していきたいです
④尊敬する社員はどんな人ですか
目標達成に向かって、熱意をもって推進できる方が尊敬できます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 設計部門の課長 男 40代 作業服 |
面接官の印象 | 雑談が多くあり、面接というより対話の印象 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 和やかな雰囲気 |
評価されたと感じたポイント | ・HONDAと、ものづくりに対する熱意をアピールできたこと。 • 結論ファーストで回答できたこと ・自分のパーソナリティを面接官に知ってもらったこと。 ・インターンシップでは、間違ってもいいので積極的に意見を発し、他人の意見にも耳を傾ける&引き出すことを意識したこと。 |
対策やアドバイス | ・ひたすらHONDAに対する熱意を見せること。車が好きではなくHONDAが好きであることを言語化できるようにすること。 ・質問に対して、結論ファースト、かつ、論理的に答えること。 ・インターンシップでは、積極的に質問したり、意見を発すること。(学生で何もわからないことが前提なので、恥ずかしさは一切捨てること。) |