一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 60分(待ち時間含む) |
社員数 | 2人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学○○学部三年の○○と申します。
大学では○○の研究室に所属しており、「○○」について研究しております。学業以外では、スポーツサークルに所属しており、昨年には全国大会で優勝し、日本一を達成しました。また、小学校でコーチのアルバイトをしており、2年間で30人程度だった生徒数を、現在では70人以上にまで増やすことができました。これらの経験を通じて、組織の強さやチームビルディングの重要性を学び、組織構成力を私の強みの一つとしています。本日はよろしくお願いいたします。
【深掘質問】
なぜその研究テーマにしたのですか?
【深堀質問回答】
大学入学と同時に一人暮らしを開始したところ、一人暮らしの家の周りに○○がないことに無意識の寂しさを感じていました。実家に住んでいるときは周りには○○があり、住む地域に対しての愛着がありました。この差から、○○には利用することによる「楽しい」などの利用価値の他に、地域に○○があるだけで生まれる「安心感」や「暖かさ」などの非利用価値があるのではないかと考えてこのテーマに決定しました。
②学生時代に力を入れたこと
成人式の際に、同窓会で幹事長を務めた経験があります。「二十歳の節目に、来てよかったと思える空間を提供する」という目標を立てました。企画や運営においては、他の幹事のやる気を引き出すことや、多くの業務を一人でこなす点が非常に困難でした。
そこで、普段の会話に加えてアンケートも実施し、メンバーの想いや特性を把握したうえで、適材適所に人員を配置しました。さらに、仕事内容ごとに班を分け、各班にはリーダーを任命しました。また、定例会議や報告の機会を設け、各班の進捗状況を把握しながら、全体の目標を細かく設定しました。これにより、今やるべきことを全員が明確に認識できるよう工夫しました。
その結果、全員が主体的に取り組むことができ、学年300人中250人以上の集客を達成しました。SNSに投稿された感謝の言葉や写真を見て、「良い空間を提供できた」と大きな達成感を得ました。会議を兼ねた食事で親睦を深めたことも、適切な役割分担と業務の効率化につながった要因だと感じています。
この経験を通じて、「働きやすい組織」の作り方や、組織内外の多くの人と調整しながら物事を推進する力を身につけることができました。今後はこの経験を社会でも活かし、「あの人と働きたい」と思ってもらえるような存在を目指してまいります。
【深掘質問】
活動を通して、自分自身が一番成長したと感じる点はどこですか?
【深堀質問回答】
挑戦に対するハードルが下がりました。これまでは副会長や副キャプテンなどのサポート役を担うことが多く、自分にはリーダーは向いていないと感じていましたが、この経験で幹事長を担ったことで「自分の性格でも人をまとめていくことは可能である」と実感しました。この経験から、何事もやってみないとわからないという考え方を持てるようになりました。
③長所と短所を教えてください。
長所:
強みは、目標から逆算して計画を立て、地道な努力を積み重ねる「自己管理能力」です。文武両道を体現する先輩の姿に憧れ、「勉強とスポーツの両立」を目標に掲げて取り組んできました。目標を自分で管理し、やり遂げることで大きく成長できると考え、自己管理を徹底して行ってきました。勉強面では、前回のテスト結果と次回の目標との差から苦手分野を明確にし、教科ごとにかける時間を調整したうえで、1日ごとの予定をカレンダーに記入しました。予定が狂った場合にはその都度計画を修正し、着実に進捗できるよう工夫しました。また、毎日A~Cランクで自己評価を行い、達成できなかった場合は原因を振り返り、改善を重ねました。
スポーツ面でも同様に、理想とする選手を「技術」「体力」「スピード」など複数の観点から分析し、必要な練習内容を逆算しました。毎朝の自主練習を欠かさず続け、弱点の克服に努めました。さらに、試合を撮影して後から自分のプレーを分析することで、客観的に課題を見つけ、改善に取り組みました。その結果、学業では学年トップの成績を維持し、体育会部活動では副キャプテンとしてチームをまとめながら、スタメンとして試合に出場し続けました。大学生活においてもこの強みを活かし、TOEICで830点を取得するなど、文武両道を継続しています。このような経験を通じて培った「自己管理能力」は、社会に出てからも必ず役立つと考えています。個人の成果だけでなく、組織全体の成果に貢献できるよう、主体的に行動し続ける人材を目指してまいります。
短所:
短所は緊張をしやすいところです。研究室での発表や試合の際に、緊張をしてしまい本来の力を出せないことがありました。この短所を克服するために、本番で起こりうる状況や質問を事前に想定し、入念に準備をしています。また、「今自分にできることをしっかりやる」という気持ちで臨むことで、過度な緊張を抑えていい結果を出せるように努めています。これらを通して何事に対してもしっかりと準備をするのが当たり前になり、本番でも本来の力を発揮できるようになりました。社会でもこの経験を活かし自分の力を最大限に発揮したいと考えています。
【深掘質問】
長所:努力を続けられるモチベーションの源泉はどこにあるんでしょうか
短所:具体的な場面でどのように緊張を和らげていますか
【深堀質問回答】
長所:
①少しの気の迷いで継続をやめてしまうと、これまで続けてきた努力が水の泡になることに対して、嫌だと強く思う性格がモチベーションになっています
②「将来どうなりたいのか」と「この努力が将来にどう繋がっているのか」を明確にすることでモチベーションを維持しています。
短所:
試合で途中出場する際に、自分の中で緊張を和らげるだけでなく、監督やキャプテンとコミュニケーションを取って「この点差のこの時間帯で、自分が出場するということは、何を求められているのか」という点を明確にすることで「これだけはしっかりやろう」という指針ができ、空回りすることが少なくなりました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | ①人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル ②現場 男性で20代中盤。スーツ |
面接官の印象 | 女性の面接官は慣れている様子で和やかでしたが、男性の面接官は慣れていない様子で少し反応や表情が暗い場面がありました。 |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | 全体としては自分のことをしっかりと知ろうとしてくださる雰囲気がありました。 |
評価されたと感じたポイント | ・聞かれたことに対してプレゼンのように話すのではなく、あくまでも会話ベースで話ていくことが評価されたと感じています。 ・嘘をつかずにありのままの自分で挑めたことも評価されたと感じています。 |
対策やアドバイス | ・ありのままで話すことが大事だと思います。そのために自己分析を徹底するといいと思います。 ・会話ベースを意識することが重要だと感じます。 |