夢中になったこと
私は〇〇でのアルバイトに夢中になり、店舗目標である関連率〇.〇の維持と向上に注力した。関連率とは、販売点数 ÷ 販売客数で算出される指標であり、私は関連グッズの提案を通じて付帯販売を促し、この目標の達成を目指した。
しかし、入社当初は接客への緊張や商品知識の不足により、お客様との円滑なコミュニケーションが取れず、関連率は〇程度であった。目標達成と接客スキル改善のため、2つの施策に取り組んだ。
1つ目は、商品知識の習得である。商品の素材や特徴、関連グッズの使用用途や効果を徹底的に学んだ。お客様の要望に効果的な提案ができるようになり、接客の自信にもつながった。2つ目は、先輩社員との模擬接客である。入社当初はお客様へのアプローチや会話の広げ方が分からなかったため、閉店後に先輩社員からフィードバックをもらい、それを基に模擬接客を重ねた。この取り組みから、一方的な説明ではなく、お客様との双方向のコミュニケーションが重要であることを学び、実践した。これらの施策の結果、入社〇か月で関連率を〇.〇〇まで向上させ、現在も維持し続けている。この経験は、貴社のMR業務においても必ず活かせると確信している。
自身の強み、弱み
私の強みは目標を成し遂げる為の行動力だ。私は〇年生の秋にスポーツサークルの代表に就任した。当時のサークルは部員間の不和によって離脱者が相次ぎ、メンバー数も〇名程度しかおらず、サークル存亡の危機にあった。そこで、サークル内の雰囲気の改善とメンバー数の増加を目標とした。私は誰もが楽しめるイベントを積極的に行った。初心者向けの練習会や合宿、バーベキューといったイベントを通じて和やかなサークルの雰囲気作りに努めた。これらのイベントはメンバー間の交流を促進し、以前まで存在していた不和は解消され、離脱したメンバーとも粘り強くコミュニケーションを取ることによってサークルへの復帰を促した。
その結果、現在では〇名にまでメンバー数は増加した。また、サークル全体の戦力も増強することができた為、昨年の〇〇杯で準優勝という結果を残すこともできた。一方、私の弱みは凝り性なところである。一度決めた目標は達成するまで気が済まない事が多く、特に試合前の練習で納得いく動きができるまでメンバーに練習に付き合ってもらうことがあった。そこで、大きな視野を持って周囲の意見も聞き、折衷案や妥協点を探すことを意識している。
志望理由
私が貴社を志望する理由は2つある。
1つ目は、「人々の健康に貢献できること」である。私が大学〇年生の時に〇〇と診断された経験だ。私は〇〇と診断され、〇〇や〇〇の切除、〇〇療法などの治療を受けた。治療は長期的かつ精神的にも肉体的にも苦痛を伴うものであったが、周囲の人々の力を借りることで寛解することができた。この経験を通じて私は若くして健康の大切さを痛感し、医療を通じて人々の健康に携わりたいと考えるようになった。
2つ目は、「専門性を高めて成長できる環境」である。貴社は皮膚科学領域のスペシャリティファーマとして業界を牽引し、皮膚科医からも高い評価と信頼を得ている。また、貴社は社員の成長やキャリアアップを支援する環境が整っており、若手のうちから責任ある業務に挑戦できると考えている。私は専門領域の知識を深め、医療従事者に信頼されるMRを目指している。MR不要論が叫ばれる中、今後のMRには、より専門性の高い知識と的確な情報提供力が求められると考えている。専門性の高いリーディングカンパニーである貴社の環境で専門性を磨き、医師や患者様の治療に貢献したいと考えている。
自由記述
皮膚は直接生命に関わることは少ないが、皮膚の健康はQOLに大きな影響を与えると考えている。私は中高生の頃、冬になると〇〇がひどくなり、睡眠不足によって体調不良になることが多かった。しかし、皮膚科で処方してもらった塗り薬を使い続け、今ではほとんど〇〇にはなっていない。〇〇の寛解後は部活動や勉強に打ち込むことができ、学生時代を精一杯楽しむことができた。この経験を通じて、皮膚の健康は人間の精神状態に大きな影響を与えられることを知った。また、私は貴社の「N=1」という理念に深く共感している。患者様一人一人に真摯に向き合う貴社の姿勢は多くの病に苦しむ人々の希望になると考えている。私は〇〇を罹患した経験から、メジャーな疾患だけでなく、希少疾患にも真摯に向き合い、「多数の幸福」ではなく「全員の幸福」を目標としている。貴社の真摯な態度こそが貴社を皮膚科学領域のリーディングカンパニーたらしめてる要因だと考えている。