26 年卒
男性
日本大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | LINE |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇大学〇〇学部〇〇学科、〇年、〇〇(氏名)です。
研究室は、〇〇研究室に所属しており、体育会の部活で部長を務めておりました。現在は、部活を引退し、同じ体育会の社会人チームに所属しております。私は、第一印象においてクールな人物とみられることが多いのですが、内面には熱いものを持っておりますので、今回の面接ではそれを伝えることができたらと思っております。
本日はよろしくお願いいたします。
【深掘質問】
〇〇学科とのことですが、なぜ当社を志望するのですか?
【深堀質問回答】
起業する能力を身につけられると感じたからです。
私は将来、〇〇業界に向けてのサービス展開を考えておりますので、貴社の代表取締役社長や副社長の経営手腕を身近で拝見し体感することで、将来の知見として活かすことができると考えました。また貴社では、若いうちから裁量権を持って働くことができると説明会にて伺ったため、その点からも起業する能力を身につけることができると感じました。
②学生時代に力を入れたこと
私が学生時代に力を入れたことは、コロナ禍における体育会の部活動です。
コロナ禍によって大きく低下していた部員のモチベーションを上げ、4年ぶりのリーグ昇格を成し遂げました。部としての活動が制限されていた中、私は自らグランドの手配を行い、部員に対して練習への参加を呼び掛けました。ところが、集まったのはわずか5人程度で、このままでは部の存続すら危ぶまれると感じた私は、当時の部長に定例ミーティングの開催を提案しました。
ミーティングの内容は、日々の走り込みの成果や練習の状況を部員同士で報告し合うという内容でした。それにより、モチベーションは次第に上昇し、練習再開後にはコロナ禍以前と変わらない強度と活気をもって取り組むことができました。
その結果、チームはリーグ戦で10チーム中2位という好成績を残し、リーグ昇格を成し遂げることができました。
【深掘質問】
定例ミーティングのみでそこまでの成果が出たのですか?
【深堀質問回答】
もう一つ講じた施策も、成果に対して大きく寄与したと感じております。
それは、部員一人ひとりとの個人面談の実施です。練習再開後、部員たちはコンディションやモチベーションは整っていたものの、学年間の関係性が良好とは言えず、連携面に課題が見られました。そこでこの状況を改善するべく、部員全員と10分程度の面談を行い、学年間に生じていた溝を解消するよう努めました。下級生には上級生への敬意を促し、上級生には下級生へ寄り添う姿勢を意識するよう求めました。
この個人面談の実施が、成果に至ったもう一つの要因であると考えております。
③長所と短所
私の長所はリーダーシップであり、短所は責任感の強さであると考えております。この二つは似ているように見えますが、私自身の中では明確な差があると認識しております。
まず、長所であるリーダーシップは、約20年間のスポーツ経験を通して培ってまいりました。
私は、4歳の頃からスポーツを始めたため、同年代の多くの人と比べて経験が豊富です。約20年間にわたるスポーツ人生において、何度も部長やキャプテンを務めてまいりました。さらに、普段からスポーツ観戦をする際には、ただ楽しむだけでなく、選手の動きなどを分析しながら観戦することを意識しているため、選手個人の考えを理解することができます。
これにより、15分のハーフタイムでは、選手それぞれの意見を把握したうえで集約し、全員が納得のいく方向へとチームを導くことができます。このように、私はチームを俯瞰的に捉え、論理的に分析することにより、何が必要かを見極め、チームを牽引するところが長所です。
一方で、短所は責任感の強さです。先ほども申し上げましたように、リーダーシップと責任感は似ている部分もございます。しかし、私は責任感の強さが自らの短所であると考えております。
コロナ禍における体育会の部活動は、学校内での活動が制限されていたため、自らグランドを確保しなければなりませんでした。はじめは、自分一人で複数のグランドを探し、予約まで行っておりました。しかし、私一人の力では週に一度ほどの活動しか実現できなかったうえ、部員の協力を得るという発想に至らず、この状況を改善することができずにおりました。
そこで、部員に相談したところ、各部員の家の近くのグランドを探してもらうという提案をされたため、それを実行した結果、活動階数を週に2~3回に増やすことができました。
私は、現在も責任感の強さから一人で抱え込み、失敗してしまうこともありますが、その原因が他人に助けを求めなかったことにあると理解しております。今後は、他人の協力を得ることで、一人では成し遂げられないような成果を成し遂げていきたいと考えております。
【深掘質問】
あなたにとっての、理想のリーダー像とはどういったものでしょうか?
【深堀質問回答】
ボスではなく、リーダーになることです。
私は、ボスとは一人で責任を背負い方針を定める、というカリスマ性を持った人を指すと考えております。一方リーダーは、人々と同じ輪の中にいながら、その中で先頭に立って同じ方向に導いていく人のことだと認識しております。
この2つのうち、私はボスではなく、リーダーになりたいと考えております。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 50代男性、営業部長、 服装はオフィスカジュアル |
面接官の印象 | 強面、終盤はフランクな印象 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 面接官の方が管理職かつ強面で、はじめはあまりフランクな雰囲気ではなかったので、かなり緊張はしていました。しかし終盤になり、会社説明がメインとなると、徐々にフランクな雰囲気になっていきました。 |
評価されたと感じたポイント | 将来のビジョンを明確に提示できた点が挙げられます。 質問①では、専攻学科との親和性について問われましたが、将来的に成し遂げたい目標と結びつけて回答したことにより、将来からの逆算に基づいて企業を選定している、という印象を与えることができたと考えております。 |
対策やアドバイス | 対策は、自己分析を行うことと、将来設計を明確化することです。この企業は、将来設計に関して重点を置いており、人をみる採用を心掛けているため、自身について十分に話すことができると、大きく評価されると思います。 |