エントリーシートで差をつけよう!自由記入欄で差をつける方法を徹底解説!
はじめに

エントリーシートの「自由記入欄」を書き進める手が止まっている方もいるでしょう。
企業によって異なるエントリーシートですが、自由に書いていいというのが一番不便ですよね。
そこで本記事では、「自由記入欄」をどう書けば企業に自分をアピールできるか徹底解説します。
- ・「自由記入欄」は、空欄でもいいのか。
- ・写真やイラストを使ってカラフルにしてもいいのか。
アイデアの出し方や気をつけるべき点など、就活生の方の役に立つ情報をまとめました。
自由記入欄が、スラスラ書けるお手伝いをします。
この記事は、
- ・初めてエントリーシートを書く方
- ・エントリーシートの自由記入欄に何を書いたら良いかわからない方
に向けた記事です。
最後まで読んで、エントリーシート作成の参考にしてください。
1.エントリーシートで「自由記入欄」を書く理由とは?
企業側は就活生の個性をチェックしています。
志望理由、自己PR、ガクチカは、一定の執筆マニュアルが存在するので、他者との差別化ができにくいです。
「自由」にすることで、個性や能力、応募の熱意を判断できます。
なぜ自由記入欄を書くのか
- ・就活生の個性
- ・表現力
- ・問題解決力
- ・価値観
- ・応募の熱意
これらを通して、採用後に自社で活躍してくれる人材かを見極めるためです。
企画力、クリエイティブ力を活かせる業界では、特に重要視されるでしょう。
内容や、レイアウトが企業とマッチするか
奇抜なデザインをして、目立てば良いわけではありません。
何を1番見てもらいたいのか、優先度で文字の大きさを変えたり、マーカーでラインを引いたり、写真やイラストを用いる場合もあるでしょう。
採用担当者に、想定する人材像にマッチすると思ってもらうことがポイントです。
社風やポジションに合わせて「自由記入欄」を考えましょう。
企業研究ができていないと適切に書けません。
内容の選び方
自由だと何から手をつけていいか分からないですよね。
以下におすすめのステップを紹介します。
一つ一つ実践してみてください。
・企業研究を行う
せっかく書いても、応募先向けじゃない内容だと意味がありません。
企業研究を行って自分が働いている姿を想像しましょう。
・自己分析をする
自分の強みや資格、経験を元に、どう伝えれば響くか考えましょう。
・将来のビジョン
1年後、3年後、5年後など入社してからのビジョンを想像します。
・差別化の工夫
他の就活生が、どんな事を書きそうか予想しましょう。
箇条書きでリストアップし、1番伝えたい事を応募先の社風に合わせて選んでください。
以下は、業種ごとの求める人材とおすすめの記載内容です。
実際の応募先の社風に合わせて参考にしてください。
業種 | 求める人材の特性 | 自由記入欄に書くこと |
IT・テクノロジー | 問題解決能力、スキル | ITスキルや、開発経験 |
金融・銀行 | 分析力、精密さ、信頼性 | 投資経験や、金融業界の研究 |
コンサルティング | 戦略的思考、問題解決能力、コミュニケーション能力 | リーダーシップの経験 |
販売・小売 | サービス精神、コミュニケーション能力 | アルバイトの経験や、学園祭の運営 |
エンターテイメント・メディア | 創造性、パフォーマンス能力 | 作品の発表経験、受賞歴 |
書くことが思いつかない方へ
こだわりが強い方や真面目な方ほど、完璧に書こうとして筆が進まない可能性があります。
エントリーシートはいきなり本番として書かずに、用紙をコピーして下書きをしましょう。
「目立つことを書かないと!」「絶対に採用されるアイデアは?」は、ひとまず置いておき、自分が書けるエピソードを書いてみましょう。
そして後から、
- ・企業から欲しい人材だと思われるためには?
- ・読みやすく、内容が理解しやすいか?
などを考慮してリライトしましょう。
面接時のよくあるエピソードで「このペンを1万円で売ってください」というお題が出されることがあります。
これは正解がない問いで、就活生の考え方や営業力をみています。
自由記入欄も正解がなく、何を書くかで人間性やプレゼンテーション力が評価されるでしょう。
読み手に配慮して内容のわかりやすいデザインにしましょう。
自由記入欄に書くおすすめの内容をピックアップします。
- ・趣味や特技を活かした経験
- ・ボランティア活動
- ・部活動や、サークルでの経験
- ・アルバイト
- ・留学体験
- ・将来のキャリアビジョン
すでに書いてある自己PRや、ガクチカと被らないほうがいいです。
書きやすいエピソードから書き始め、一晩置いてからリライトすると客観視できるでしょう。
キャリアアドバイザーに見てもらうのもおすすめです。
2.「自由記入欄」を書くための準備をする
自由記入欄も結論から書くことが重要です。
思ったことを思いつくままに書き綴っても、目的にあった文章は書けません。
しっかりと準備して書いた方が近道です。
就職後の、仕事の進め方の練習にもなるでしょう。
基本的な書き方
目的を明確にしてください。
「目立たせる」「印象に残る」は、目的ではなく手段です。
企業があなたを「採用したい」「一緒に働きたい」と思ってくれるように目指しましょう。
プレップ法を用いて構成を考えてください。
全部読まなくても流し読みしても内容が伝わるようにしましょう。
- ・Point 結論
- ・Reason 理由
- ・Example 具体例
- ・Point 結論
希望する企業に合わせて書く
エピソードは、応募する企業に合わせて選びます。
文章は万人受けする物を書いても、誰にも刺さりません。
ターゲットを決めて、その企業の採用担当者に向けて書くとよく伝わります。
企業の公式サイトはもちろん、公式SNSやブログなどを見て思ったエピソードも効果的です。
印象に残るには
漫画形式なども効果的です。
漫画は、
- ・視覚的にわかりやすい
- ・どこを読めばいいかわかる
- ・結論がわかりやすい
このポイントを押さえていれば、漫画でなくても大丈夫です。
- ・個性を全面に出す
- ・具体的な数字で成果を見せる
- ・熱意が伝わる表現
- ・企業と自分がいかに、マッチしているか
- ・未来へのビジョンを語る
見やすさを押さえた上で内容を吟味すると、他の就活生と差別化できるでしょう。
何文字で書くのか
手書きの場合は、文字数よりも見やすさを重視したメリハリが必要です。
びっしりと同じ文字サイズで書くよりは、以下を意識してみてください。
- ・大きな字でタイトル
- ・結論を最初に書く
- ・3つ以上の項目を並べる時は箇条書き
- ・グラフや、図など視覚的にわかりやすい工夫をする。
- ・最後に結論を書き、企業への志望理由やアピールにつなげる。
余白もデザインのうちです。
注目してほしい情報が目立つように、すっきりとした余白を意識しましょう。
3.「自由記入欄」の書き方はどうすればいい?

自由記入欄は、インターネットで検索しても見本の画像はあまり出てきません。
ですが、「プレゼン資料の作り方」などで検索すると参考になるでしょう。
「採用したらぜひ資料作りを任せたい」と思ってもらえるようにしましょう。
自由記入欄を読みやすく綺麗に作成できれば、採用担当者はストレスなく読み進めることができます。
文字の文頭がバラバラだったり、やけにカラフルにしたりすると、読み手は内容が頭に入らなくなってしまいます。
- 端を揃える
- 間隔を均等にする
- 使う色は3色以内に抑える
- 原色は使わない
これらを意識すると、美しいデザインになるでしょう。
結論から書く
- ・結論 この自由記入欄には何が書かれているか
- ・理由 自由記入欄に選んだ理由
- ・具体例 具体的なエピソード、写真や図、表など
- ・結果 この自由欄で書かれたことは、就職後も活かせるアピール
何が書かれているのか、なぜそのテーマを選んだのか書きましょう。
また、自分が経験した何を仕事に活かせるかも書いて締めくくると印象的です。
採用担当者側の心を揺り動かすような文章でなければ、ただの作文になってしまいます。
3-2.具体的なエピソード
業種ごとの具体的なタイトルの候補です。参考にしてみてください。
業種 | 具体的なタイトルの候補 |
広告・マーケティング | ターゲットに響くキャンペーン戦略 |
製造業 | 品質改善への取り組みと環境に配慮した持続可能な製品作り |
医療・ヘルスケア | 患者の心のケアと医療現場でのコミュニケーション改革 |
サービス業 | サービスの質を高め、お客様の期待を超える |
コンサルティング | 問題解決のプロフェッショナルとして、顧客に顧客を紹介してもらえるシステム作り |
これらは企業にアイデアを提案する内容です。
他にも、将来のキャリアプランなどがおすすめです。
仕事で活かすには
自由記入欄で、仕事で活かせそうと思ってもらうには内容はもちろん、綺麗にまとめることで
- ・問題解決能力
- ・資料作成能力
- ・プレゼン能力
などをアピールできます。
内容でもアピールすることで相乗効果が狙えるでしょう。
客観的に見る
完成したら、一晩置いて客観的にみてみましょう。
声に出して読んでみるのも効果的です。
- ・1番目立たせたい内容が目立っているか
- ・装飾過多で、飾りが主役になっていないか
- ・誤字脱字のチェック
- ・内容が適切か
一つづつチェックすることでクオリティが上がります。
添削して貰う
自由記入欄は、自由なぶん自己満足で終わる内容になりがちです。
エントリーシートの添削サービスや、キャリアアドバイザーを利用しましょう。
添削してもらうことで下記の効果が得られます。
- ・第三者目線での発見
- ・率直な感想
- ・適切な表現方法
- ・目的の明確化
- ・自信の向上
「書いてみたものの、これで大丈夫かな?」と不安になる方も多いでしょう。
添削してもらうことで安心感が得られます。
4.面接で聞かれた時の対処法は?
エントリーシートに何を書いたかしっかり覚えておきましょう。
面接でほぼ聞かれるからです。
口頭で説明する練習
声に出して練習することで、印象の良い話し方の練習になります。
はっきりと聞き取りやすい話し方はもちろん、鏡の前で練習すると印象の良い表情も身に付きます。
自信を持って堂々と話すことが重要です。
動画で撮影してみるのも効果的です。
面接官が深掘りする理由
写真やイラスト、図などで視覚的に訴求することで、面接官に深掘りしてもらいやすくなります。
面接官が深掘り質問する理由は、下記の通りです。
- ・本当の事を書いているか
- ・問題解決能力や、適応力
- ・コミュニケーションスキル
- ・価値観やモチベーション
- ・将来性
これらがチェックされています。
よくある質問
面接官から良くある深掘り質問に答えてみましょう。
- ・自由記入欄に記載した経験が、当社での仕事にどのように役立つと思いますか?
- ・この経験を選んで記載した理由は何ですか?
- ・自由記載の内容を通じて、どのようにして自己成長を実感しましたか?
- ・そのエピソードを通じて最も価値があると感じた学びは何ですか?
- ・このエピソードから得た経験を、どのように今後のキャリアに活かす予定ですか?
深掘りされた質問がない場合、面接官からあまり興味を持たれていない可能性があります。
深掘りしてもらえるように興味を持ってもらえるエピソードを選びましょう。
5.「自由記入欄」は、空欄でも良いの?

書くことがないのに無理して書いても、相手にそれが伝わってしまいます。
自己PRやガクチカとほぼ同じ内容を書いても印象は悪くなるでしょう。
実は、空欄でもいいのではと考える方もいます。
空欄でも良い理由
- ・空欄でも良い
- ・空欄はNG
インターネット上にはどちらの意見もあります。
全くの空欄よりは、「特になし」くらいは書いておくべきという意見もあります。
空欄でも良い理由としては、下記が挙げられます。
- ・他の項目を完璧に記載した自信があり、追加情報が不要だから
- ・他の項目とダブってしまうから
- ・書くことがまったくないから
- ・その企業のエントリーシートには空欄でも良いと書かれているから
自由記入欄は自己PRのチャンスなので、基本的には空欄よりは何かしら書いた方が良いでしょう。
もし迷ったら、キャリアアドバイザーによるエントリーシートの添削を受けてください。
最新の情報が得られるはずなので利用してみましょう。
自己PR・志望理由・ガクチカに書ききれなかった補足を書く
分かりやすく端的に書いたことで、書ききれなかった補足事項を自由記入欄に書くのもいいです。
ただし、他の欄で書いた内容は重複しないように気を付けましょう。
同じ内容を2度読むことで、採用者の時間を奪うことになるからです。
読み手に配慮し、一緒に働きたいと思ってもらうことが大切です。
差別化できるチャンス
書くことが思いつかず、空欄に「特になし」と記載して提出する学生もいるため、自分はしっかりと書いてアピールできるチャンスです。
- ・将来の夢
- ・入社したらやりたい事
- ・志望する企業に対するアイデアの提案
企業研究をしっかりした上で上記の内容を含めることで、しっかりとアピールできるでしょう。
差別化のアイデアとしては、
- ・自己紹介動画や、ポートフォリオサイトへのURLや、二次元コードの記載をする。
- ・漫画形式で書く
- ・写真を効果的に使い、ビジュアルでアピールする
- ・グラフや図で説明する
などがあります。
伝えたい内容や社風によって選択しましょう。
わかりやすく簡潔に結論から書く
複数のポイントを詰め込みすぎず、要点は一つに絞りましょう。
採用者から見て分かりやすく具体的に書くことで、説得力のある文章を目指してください。
キャッチコピーをつけて目を引くのも効果的です。
マーカーなどで目立たせる場合は、重要なところだけに引きましょう。
たくさんの色を使うとかえって重要なところが分かりにくくなり、子供っぽい印象になります。
まとめ
エントリーシートの「自由記入欄」は、自由な分何を書いていいか迷うでしょう。
まずは叩き台として書きやすいテーマで書いてみて、分析・リライトするのがおすすめです。
無から何かを生み出すのはエネルギーのいる事です。
しかし鍛えることができるので、実際に書いてみる事を繰り返してみましょう。
慣れていけば上達してきます。
自由記入欄は自分をアピールする貴重な機会です。
読みやすくて結論がわかりやすい文章を書けば、採用後に活躍するイメージを持ってもらえるでしょう。
目的・基本を押さえ、他の方が苦手な自由記入欄で一歩リードして差別化してくださいね。