記事更新日:2024.12.02

エントリーシートの文字数で意識することを徹底解説!

はじめに

エントリーシートを書く際に意識することの一つに文字数が挙げられます。

エントリーシートは企業へ自分をアピールするために作るものです。

文字数を考慮したエントリーシートを作れば、企業へ自分の強みを伝えられ、熱意をアピールできるでしょう。

エントリーシートの文字数を意識しない学生もいますが、エントリーシートでは文字数は重要です。

文字数を意識することで、エントリーシートの完成度は大きく変わるでしょう。

エントリーシートにおける文字数の重要度を解説します。

企業によってエントリーシートの文字数は変わる

企業によってエントリーシートの文字数は変わります。

多くの企業では文字数が設定されており、400字~800字の間が多いとされています。

一方で文字数を設定しない企業も存在しますが、見かける機会は少ないでしょう。

決められた文字数の中で、自分の強みやエピソードをアピールしなければなりません。

自己分析をして用意した強みやエピソードも、文字数に応じて作成する必要があるでしょう。

エントリーシートの文字数はどれくらい埋めるべきか

エントリーシートの文字数が指定されていた場合、文字数はどの程度埋めればいいのか分からないこともあるでしょう。

エントリーシートの文字数は8〜9割埋めるのが推奨されています。

9割以上だと企業からの熱意も伝わりやすくなるでしょう。

9割が難しい場合でも、最低8割は埋めることをおすすめします。

文字数が満足に埋まっていないエントリーシートは、それだけで企業側から意欲がないと見られてしまうからです。

文字制限のないエントリーシートの文字数は?

エントリーシートで文字数が指定されていない際の文字数は、400字を目安に書くのがおすすめです。

400字であれば、伝えたいことを伝えるのに十分な文字数で、簡潔にまとめるのにも適しているからです。

字数制限がないからといっても、文字数があまりに少ないと手抜きだと思われてしまいます。

逆に多すぎると読むのが大変になってしまうでしょう。

採用者にとって読みやすいエントリーシートを作成することを念頭に置いてください。

注意しておくべきことは、エントリーシートの余白です。

文章の記入欄が広い場合、400字よりも多めに文字数を書いた方がいいでしょう。

400字書いたとしても、余白の半分しか埋まってなかったら見た時の印象が悪くなる可能性があります。

手書きのエントリーシートに起こりがちなので、作成の際は空白は3分の1以下に押さえましょう。

空白を埋められるに越したことはないため、極力空白欄は埋めるのがおすすめです。

エントリーシートの文字数は超過しても駄目

文字数が埋まっていないエントリーシートは問題がありますが、文字数を超過してもよくありません。

企業からの指定や取り決めを守れない人だと思われてしまうからです。

また、簡潔にまとめる能力がないと見られ、選考に悪影響を及ぼしてしまうでしょう。

決められた文字数の範囲内でエントリーシートを書いて、初めて評価に繋がります。

書きたい内容が多くても、限られた文字数の中でまとめられるように内容を精査してください。

エントリーシートの文字稼ぎは逆効果

エントリーシートの文字数を埋めたいあまり、意味のない文章を羅列するケースがあります。

しかし、意味のない文章で埋めても文章が読みづらくなるだけで、企業に伝えたいことは伝わりません。

採用担当は数多くのエントリーシートに目を通しているため、文字稼ぎだとすぐに分かってしまいます。

中身のない文章では選考を突破できないでしょう。

苦し紛れに文字を埋めるのは避けてください。

指定文字数に応じたエントリーシートの例

自己分析で見出した自分の強みやエピソードを、文字数に応じて組み立てる必要があります。

指定された文字数によって文章の構成を変えなければいけません。

ここでは、実際に文字数に応じたエントリーシートの書き方を例文で紹介します。

テーマ:自己PR強み:積極性体験談:サークルのイベントへの取り組み

実行したこと:近隣大学にプレゼンテーションをして参加を促した

250文字の場合

私の強みは積極性です。

大学時代にイベントサークルの企画担当をしており、新しいイベントを開催しようとしました。

音楽イベントの実施を目標に、私はまず近隣の大学と一緒に活動できないか考えました。大学では今まで近隣の大学との交流を図ったことがなかったのですが、私は積極的にアピールを続けました。

最初は交流を断られましたが、大学同士でイベントをすることで近隣地域の活性化にも繋がりました。

そして大学への興味も持ってもらえることを伝え、協力を得ることができました。

その結果、イベントが成功し、地域の活性化に繋がりました。

400文字の場合

私の強みは積極性です。

大学ではイベントサークルで企画担当をしていました。

それまでサークルでは毎年決まったイベントしかしてこなかったのですが、私は新しいイベントを実施したいと考え、企画を積極的に出しました。

音楽イベントの開催を目標にして、私はまず近隣の〇〇大学と一緒にイベントを開けないか考えました。

しかし〇〇大学とは今まで一緒に活動したことがなく、最初に相談を持ちかけた時は断られてしまいました。

それでも諦めずに、5回に渡って大学側と交渉を続けました。

積極的な参加を促すメリットとして、大学同士でイベントを実施することで、近隣地域の活性化に繋がり、大学に興味を持つ人が増えることを伝えました。

メリットと積極的な交渉のおかげで〇〇大学の協力を得ることができ、音楽イベントも成功して地域の活性化に繋がりました。

この体験で、私は積極的に行動することで新しい可能性が生まれることを学びました。

800文字の場合

私の強みは積極性です。

大学ではイベントサークルに所属しており、イベントを実施する企画の担当をしていました。

私の所属しているサークルでは、それまで毎年決まったイベントしかしてきませんでした。

それではサークルの規模が大きくならないと考えた私は、新しいイベントを実施しようと企画を積極的に出しました。

10個以上の企画を出したのですが、まだサークルが実施したことのない音楽イベントを開催することに決めました。

私はまず、近隣の〇〇大学と一緒にイベントができないか考えました。

自分たちの大学サークルだけでイベントを開くよりも、他の大学と一緒に実施した方が規模も大きくなり、より盛り上がると感じたためです。

〇〇大学に1回目の相談してみましたが、それまでサークルと〇〇大学は交流を取ったことがないため断られてしまいました。

それでも諦めず、合計5回に渡って〇〇大学と交渉を続けました。

ただお願いをするだけでは〇〇大学側にメリットがありません。

そのため合同でイベントを開くことによって近隣地域を盛り上げ、活性化に繋がり、大学にも興味を持ってもらえる人が増えることを伝えました。

そのようなメリットと積極的な交渉を続けたことで、〇〇大学の協力を得ることができ、合同で音楽イベントを開くことができました。

イベントを開いたことで、想定した通り地域の活性化に繋がりました。

実際にイベントへの参加者は例年のイベントよりも1.5倍に増加し、大学のパンフレットも200部渡せました。

〇〇大学とも今後は定期的に合同イベントを実施することになり、新しいイベントの企画も考えています。

この体験を通して、私は積極的に行動することで新たな取り組みができることを学びました。

仕事でもサークル活動で学んだ積極性を活かし、新たな顧客の開拓やサービスの創造をしていきたいと考えています。

同じエピソードでも文字数に応じて変化します。

念頭に置くべきことは、どの文字数でも伝えたい要点は確実に伝えることです。

自己PRなら自分の強み、強みの根拠となったエピソード、強みをどう発揮したか、発揮したことでどんな成果を得たのかなど、企業に伝えたいことは文字数に関係なく書きましょう。

文字数を超過した場合の対処法

エントリーシートの内容をまとめきれず、文字数を超過してしまうこともあるでしょう。せっかく考えた文章を消して考え直すのに抵抗感がある人もいます。

文字数を超過した場合の対処法を知っておくことで、文章の質を維持しながら文字数を削ることが可能です。

ここでは、文字数を超えてしまった際の対処法を3点紹介します。

意味の似た言葉を削る

文章の中には重複と思われる言葉が含まれたりします。

意味合いの似た文章は一つにまとめることで、文字数の短縮ができるはずです。

例文で実際に解説します。

例文

短縮前

冷蔵庫の販売をするためにチラシを100冊刷って配りました。

それだけでなく、洗濯機の販売もしようと同様にチラシを100冊刷って配りました。

短縮後

冷蔵庫と洗濯機の販売をするためにチラシを100冊刷って配りました。

冷蔵庫と洗濯機で分けて文章を書く必要はなく、まとめて記載することで大幅な文字数を削れます。

伝えたいことは同じなので、一まとめにできる箇所はまとめましょう。

言い方を短縮してみる

文章の中で回りくどいような言い方や、冗長な言い回しを短縮することで文字数を削れます。

エントリーシートでは文字数を稼ごうとすると、不要な言葉で飾った文章ができてしまいます。

短く表現しても充分伝わることも多いため、一文が長いと感じた文章は言い換えて短縮してみましょう。

例文

短縮前

私はあらゆる懸念事項をあらかじめ推測し、与えられた情報の中で最善の計画を練ることができます。

短縮後

私は不測の事態にも備える計画性があります。

両方とも計画性のあることを伝えたい文章になっています。

キーワードとなる計画を軸に文章を組み立てれば、短い文章でも問題なく伝わるでしょう。

言い方次第で文字数は大きく削れるので、削れない箇所がないか探してみましょう。

文章を構造化する

文全体だとどこを短縮していいのか分からないケースもあるでしょう。

そんな時は文章を構造化して、切り分けた文章内で短縮が可能な箇所がないか探してください。

起承転結のように、文章には構造が存在します。

エントリーシートなら結論から書き始め、根拠となるエピソードの解説、エピソード内でどんな成果を出したのか、学んだことを仕事にどう活かすのか、それぞれ区切ることが可能です。

区切り終わったら、それぞれの区分内で不要な文章や表現を探しましょう。

全体で見るより、細かく見た方が不要な箇所を見つけやすいです。

各区分で不要な文章を削ったり統一したりしたら、最後は文章全体で違和感がないか確認してください。

文字数を削るだけでなく、読みやすい文章にもできるため完成度の高いエントリーシートが出来上がります。

添削を活用する

自分でエントリーシートを見てもどこを削ったらいいのか分からない場合は、添削をしてもらうのがおすすめです。

第三者に見てもらうことにより、自分では見つけられなかった修正箇所を見つけられる可能性があります。

文字数を削る目的以外でもエントリーシートの内容自体をフィードバックしてもらえるため、添削は活用しましょう。

どんな文字数にも対応できるようテンプレート化しておこう

企業によってエントリーシートの文字数は変わります。

文字数が変わっても詰まることがないように、文字数に応じた文章を作成しておくのがおすすめです。

400文字用の文章、600文字用の文章と文字数ごとに作成しておけば、どんな文字数を指定されてもすぐに書き始められるでしょう。

文字数ごとに文章が作れたら、テンプレート化しておきましょう。

企業ごとに細かい修正は必要ですが、土台ができていれば一から作成するよりスムーズです。

備えを万全にしておけば、後々エントリーシートを書く際の大きな手助けになるでしょう。

まとめ

エントリーシートの文字数を疎かにすると、エントリーシートの選考を突破しづらくなります。

指定の文字数より少なすぎると熱意が低いとみなされ、超過すると簡潔にまとめる能力がなく、ルールを守れない人間とみなされるでしょう。

指定文字数の8〜9割を記入すれば、まず問題ありません。

文字稼ぎのための表現方法に注意し、超過した場合はここで解説した対処法を試してください。

文字数の壁を克服し、エントリーシートの選考を突破しましょう。

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