山田コンサルティンググループ

25年卒

男性

慶應義塾大学

ES情報

山田コンサルティンググループの志望理由を教えてください。また、あなたにとって山田コンサルティンググループは他の志望企業とどのように異なるかを記載してください。(500 字以内)

私が貴社を志望する理由は事業再生に携わりたいと考えているからだ。私にはかつて懇意にしていた飲食店があった。オーナーとは作曲という共通の趣味を持っており、サークルの新歓や打ち上げでもお世話になっていた。しかし、コロナ禍を経て経営が厳しくなり、2023 年の 7 月に閉店してしまった。この飲食店以外にも行きつけの店が閉店してゆくのを目の当たりにしたため、どうにか事業を継続するのを支援できないかと考えたのが事業再生に関わりたいと思ったきっかけだ。その中でも特に貴社を志望する理由は2点ある。

1点目は少数精鋭のチームで課題解決に当たることだ。少人数でクライアントの中に入り込み、寄り添った提案を行っていく点は、大手コンサルファームには無い貴社ならではの魅力だと捉えている。2点目は最後まで伴走することだ。貴社の事業説明会やインターンシップで「泥臭く最後までクライアントのために奔走する」ことが業務だと伺った。クライアントと共に知恵を絞り、頭を下げるという姿勢は私の目指すコンサルタント像だと考える。少人数で最後までクライアントファーストで業務に取り組めることが私が貴社を志望する理由だ。

当社のコンサル役務の中で、あなたが興味・関心を持っているものについて、その理由を教えてください。(300字~400 字以内)

私は貴社の業務を通じて多くの企業が事業を継続するための支援を行っていきたいと考えている。そのために事業再建計画を立案し、実行まで支援する事業再生分野に最も関心がある。企業はただの営利組織ではなく、人と人が集まる場所だ。だからこそ事業の存続は社会に欠かせないと考える。クライアントと真っ向から向き合い、事業継続の手段を模索することが入社後の私の目標だ。また、事業継続の手段としてM&Aも挙げられる。経営状態が悪化した企業が継続するための一手段であると認識しているが、企業の存続を支援するという私の目標から、M&A業務に取り組むことにも興味がある。貴社の知見を活かして M&Aに取り組むことで、PMIの段階においても、優れた支援を実行していけるのではないかと考えている。

10 年後のビジネスパーソンとしての私

10年後にはマネージャーとしてチームを率い、M&Aを一気通貫で支援して顧客に対し高い価値を提供できる人材になりたいと考えている。私の人生における理想像から逆算してこの目標を設定した。理想像は大きく分けて2つある。1つ目は誰かに寄り添い、より良い状態に向かって伴走できること。2つ目は長所である知的好奇心を活かして常に学び続けることだ。以下ではそれぞれの目標について詳細に述べる。

①誰かに寄り添い、より良い状態に向かって伴走できること

私は家庭教師のアルバイトにおいて、生徒がより良い進路を選択できるように勉強のサポートを行ってきた。生徒の目線に立ち、ゴールを目指して進む伴走者として、指導計画の作成や、コミュニケーションを通じた生徒のモチベーションアップに取り組んだ。結果として指導していた生徒が無事第一志望の大学に合格できたことは大きな喜びだった。この経験から、私にとって誰かに伴走することは自分が追いかけたい目標なのだと考えるようになった。貴社入社後は、常にクライアントに寄り添い、クライアントのために何ができるのかを考えながら業務に取り組んでいきたい。寄り添うとはクライアントの言葉に耳を傾け、真に必要な支援とは何かを考え続けることだ。そしてクライアントのためになることとは、コンサルティングを通して高い価値を提供することだと考える。私は M&A役務においてクロージングまで一気通貫で支援し続けることが、円滑なコミュニケーションをもたらし、ひいては顧客の成功に繋がるのではないかと考えている。

②知的好奇心を活かして常に学び続けること
私の長所は好奇心旺盛な部分だ。具体的に好奇心が活きた場面としては卒業研究でのアプローチが挙げられる。私は卒業研究でシンガポールの言語政策を研究している。内容としてはシンガポール政治経済と、この国の言語教育との関わりを論じるものだ。この研究のためには大学の専攻である中国語学だけでなく、政治史や経済史の知見が必要となる。私は大学1年の頃から他学部の授業を履修したり、書籍を通して広い視野を養ってきたためこのようなテーマに必要な知見を得ることができた。一気通貫でクライアントと向き合うためにはM&Aにおける一連の業務に対する深い理解が必要だ。持ち前の好奇心を活かして真摯に学ぶことで理解を深めていけると考える。

次にM&Aに携わりたいと考えた理由を述べる。私が貴社を志望する理由はハンズオンで事業継続を支援できる点にある。私は特に事業再生とM&Aの2つに興味を持っていた。私はどちらも事業継続支援という目的のための手段だと捉えている。その上で、インターンシップの経験や面談を通して、私はより財務的な側面からアプローチできるM&Aに魅力を感じるようになった。

最後に3年後、5年後の目標を簡潔にまとめる。マネージャーとしてチームを率いるためには自分自身の知見を深め、プロジェクトを着実に遂行できるマネジメント力が必要だと考える。3年後には1人前のコンサルタントとしてプロジェクトに貢献し、後進の育成にも携われるようになりたい。そして5年後にはプロジェクトの中で中心的な役割を果たし、的確なコンサルティングを行えるよう、知識と経験を磨いていく。

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