25年卒
男性
東京農業大学
ES情報
自己PR
私は卒業研究での経験から、リスクマネジメントの鬼であると自負しております。卒業研究では解析を行っていたのですが、複数の手法を用いて多角的に評価を行う研究テーマの性質上、実験項目が他人の倍ほどあり、1年での終了の見通しは非現実的でした。そこで、時間がないことや実験スキル、発表機会が少ないことによるプレゼン力に課題があると考え、綿密に計画を立て複数の実験を同時に進める、実験失敗の仮説を立てその検証によるトラブルシューティングを繰り返す、学会への積極参加によりプレゼンのコツを学び、普段のゼミで取り入れて実践するといった3点の取り組みを行うことで日ごとに効率性と手技、プレゼン力の習熟を図りました。この結果、僅か半年で全ての実験が終了し、プレゼンの質も評価され、学科の卒業論文最優秀賞を獲得したため、私はリスクマネジメントを通じて物事の課題を一つ一つ克服し結果に繋げることができます。
学生時代の取り組み
私は文化祭の作品制作活動において人と関わり合い、成長を遂げました。大学では文化祭に向けて木造展示品を制作するのですが、私はその制作チームの代表として30名程のメンバーを統括しました。しかし、コロナ禍の影響で制作期間が半減したほか、メンバーの多くに技術が不足していたため、効率性が求められました。そこで、他学科が高効率な電子工具を使用する中、あえて金槌など使用方法の説明や習熟期間を要さないものを用いることで作業の省力化を図りました。また、短期間で作品の方向性を決めるため、非現実的な意見でも代替案を組み込み実現可能性を示して前向きに導くことで発言しやすい環境づくりを行った結果、各々の負担低減と効率化に繋がり、他学科より早期の作品完成に導きました。この経験から、仲間と関わりながら集団内で効率化や活性化を図る立ち回り方を身に着け、成長しました。
弊社に興味を持った理由をご記入ください。
私は、食産業の上流に位置する酪農・畜産業の核である産業動物の健康を支え、アニマルニュートリションを通じて安定的で高品質な食料生産に貢献したく思い貴社を志望いたします。私は大学の専攻で現状を学び、畜産業の未来に課題を感じておりました。そのような中で貴社は業界の中でも非常に多くの営業所を構え、お客様の求める飼料を忠実かつ迅速に届けられる流通力と牛を主に扱うからこそできる専門性の高さによる信頼性が両立しており、酪農・畜産業のナンバーワンパートナーとして課題解決を実現できる環境があると感じました。私はこの中で、営業職としてお客様の抱える課題や求めるものを着実に把握し、貴社の前線に立って理念の実現と産業動物の質向上による食産業のレベル向上に努めていきたいと考えております。
入社をしたらどのような仕事がしてみたいかご記入ください。
私は貴社に入社後、営業職として畜産農家の抱える課題解決に繋がる製品を提案するいわゆるソリューション営業をしたいと考えております。特に、貴社は哺育用の配合飼料から成牛用の配合飼料、動物用サプリメントの扱いがあることから、牛の出荷までの一生を柔軟に支えていく上で最適な製品を提案することで酪農・畜産業に寄り添っていきたいです。また、全国に営業所があることから、農家や地域ごとに細かく変化する飼育方法やこだわりを自身の目で見て学び、多様な地域で働くことで地域特性やこだわりを考慮し、経験則から提案法を導く営業スタイルで酪農・畜産農家のナンバーワンパートナーになりたいと考えております。私はこれまでの人生で物事の成功や失敗の要因を把握し、解決に導く課題解決力やリスクマネジメント力を強みとして養ってきたので、この素養を活かし農家と共に考え、共に牛を育て上げていくソリューション営業に努めていきたいです。