25年卒
女性
早稲田大学
ES情報
志望動機
私の「世界の人々の生活の豊かさを支えたい」という思いを貴社であれば実現できると考え、志望する。カザフスタン留学時に、電力インフラ未整備により、生活の豊かさは電力が支えていることを実感した。そのため、私も電力の側面から日本と途上国の人々の生活を支えたいと考えた。貴社はエネルギーミックスで国内4位の発電力を持ち、特に、風力と水力においては国内最大級のシェアを有している。そしてその強みを軸に、電力ネットワークの増強、アンモニアや水素実装に向けた取り組みを積極的に行うことで電力の安定供給と脱炭素化に貢献している。私はその貴社の社会貢献度の高さに強く惹かれた。貴社に入社した暁には、燃料調達や立地時の渉外業務に携わることで、専門的な知識を身に付け、異なるバックグラウンドを持つ人々と業務を行うスキルを養いたい。その後は海外の事業に携わり、途上国の電力の安定供給に寄与し、世界で活躍できる人材になりたい。
自分自身について自覚している性格について、具体的なエピソードを交えて教えてください。
私は、入念に準備を行う性格だと考えている。これは私が、緊張しやすいという短所を持っているために身についた性格である。楽器の演奏を行った際、緊張のあまり覚えていた楽譜が頭から抜けてしまい、満足のいく演奏ができなかったことがある。そのためそれ以降は、緊張を少しでも減らすために事前の入念な準備を意識している。入社後も、この性格を活かし、自身の最大限のパフォーマンスが行えるようにしたい。
学業以外に、学生時代に力を入れて取り組んできたことは何ですか。背景や結果も含めて具体的に教えてください。
高校2・3年次に吹奏楽部で30人のパートのリーダーとして、県大会出場に向けて尽力した。私は多くの人々に自分の音楽を聴いてほしいという想いから吹奏楽部へ入部した。県大会出場が部の目標だったが、当初、2点の課題が生じた。 1点目は、演奏技術の低さだ。2点目は、練習日が年間約350日であり、欠席者が多く、部員の練習に対する意識が低かったことだ。私は、目標達成には技術向上と意識改革が必要だと考え、2点の施策を行った。1点目は、後輩への個別指導だ。それまでは学年ごとに指導していたが、個々の技術に詳細に触れられなかったため、1対1に変更した。2点目は、週1回、ミーティングの場を設けた。それまでは、部の方針決定は幹部と顧問のみで行っており、後輩の意見の反映がされず、主体性に欠ける部員が多かった。そのため、ミーティングの場では、学年関係なく各人がやりたい曲やより良い演奏方法を提案し、それを演奏に反映することで、全員が事者意識を持てるよう促した。結果的に、主体的に取り組む部員が増え、県大会出場を果たした。この経験から、1人ひとりに寄り添い、課題解決に向けて仲間と共に取り組む重要性を学んだ。
これまでにチーム・仲間と協力して取り組んだことを、自身の役割や周囲の評価なども含めて具体的に教えてください。
私はカザフスタン留学中のプレゼン活動に尽力した。3人1組でグループを組み、リーダーという役割で、現地の言語状況に関するプレゼンを行った。目標は 30組中3位入賞で、質の高いプレゼンを行うには、現地調査を行い多くの情報を集める必要があった。 しかし、当初、調査結果が上手く集まらないという課題が生じた。私は対面のみで調査を行っていたことに原因があると考え、SNSを取り入れた情報収集をメンバーに提案し実施した。その結果、効率よく情報収集を行うことができ、実際に160名の幅広い年齢層の方々からの調査結果を得ることができた。その結果、私たちのプレゼンは、綿密で正確であるとして先生方から高く評価され、30組中3位入賞を果たした。
その他に、自由にご自身をPRしてください。
私の強みは、粘り強く努力することだ。中高6年間吹奏楽部に所属していた際、県大会出場に向けて練習を毎日欠かさず行った。特に高校2・3年次にはパートリーダーとしてさらなる技術力向上のために毎日授業が始まる前と部活終了後に合計2時間の自主練を行った。また、留学では、学生寮で現地の日本語を学ぶ学生と日本語とロシア語を相互に教えあうことを1年間続け、自身のロシア語力の向上に努めた。脱炭素化という大きな目標は一朝一夕には達成できるものではなく、日々の業務の積み重ねが必要不可欠となってくると考える。そのような場面で、私の長期的な目標を見据えて粘り強く努力するという強みを活かしたい。