二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 非通知の電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。1・2年次は〇〇大学にて〇〇学を専攻していましたが、編入を経て3年次からは〇〇学を専攻しています。学生時代は音楽関係の活動や塾講師のアルバイトに注力しました。本日はよろしくお願いいたします。
【深掘質問】編入は大変でしたか?どんなところが大変だった?
【深堀質問回答】
はい。情報収集や忍耐という点で苦労しました。編入試験というのはとてもマイナーな試験で、インターネット等を通じても正確な情報を収集するのが非常に難しかったです。人脈などを辿って、少しでも効率的に信頼できる情報を収集しなければならないという意識を持って学習計画を立てていました。
また忍耐の点に関してですが、周囲が大学受験を終えたての大学生たちなので、1人で学習に取り組むという点で意識の高さが試されました。物理的に自分の時間の使い方を制限したり、意識的に視界に編入試験の情報を入れることで少しでも意識が試験勉強に向くようにしていました。
②学生時代に力を入れたこと
高校時代に100人規模のオーケストラ部の幹部として、コロナ禍で部の発展と存続を図ったことが印象に残っています。高校時代に新型コロナウイルスの影響で部活動が停止し、部員のモチベーション低下と技術の停滞が進みました。
退部者も続出するなかで対策として、共通目標に質の高い演奏会の実施を掲げました。部員の意識と技術の低下を改善するため、リモートセッションとパート練習を導入しましたが、リモート環境の整備や日程調整の難しさが浮き彫りになり、より効果的な練習方法を模索する点が大きな課題になりました。
そこで、練習メニューを細分化し、個々の練習環境に合わせて目標と進捗を可視化した指導方法を採用しました。これにより、部員間のつながりを維持しつつ組織の一体感を強化できました。結果的に個々の技術が向上し、当初予定していた高難易度曲を演奏会で上演できたうえ、翌年度には例年を上回る新入部員数を獲得できました。
この出来事から、状況を客観視することや傾聴の重要性を強く意識するようになりました。
【深掘質問】幹部の人は複数いたという形ですか?そのなかで衝突などはありましたか?
【深堀質問回答】
はい。複数人で運営し、自分がリーダー的役割を担っていました。主にモチベーションの格差という点で衝突が発生し、中高一貫校であった母校では内進生と外進生の差もあったように思います。個人と面接を行いモチベーション低下の原因を探るのと、互いの意見の妥協点を導き出すのにフォーカスして解決をはかりました。
具体的には部員と顔を合わせられずモチベーションが下がる幹部へは、部員とのリモートセッションの場を設けて顧問とも積極的にコミュニケーションを取ることで新しい練習の導入を実現しました。内進生と外進生の枠組みが障壁となった際には、両者に隔たりなく役割を分配して互いの責任を全うできる環境を作るように心掛けました。
③なんで金融にしたの?
はい。自分の軸にある長期的かつ伴走的に顧客志向で社会貢献をするという働き方を実現するうえで、最も可変性のある商材であると思ったからです。
人の挑戦を支える時に、資本主義社会でお金は切っても切れない存在だと、塾講師や部活の経験を通じて学びました。自分が社会で生きていくなかで、誰かの役に立つなら最も多くの人にとって深くコミットできる商材を取り扱いたいと考えて金融業界にしました。
銀行を選んだ理由としては、保険のように有事の際に誰かを助けるよりも、何かにチャレンジする人を支える方が性に合ってると思いました。また、コンサルティングとの差別化としては、銀行の資金を運用することで自分も少しでもお客様と近い距離で責任を追えると思ったのが挙げられます。
【深掘質問】地銀とか政府系金融よりうちにしたい理由は?
【深堀質問回答】
はい。両者と比較して業務の網羅性と広域性という理由で貴行に軍配が上がると考えたためです。地方銀行では社会貢献性に関しては十分であるものの、顧客の範囲が地域に限定されると考えました。自分はより多くの知己の人々をつなげることで、多くの人が相互に役立つようなネットワークを提供したいです。
全国ネットワークを持つ貴行ならば、それが可能であると考えています。政府系金融機関については国の管轄内にあるため業務に規制が多く、実現したい企画にスピード感を持たせるのが難しいです。助けたい人がいるときに少しでもその人を支えやすい体制で仕事をしたいため、貴行を志望します。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 男性で40代ぐらい スーツ |
学生の服装 | スーツ(オフィスカジュアルも可能) |
面接の雰囲気 | 前回よりやや堅苦しく、志望動機なども聞かれた印象。事前に面談内容は引き継がれているという口コミを見ていたが、希望コースを聞かれた以外は重複する質問も多かった。こちらの次回面接に活かせそうなアドバイスをいくつもくださり、自分の就活を応援してくれる姿勢を強く感じた |
評価されたと感じたポイント | 前回の面接同様、パーソナルな部分についての評価をするための質問が多かったように感じる。一方で、金融の志望理由等もしっかり聞かれたため、二次面接からは志望度のアピールも求められた印象。話に筋が通っているかを見られているようで、自分の特性が共通して生きているエピソードがあると最後に指摘された。具体的には、人や物事に真摯に向き合う誠実性と熱意を評価されていた |
対策やアドバイス | 志望動機は「ゆうちょがいい理由」まで詰められても答えられるようにしたい。欲を言えば、キャリアビジョンを深堀されたときに具体的な回答ができるべきだと考える(自分はΣビジネスについての具体的なビジョンを答えた) |