コンサルタント職
26 年卒
男性
東京大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 本社オフィス |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①フェルミ推定(日本にあるランニングシューズの数を推定せよ)
年間の全国のマラソン大会の数×参加人数×重複参加率×1人あたりのシューズの所持数で求めることができます。なおマラソンシューズは消耗品であるため、1年で消費しきるものとしました。全国の大会数は、一つの都道府県で年間に開催されるマラソンの数を3と仮定して求めます。参加人数は10000人と設定し、重複参加率は50%の人が年に2回参加しているとして、1人あたりのシューズの所持数は30%の人が2足所持しているとしました。
【深掘質問】
論理的にわかりやすく説明できていて、初めてのフェルミ推定にしてはとても良くできていた。しかし在庫の分について考慮できていないため、そこについても計算できているともっと良かった。どうすれば在庫も考慮できるか答えて
【深堀質問回答】
スポーツ用品店の数を推定し、そこにある在庫数についても仮定を立てて計算をすれば計算できます。その際、店舗の規模、店舗の分布も考慮するのが大切だと考えています。
②ケース問題(スポーツ用品店の売上向上のための施策)
売上は単価×個数のため、両面からのアプローチを検討します。単価については、スポーツ用品とセットで栄養ゼリーなどの単価が低めな消耗品を販売すれば客単価が向上します。個数については、スポーツ人口と今後長く利用してくれる可能性が高い学生に対してアプローチするのが良いと考えました。具体的にはサークルや部活動への協賛や試供品の提供が考えられます。
【深掘質問】
商品自体の単価を上げる方法について言及できていない。例えばブランドとのコラボなど。他に何が考えられるか
【深堀質問回答】
高性能なスポーツ用品の売上拡大です。高性能なものは少し試すと違いがわかるため、お試しで数十分の使用ができるようにすれば、従来の試着よりも商品の魅力を伝えられると考えられます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | シニアコンサルタント |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進んだ。質問に対しては真剣に取り組んだが、こちらがやりやすいように意識的に話しやすい雰囲気を作ってくれていたように感じる。リクルーターからの評価が良かったと言って褒めていただいたため、最初の面接で良い印象を与えられていればそこまで心配しなくても良いと感じた |
評価されたと感じたポイント | 論理的に説明できた点と、素直にフィードバックを受け止め、改善したアウトプットを出せた点 |
対策やアドバイス | フェルミ推定とケース問題の対策。論理的に一貫すること。前の面接時に言った内容と一貫すること |