ビジネス職
26 年卒
男性
早稲田大学
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 60分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ― |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①簡単に自己紹介をお願いします。
早稲田大学の〇〇学部から参りました□□です。現在は〇〇に焦点を当てて卒論研究を行っています。小学校から高校まで水泳部に所属しており、大学からはスポーツサークルに入りました。飲食店のホールスタッフと教育系のアルバイトをやっています。本日はよろしくお願いします。
【深掘質問】
なぜ卒論では〇〇に興味を持ったのですか?
【深堀質問回答】
私が〇〇に関心を持ったきっかけは、高校時代に見た〇〇や〇〇の報道でした。年々被害が深刻化する一方で、身近では「本当に〇〇なんて進んでるの?」という声を聞くことがあり、当時から人々の〇〇に対する温度差に疑問を抱くようになりました。大学でメディアやジャーナリズムを学ぶ中で、科学的な事実があっても、メディアの情報の届け方や受け手の捉え方によって反応が分かれるという現象に強く興味を持ちました。特にSNSやYouTubeでは、〇〇を否定・揶揄するようなコメントが一定数存在することに気づき、「なぜそうした否定的反応が生まれるのか」「どのようなパターンがあるのか」を卒論で明らかにしたいと考えるようになりました。
②高校でも大学でもいいので個人の挫折経験を話してください
私は幼少期から水泳に打ち込み、全国大会出場、そして東京オリンピック出場を目標に努力を重ねてきました。日々の練習や勉強との両立の中で、一番の課題は「自分自身に勝つこと」でした。そこで、9×9の目標達成シートを作成し、最終目標から逆算して日々やるべきことを視覚化し、モチベーションを維持しました。しかし、高校時代、オリンピック選考会が目前に迫ったタイミングで腰を痛め、思うように泳げなくなってしまいました。結果的に選考会出場の権利すら得られず、そこで大きな挫折を経験しました。
【深掘質問】
その挫折からどのように克服しましたか?
【深堀質問回答】
この経験をきっかけに、自分の軸を水泳から学業へと切り替える決断をしました。目標を「早稲田大学合格」と再設定し、水泳で培った逆算思考と日々の努力を学業にも応用しました。結果、志望校に合格し、大きな成果を得ることができました。この経験から私は、一つの挫折を受け止めて柔軟に方向転換し、努力の軸を再構築する力、そして目標達成のために今やるべきことを見極める論理的思考を身に付けました。現在もその力を活かし、常に「今何をすべきか」を逆算しながら行動しています。
③なにか周りの人を巻き込んだチームでの目標達成経験はありますか?
大学の授業でチームプレゼンに取り組んだ際の経験です。私は、〇人チームで社会課題について発表する授業において、「全員で〇を取る」という目標を掲げ、自らリーダーに立候補しました。メンバーの特性を見極めて役割を分担し、意見を積極的に取り入れながら、チームがベストな成果を出せるよう進行しました。
しかし途中で、メンバーのモチベーションが低下し、ミーティングの遅刻などが見られるようになりました。そこで私は、授業後に残って資料を作り続ける、小さな成果でも積極的に称賛・共有する文化を意識的につくりました。すると、次第に他のメンバーも「自分も頑張らなければ」と意識が変わり、真剣に取り組んでくれるようになりました。その結果、チーム全員で〇を取得することができ、リーダーとして成果だけでなく、仲間の気持ちを動かすことの大切さを実感しました。
この経験から、「熱意を言葉だけでなく行動で示すことが、人を動かす最も力強い手段である」、そして意識的に称賛する文化を作ることでメンバー自身が「自分の貢献が認められている」と実感しやすくなり良い結果へとつながったと感じました。今後も、周囲を巻き込みながら目標に向かってやり抜く姿勢を大切にしていきたいと考えています。
【深掘質問】
他のメンバーのモチベーションが下がった理由は何だと考えますか?
【深堀質問回答】
他のメンバーのモチベーションが下がった背景には、自分の貢献がチームにどう影響しているのか実感しづらかったことが大きな要因だったと考えています。プレゼンの初期段階では目標に向けて動けていたものの、徐々に「自分がいてもいなくても進んでしまう」「役割が固定化されていて裁量が少ない」と感じてしまったり、成果が共有されないことで、達成感や承認感が得られにくくなっていたのではないかと振り返っています。
そのため、私は一人で残って作業する姿勢を見せることで「本気度」を伝えると同時に、小さな進捗や貢献も口に出して認め合う文化を意識的に作るようにしました。結果的に、「自分の努力がチームに役立っている」と実感してもらえたことで、仲間の意識や行動が変化していったと感じています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | メディア事業部 男性で30歳前後。中堅社員。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | ― |
学生の服装 | 自由 |
面接の雰囲気 | 面接官の方はとても優しく穏やかに進められました。自己紹介をした後に面接官が過去の経歴なども話してくださり、会話も盛り上がりました。 |
評価されたと感じたポイント | とくに逆質問の質を上げられたことが評価されるポイントだったと思います。具体的にはネット上に出回っているようなテンプレート化した質問ではなく、面接官に関する質問や自分の中から本当に聞きたいと思った質問をすると良いと思います。 |
対策やアドバイス | 一次面接同様、事前になるべくたくさんの逆質問を用意しました。学生時代に力を入れたことについてわかりやすいような説明を意識して話したことも評価していただけたので、噛み砕いた表現も用意しておくといいと思います。また、面接官がどのような意図をもって質問しているのか、背景をくみ取って回答することを心掛けると良いと思います。 |