システムエンジニア
26 年卒
女性
清泉女子大学
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 60分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学より参りました、○○と申します。
現在、○○部○○学科に所属しており、○○を専攻しております。卒業論文では、福岡県に鎮座する歴史ある神社・宗像大社をテーマに取り上げ、日々研究に励んでおります。
学業以外では、15年以上にわたりクラシックバレエを習っており、また、約3年間にわたってカフェにてアルバイトにも従事するなど、学外活動にも積極的に取り組んでおります。
②人生における最も大きな出来事について
私にとって最も大きな出来事は、高校2年生のときの文化祭です。
当時は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、従来のような大規模なイベント開催が困難で、開催自体が危ぶまれていました。私は文化祭実行委員として、「制限のある状況下でも思い出に残る文化祭を作りたい」という強い思いを持ち、感染対策を徹底しながらオンライン配信や小規模なクラス内イベントなど、新しい形式に挑戦しました。準備期間中は意見の対立や不安の声もありましたが、話し合いを重ね、仲間と協力して困難を乗り越えることができました。結果として、多くの生徒や教職員から「開催してよかった」との声をいただいたことが、特に印象に残っております。
この経験を通じて、困難な状況においても前向きに工夫し、周囲と協力することで課題を克服できることを学びました。この学びは、今後の様々な挑戦に活かしていきたいと考えております。
【深掘質問】
最も苦労を感じた点はどのような部分でしょうか?またこの取り組みの中で、どのような点に達成感を感じられましたか?
【深堀質問回答】
コロナ禍で学校全体の雰囲気が沈みがちな中、文化祭開催に向けたムード作りに最も苦労しました。まず、理事長先生をはじめとする学校の重役の方々に企画をプレゼンテーションし、理解と協力を得ることから始めました。文化祭の前日には校長室に呼ばれ、理事長、校長、教頭の方々から激励の言葉をいただきました。この経験が文化祭を成功に導いたという実感と、大きな達成感につながりました。
③キャリアプランについて
入社後1〜2年目:
まずは現場でのOJTやプロジェクトに参画し、インフラや開発などの基礎的な技術および業務知識を着実に身につけたいと考えております。特に貴社は研修制度が充実しているため、その環境を最大限に活用し、幅広い知識を積極的に吸収してまいります。
また、単に技術を習得するだけでなく、クライアントの業務内容や課題を深く理解し、「なぜその仕組みが必要とされるのか」といった背景を踏まえた上で行動できるエンジニアを目指します。
3〜5年目:
システムの要件定義や設計などの上流工程に携わることができるようになり、より広い視野でプロジェクト全体を俯瞰する力を養いたいと考えております。将来的には、クライアントの業務課題に対し、技術力だけでなく業務理解に基づいた提案型エンジニアとして信頼される存在を目指します。
【深掘質問】
未経験ということですが、今後どのように成長しようと考えていらっしゃいますか?
【深堀質問回答】
確かに、IT業界には理系出身の方が多い印象がありますが、それが必ずしも不利になるとは思っていません。私は文系の立場から、多角的に物事を捉え、背景や目的を深く掘り下げて考える力を培ってきました。たとえば、ゼミや卒論では歴史的な資料や文献をもとに仮説を立て、地道に調査を重ねて検証するというプロセスを経験しており、これはシステム開発における課題発見や要件整理と通じるものがあると感じています。
また、私は技術的な知識を自ら学び、吸収していくことに強いやりがいを感じており、学びを実践に活かす姿勢を持ち続けています。実際にITの勉強も独学で継続しており、文系だからこそ現場の業務目線やユーザー目線に立てる強みもあると考えています。
理系・文系に関係なく、どれだけ主体的に学び、現場に価値を提供できるかが問われる世界だと思うので、私はその意欲と姿勢を持ってしっかり貢献していきたいです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 30歳前後の男性、人事部。 服装はオフィスカジュアル。 |
面接官の印象 | 愛想はあまりなかったが、話を受け止めてくださっている印象 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 愛想はあまり感じられなかったものの、うなずきなどのリアクションをいただけたことで、次第にリラックスして臨むことができました。 |
評価されたと感じたポイント | 一次面接とは異なり、会社や業界への理解度を問う質問が多くありました。自己分析を十分に行った上で、自分が会社にどのように貢献できるかを具体的なエピソードを交えて説明できたことが、評価につながったと感じております。 |
対策やアドバイス | 企業がどのような将来ビジョンを持っているかについての研究は必須であると感じました。また、自分の将来像についても、その企業のビジョンに沿って話せるよう準備することが重要だと思います。 |