営業職
26 年卒
女性
杏林大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 40分 |
社員数 | 4人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
私は学生時代、「好奇心の強さ」を武器に○○の副理事長を務めました。副理事長として、さまざまな方の意見をまとめ、コンサートを作り上げる過程を経験したことは、営業職においても大いに活かせると考えております。
【深掘質問】
なぜ○○の副理事長に就任されたのですか。また、その役職を始めるに至った経緯をお聞かせください。
【深堀質問回答】
中学生の頃からボランティア活動に取り組んでおりました。その際、人の役に立ち喜んでいる姿を目の当たりにし、大きなやりがいを感じました。大学進学後は、新しいことに挑戦したいと思い、就職活動にも役立つのではないかと考え、広報担当として○○に参加しました。約2年間の活動を経て、理事長から「若者の意見を取り入れ、団体をさらに大きくしたい」という期待を受け、副理事長に任命されました。
当初は断ろうかとも考えましたが、自分の好奇心が勝り、副理事長として活動を開始いたしました。
②学生時代に力を入れたこと
私は○○において、親子向けコンサートの企画運営に注力いたしました。このコンサートは、親子が音楽を共に楽しめる場を提供することを目的としておりました。しかし初めての企画であったため進め方に苦慮し、どのようにすれば親子が楽しめるか試行錯誤を重ねました。そこで過去の参加者の声を参考に、「子どもが飽きずに最後まで楽しめる演出」にこだわり、プログラムの構成や楽器体験コーナーを工夫いたしました。結果として、多くの親子に喜んでいただき、満席で開催することができました。
この経験を通じて、「相手の立場に立って考え、伝わる形にすること」の重要性を学びました。この姿勢を大切にし、営業職としてクライアントの想いを形にし、多くの人に「伝わる」空間を提供していきたいと考えております。
【深掘質問】
企画を検討する際に、チーム内で特に意識された点を教えてください。
【深堀質問回答】
価値観は人それぞれである、ということをモットーにしております。出演者の皆様が作り上げたい雰囲気や過程はそれぞれ異なるため、意見をまとめることは毎回大変でした。しかし、最終的には来場者の皆様に楽しんでいただきたいという共通の目標があったため、積極的に対話を重ね、一人ひとりの意見を尊重し、決して無視しない姿勢を心がけました。
③業界の志望理由について
当初は偶然の機会により本業界を知ることとなりました。就職活動を開始するにあたり、私の軸の一つは「人々の日々のモチベーション向上に寄与すること」でした。最初は広告業界や音楽業界を志望しておりましたが、広告業界と認識して予約した企業が実際にはディスプレイ業界の企業であることが判明いたしました。
当時はディスプレイ業界について十分な理解がなかったものの、振り返ってみると、自身の楽しい思い出や訪れた施設、体験した場所において、本業界の存在が深く関与していることに気づきました。知らず知らずのうちに人々に喜びや感動を提供している縁の下の力持ちとしての役割に強く感銘を受け、ディスプレイ業界を志望するに至りました。
【深掘質問】
弊社が手掛けた空間の中で、最も印象に残っているものはございますか。
【深堀質問回答】
はい、ございます。○○です。よく家族と利用させていただいているお店です。開放的な店内やテラス席、調理室が見える空間のいずれもがスタイリッシュにまとめられており、非日常的な雰囲気を提供していると感じております。御社の実績を拝見し、普段何気なく利用している場所が、多くの方にとって憩いの場となっていることに感銘を受けました。
④自身の長所と短所について
私の強みは、「ポジティブ思考で何事にも積極的に取り組む姿勢」です。常に前向きな気持ちで課題に挑戦し、困難を乗り越える力を発揮してまいりました。
例えば、NPOで副理事長を務めた際、責任ある役職に対して不安もありましたが、成長の機会と捉え挑戦いたしました。初めは業務の多岐にわたる内容や多忙さに戸惑いもありましたが、メンバーと協力しながら知識や経験を積極的に吸収しました。会議での議論やイベント企画・運営を通じて、リーダーシップや問題解決能力を磨き、調整役として物事を円滑に進める力を養うことができました。
営業職においても、この「ポジティブ思考」と「挑戦する姿勢」を活かし、あらゆる課題に前向きに取り組むとともに、周囲との連携を重視し成果を上げていきたいと考えております。
一方、私の弱みは、好奇心が強すぎるあまり、思い立ったらすぐに行動してしまう点です。冷静に立ち止まって考える前に動いてしまうことがあり、これが強みであると同時に弱みでもあります。しかし、副理事長としての経験を経て、より慎重に行動することの重要性を理解し、改善に努めております。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 1名は30代女性、司会。 服装はオフィスカジュアル。 他3名は40~50代の男性、営業職。 服装はスーツ。 |
面接官の印象 | 和やかな印象 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 司会の方が非常に和やかな雰囲気で進行しておりました。 |
評価されたと感じたポイント | とにかく笑顔を絶やさず、はきはきとスムーズに話すこと、また会話のキャッチボールを意識して進めた点が評価されたと感じています。さらに、自分の価値観やマインドと御社が掲げる理念や方針をしっかりと照らし合わせ、その一致を意識して回答しました。 |
対策やアドバイス | 受ける企業の実績だけでなく、他社の実績も実際に足を運んで確認することで、面接での会話に大いに活かすことができました。また、「なぜこの企業で、どのような空間を作りたいのか」を明確に伝えられるよう準備することが重要だと感じました。 |