総合職
26 年卒
男性
高崎経済大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | その場 |
結果通知方法 | その場 |
質問内容・回答
①自己紹介
私は幼少期から水泳をしており、中学時には大会で優勝するなどの成績を残しました。そして、高校、大学と球技系の部活動に熱中し、どちらも主将として「勝てるチームを作る事」に尽力し、チームのリーグ昇格、そして個人として地区選抜選出などの実績をあげることができました。
このように人生の多くの時間をかけたスポーツで培ってきた、努力する力と明るさが強みだと思っております。本日は短い時間ではありますが、自分のことを少しでも伝えられるように頑張りたいと思います、よろしくお願いします。
【深掘質問】水泳を辞めたきっかけ
【深堀質問回答】
挫折経験にもつながる部分なのですが、中学、高校の間で大会優勝などの成績を残せたのですが、激しい練習により体を壊して水泳を辞めざるを得ない状況となってしまいました。今までの人生で長い時間を費やしてきた水泳を辞めるという決断は、とてもつらいものがありました。
しかし、水泳ができないなら別のスポーツで高みを目指そうと、高校から始める人が一定数おり高校から始めても努力次第で結果を出すことができる球技系の部活動を始める決意をしました。やるからには結果を出そうと、自主練習や動画などでプレーの研究などの努力をした結果、チームに中学からの経験者がいるなかで主将を任せられ、地区選抜に特別選出されました。
これらを通して、長年おこなってきた水泳を辞めるという挫折経験を前向きにとらえ、新しいことを突き詰めて挫折から達成へと変える良い経験となりました。
②学生時代に力を入れたこと
球技系部の主将として部員のモチベーション改善に着手しました。当初、部員の部活動への参加率が悪く、これが部員のモチベーション維持に悪影響だと考えたため、ゼミで培った考えを活用し、3つの施策を実行しました。
1つ目は「目標設定と共有」です。リーグ昇格を目標に定め、行動目標としてきちんと部活動に参加することを全体に共有しました。これにより練習時間を確保し、練習の質を向上させました。
2つ目は「自ら率先して動くこと」です。主将として1番に準備をして、声を出すなど率先した行動でチームの見本となるよう心掛け、行動でチームに働きかけました。
3つ目は「環境構築」です。意見の出しやすい環境作りのために定期的なミーティング開催や、普段から全員とのコミュニケーションを心掛けました。意見しやすい関係作りの構築により、1人でチームを作るのではなく全体の意見を吸い上げて全体で改善できるような環境づくりをしました。
これらの施策の結果、部員の部活動への参加率を改善して部員のモチベーションを向上させ、結果でも成果を出せました。
【深掘質問】取り組みを実施するうえでの課題
【深堀質問回答】
部活を大きく変えることについて来れない部員が一定おり、陰口を言われるようなこともありました。しかし私自ら率先して動くことや、ヘイトをためないような環境作りによって次第になくなり、最後にはありがとうと言ってくれるようになりました。
③就活の軸
私の就活の軸は大きく3つあります。
1つ目は会社のフェーズです。スタートアップだと会社としての安定感に欠け、会社としての基盤がないため、ベストプラクティスを自ら見つける力をつけることができるが成長速度としていまいちだと感じました。また大手企業やメガベンチャ―も、会社と歯車の1部品にすぎず、自分の介在価値を感じて仕事をするのが難しいと感じました。そのため、ミドルベンチャーの規模感の企業で大手やメガベンチャ―にしていくなかで、自分の介在価値を感じながらもある程度体制が整っている企業帯へ入社したいと考えております。
2つ目は成長です。私は成長は大きく2種類あると考えております。その2つは実戦経験と打席数の多さです。スポーツがそうであるように、社会人になっても学ぶより実際に経験するほうが成長していくスピードが早いと考えているため、たくさんの実戦経験を早期で積んでいくことができる企業が良いと考えています。
そして2つ目は重要ポストの空きです。成果を上げられた暁には早い段階でマネジメント経験を積みたいと考えていますが、成果を出しているのにキャリアアップできない状態は避けたいと考えているため、評価に応じてキャリアアップできる体制が整っている企業に入社したいと考えております。
最後に3つ目はやりがいです。私は人の重要な決断の背中を押せるような、やりがいを感じながら仕事をしたいと考えております。その時に人の人生を大きく変える「就活」という段階はその後を大きく左右する岐路となると考え、人材業界のなかでも人材紹介かつ新卒のための事業をおこなっている企業に行きたいと考えております。
【深掘質問】ファーストキャリアで成長を求める理由
【深堀質問回答】
自分の将来の夢として、「地元で活躍できる人材になる」というものがあります。理由は大きく2つあります。1つ目は自己実現的な観点で、親への恩返しがしたいからです。今まで自分のしたいことや考えを肯定して、背中を押してくれた親の近くで活躍している姿を見せて恩返ししたいと考えています。
2つ目は社会貢献的な観点で、〇〇一強のような状況を地元などが続けば、停滞している日本の経済の底上げにつながると考えました。そのなかで自分のできることは、自分の地元である〇〇県を支えられるような事業や会社を作ることであると考えました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で20代後半 オフィスカジュアル |
学生の服装 | 自由 |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進んだ。相手の面接官は愛想もよく、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした |
評価されたと感じたポイント | 基礎的なことを網羅的に聞かれたイメージ。基礎的なことについてどのような角度から聞かれても答えられる準備をしていたので、聞かれたことにそつなく答えられた点や、会社の求める将来会社を引っ張っていける要素(リーダー経験やそこでどのようなことをしてきたか)を経験として持っていたのは大きかったように感じる |
対策やアドバイス | 就活をしていれば聞かれるような一般的な質問に対し、自分のなかで言語化できていれば問題ないと思う |