一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 30分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 2人 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
はじめまして、〇〇と申します。縁あって現在〇〇大学に在籍しております。持ち前の笑顔と中高6年間所属した陸上部で培われた忍耐力で、どんな困難でも乗り越えられます。本日は、自分の良さを伝えられるように尽力したいと思います。よろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたこと
カフェ店のアルバイトで顧客満足度を向上させたことです。入社当初は他店舗と比べて満足度が低いのが課題でした。アルバイトを始めた理由が相手に寄り添う接客を経験するためでしたので、相手の行動などを観察し、相手のニーズを判断して寄り添う接客を心掛けました。
また、定型文のみを多用しているのが満足度の低い主な原因だと判明しました。そこで定型文だけでなく、カスタマイズや併せて食事物の提案、味の好みを尋ね、おすすめの飲み物をお伝えするなど具体的に実践しました。その結果、従業員から接客に関して助言を求められるケースも増え、店長から新しい従業員の教育係も任されるようになりました。
教育係として情報共有するなど、相互扶助の環境下で従業員一体となって取り組んだ結果、3年次の9月には顧客満足度が1.5倍に上がり、同じエリアの店舗で上位に改善しました。この経験から、相手の立場に立ってニーズを知る重要性を学びました。
【深掘質問】施策を行ううえで大変だったことは何かありますか?
【深堀質問回答】
相手のニーズに対して適切な接客をすることです。お客様によって求めているものは違うため、ただ時間をかけてお客様に満足してもらうサービスを提供するだけでは顧客満足度は上がりませんでした。そこで、お客様の行動や服装などを観察し、その方に最適な対応を考えて行動しました。
③就活の軸
就活の軸は3つあります。1つ目は、同じ目標に向かって高い意識で取り組む仲間がいるかです。中学・高校で陸上部に所属し、部員全員で大会への出場を目標に切磋琢磨して練習に取り組んだ経験や、カフェ店でのアルバイトにおいて店舗の課題である顧客満足度を向上させるため、相互扶助の環境下で従業員一体となって取り組んだ経験から、私のモチベーションは共に頑張る仲間がいることだと気付きました。仲間がいることにより、1人では対処困難な課題に対して協力・連携して取り組めて、更なる成果や結果に結びつくと考えているため、そのような環境下で働きたいです。
2つ目は様々な側面から人々に寄り添い社会を豊かにしたいというものです。カフェ店でのアルバイトにおいて、各お客様は異なるニーズや想いを持っているのを実感しました。自分の接客で寄り添うだけではなく別のアプローチからも寄り添って、更なる価値提供をしたいと思うようになったためそのような軸を立てています。
3つ目は、多くの人々に影響を与え、寄り添いながら社会を支えたいからです。私は高校の文化祭においてクラスで自己製作して演劇をおこなった際に、クラスリーダーとしてクラスの環境作りやクラスメイトをサポートした時にやりがいを感じた経験から人々を支えたいと思うようになりました。
現在、貯蓄から投資に変換している最中で更なる日本全体の投資需要は増大するため、より証券会社の社会に対する貢献度は高くなっていくと考えています。
【深掘質問】色々な業界があるなかでなぜ、証券会社に興味を持ったの?
【深堀質問回答】
様々なアプローチから顧客に寄り添い、自分にしか創出できない付加価値を見出して課題解決ができるからです。私はカフェ店のアルバイトで十人十色のお客様に誠実に寄り添い、最適な対応をおこなった際にやりがいを感じました。
特に証券業界では1つのニーズに対して幅広い商品を扱い、多方面からお客様に寄り添い、課題解決に向けた支援を行えるため、人によって異なる個性豊かな提案が創出され、独自の付加価値を生み出す事ができると考えます。
④強み
私の長所は「弱みを強みに変えるほどに粘り強く努力し続けられる」ことです。高校2年生の学年テストで苦手科目であった数学の順位が低い状態でした。そこで、学年で1番になるのを目標に勉強を開始しました。当初は他教科の学習と両立するのに苦労しましたが、「問題の本質を見抜くこと」を軸に1日最低3時間は数学に取り組むという目標で学習を進めました。
その結果、高校3年生の学年テストでは学年5位になり、1番の得意科目になりました。社会に出た際にはこの経験を活かし、お客様や社会の課題やニーズを粘り強く見極め、最適なソリューションを提供して社会に価値を創出したいです。また、企業の課題に対しても徹底的に分析し、新規事業開発などに貢献して業績向上に尽力したいと考えています。
⑤挫折経験
高校時代の陸上部での経験です。中学から続けるなかで中学時代には入賞も経験しましたが、高校初めての大会で周囲の高いレベルを認識するとともに自分の実力に悔しさを感じました。そこで、タイムを20秒縮めて大会に出場するのを目標に練習を始めました。
まずは心肺機能向上を目的に、週5日部活後に自主練を行うなど、1日3時間練習に取り組みましたが、目標タイムには届きませんでした。その際に動画を撮影して分析するとともに、コーチなどに相談して原因を追求した結果、「上体の軸のブレ」という課題が判明したのです。
私は筋肉量不足が原因と考え、既存の練習に加えて体幹強化を中心としたトレーニングを取り入れました。その結果、軸がぶれにくくなり筋力も増加してタイムが16秒縮まりました。大会は出場できませんでしたが、この経験から課題に直面した際には徹底的に原因を追究し、課題解決に向けた具体的な行動を取るのが重要だと学びました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事(30代)と現場社員(40代) 2人とも男性でスーツ |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 和やかな雰囲気で、面接官も頷きやリアクションがあったので話しやすかった |
評価されたと感じたポイント | しっかりと目線をカメラに合わせ、はきはきと話す。結論ファーストで簡潔に話すのが重要。オーソドックスな質問が多いので、焦らずにしっかりと話せるかが大事だと思う |
対策やアドバイス | 事前に面接を何回か経験しておく。オーソドックスな質問に対して冷静にしっかりと話せるように準備しておくのが大事。就活の軸から一貫して志望理由を言えるようにする |