営業職
26 年卒
男性
学習院大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 60分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話+メール |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇学部〇〇科から参りました、〇〇と申します。本日は貴重な御機会をいただき、誠にありがとうございます。よろしくお願い致します。
私の強みは、私の強みは傾聴力とマネジメント力です。大学2年時に〇〇を立ち上げ、メンバー一人ひとりと密にコミュニケーションを取り、全員が〇〇を楽しめる環境作りに尽力しました。課題を把握し解決策を速やかに実行する強みを活かして、組織の目標達成に貢献したいと考えています。改めましてよろしくお願いします。
【深掘質問】
なぜ〇〇学部を選ばれたのですか。
【深堀質問回答】
個人情報のため省略。
②学生時代に学業以外で力を入れたことについて教えてください。
はい。私は〇〇の代表として、全員が〇〇を主体的に楽しめるコミュニティ創りに尽力しました。
私は、大学2年時に自らが代表として〇〇を立ち上げました。当初は、メンバー不足や低い練習出席率等の課題を抱え、運営の難しさに悩む時期がありました。これに対し、メンバー個々人の意見に耳を傾け、コミュニケーションを密にすることで、メンバー間の信頼関係を築き、モチベーションを高めることに成功しました。特に、練習参加率が低いという課題に対しては、練習への意欲を引き出すための具体的な目標設定を支援し、また、定期的な〇〇を設け、個別の目標や課題を共有できる環境を作ることで、より密度の高い練習ができる環境を整えました。その結果、練習参加率の大幅な向上に成功しました。この経験を通して、私は傾聴力、コミュニケーション能力、そして問題解決能力の重要性を深く認識しました。
これらのスキルは、組織を活性化させ、目標達成に不可欠であると考えています。課題を把握し解決策を速やかに実行する強みを活かして、組織の目標達成に貢献したいと考えております。
③あなたの長所と短所はなんですか。
私の強みは、傾聴力とマネジメント力です。
大学2年時に自らが代表として創団した〇〇では、出席率が低く運営の難しさに悩む時期がありました。そこで、個々人とのコミュニケーションを通して入団の動機と練習に求める内容を調査しました。結果、メンバー間の孤独感と期待していた練習内容との不一致による意欲低下が原因だと分かりました。解決策として、定期的な〇〇を設け個々の目標や課題を共有できる環境を作り、練習参加率を大きく向上させました。
チーム運営を重視する営業の業務においても、チームのモチベーションを向上させる取り組みをしたいと考えております。
一方で、私の弱みは自己犠牲的なところです。〇〇の代表として活動する中で、運営スタッフの負担を軽減しようと、自分が担当する以上の仕事を抱え込んでしまうことがありました。その結果、期限内に作業を終わらせることができず、他のスタッフに迷惑をかけてしまった経験がありました。
現在は、自分の役割を明確にし、抱え込みすぎないように周りに協力を求めることを意識して改善に努めております。
④なぜメットライフ生命を志望しているのですか。
私が御社を志望する理由は、その強みにあります。御社が日本初の外資系生命保険会社としての豊富な経験と、様々な保険分野を網羅した幅広い商品ラインナップという強みを持ち、日本の生命保険業界が抱える課題解決に貢献できると確信しているためです。少子高齢化による保障ニーズの多様化、顧客のライフステージに合わせた柔軟な商品設計の必要性、デジタル技術の進化に伴う顧客接点の変化など、日本の生命保険業界は多くの課題を抱えています。御社は、医療、終身保険、収入保障など、幅広い分野を網羅した商品ラインナップと、高い商品開発力により、顧客一人ひとりのニーズに合わせた最適な提案を一社で包括することが可能である。この強みに魅力を感じ、メットライフ生命でなら、お客様の安心・安全な未来をサポートできると確信しております。
⑤弊社でのキャリアプランを教えてください。
10年間は代理店営業部門にて営業と代理店マネジメントに携わり、その後には営業の最前線に立ちながらマネジメントも行いたいと考えています。これは代理店を通じてより多くのお客様に影響を与えられることと同じように、部下を育てていくことでもっと多くのお客様に影響を与えることができると考えているからです。
そのためにまずはパートナービジネスで現場の経験を積んだ後、一度マーケティング部門でサービス企画や商品開発に携わり業務知識や商品知識を深めた上で、パートナービジネス部門の中核社員として活躍していきたいと考えています。
⑥現在の就職活動の状況を教えてください。
現在は御社の他に〇社にエントリーしております。〇社とも2次面接の結果を待っております。
⑦様々な業界の中でなぜ生命保険業界を志望したのですか。
私は生命保険業界を志望する理由として、社会の変化に伴う保険の役割の重要性と、個人の安心を支える仕組みづくりに貢献したいという思いがあります。
まず、日本は少子高齢化や人口減少により、生命保険業界の競争が激化し、企業の統廃合が進むことが予想されています。その中で、各社は「保障性商品」の開発や「外貨建て保険商品」、さらには健康増進型の保険商品など、時代に即した新たな商品開発を行うことが求められています。このような環境の中で、私は生命保険の持つ可能性を広げ、社会に貢献できる業界で働きたいと考えています。
また、私自身の経験として、海外への留学が生命保険の重要性を認識するきっかけになりました。〇〇では、日本と異なり万引きやスリなどの軽犯罪が日常的に発生していました。そのため、私は防犯意識を高め、常に注意を払う習慣を身につけましたが、日本に帰国するとその意識が薄れてしまいました。これは、日本が治安や社会インフラの発展によって安心が担保されているため、万が一の事態に対する備えが顕在化しにくいことが要因だと考えました。しかし、実際には病気や事故など、予測不能なリスクはどの社会にも存在し、それに備える必要があります。その点で、生命保険は人々の安心を支える重要な役割を担っていると感じました。
さらに、日本は世界で最も生命保険の加入率が高い国であることをインターンシップを通じて知りました。これは、生命保険が多くの人々にとって不可欠な存在であり、社会の基盤を支える重要な仕組みであることを示しています。これまで培った経験や知識を活かし、時代の変化に対応しながら、より多くの人々に安心を提供できる生命保険業界で働きたいと考えています。
【深掘質問】
損害保険業界ではなく生命保険業界を志望する理由はなんですか。
【深堀質問回答】
私は、理想の仕事像として、人々の暮らしの根幹に安心感を持ってもらう仕事に携わりたいと考えているためです。
生命保険業界での仕事はいつ起こるか分からないが確実に起こるリスクに向き合うことであり、かつ個人単位のリスクに向き合うためお客さんにより寄り添って仕事ができると思っております。たしかに損害保険業界は法人規模の大きいリスクに向き合う仕事も多く、生命保険業界よりも社会に与える影響が大きい仕事ではありますが、人の生涯のうち最も長く関わる商材を扱うのはライフステージに関わる生命保険業界だと考えました。
私は将来お客さまの課題解決に最適なソリューションを、生活の安心に不可欠な生命保険を通して提供したいと考えたため、生命保険業界を志望しております。
⑧様々な職種がある中でなぜ代理店営業を志望したのですか。
生命保険業界の課題解決に携わり、人々の暮らしの根幹に安心感をもたらしたいと考えたためです。
私は生命保険業界が抱える課題の一つに、生命保険の必要性が必ずしも顧客に顕在化していないという点があると考えます。実際、生命保険業界の営業は代理店営業もいわゆるリテール営業も含めて「晴れの日に傘を売る仕事」と例えられることが多いと聞いたことがあります。そのイメージや仕組みを変えたいと考えております。
また、お客様がご自身の治療費を賄えないといった将来起こりうるリスクに備えることの重要性を理解し、最適な保険商品をご提案するためには、お客様一人ひとりのニーズを深く理解しそれに応えることが不可欠だと考えております。この考えをもとにしてどのような職種で業界に携わることが業界課題の解決に繋がるのかと考えた結果、業界のニーズに直接触れることのできる代理店営業こそが、お客様の必要とすることを最も深く理解することのできる職種であると考えました。
御社での代理店営業活動を通して、顧客の属性やニーズに合わせた最適なアプローチや、お客様の抱える課題を分析し理解する課題解決能力をもって、お客様の視点に立った革新的な保険商品開発や、代理店を包括した営業組織の活性化に携わりたいと考えております。
【深掘質問】
代理店営業に求められる能力はなんだと思いますか?
【深堀質問回答】
課題解決能力だと考えております。法人のお客様と関わる場合でも個人のお客様と関わる場合でもそれは変わらないと考えています。営業職に課題解決能力が求められる理由は、顧客のニーズを的確に把握し、最適なソリューションを提供するためです。単に商品やサービスを販売するのではなく、顧客が抱える課題を解決し、その成長に貢献することが、現代の営業に求められる姿であると考えます。
営業は、他の職種と同じく研修やある程度のマニュアルが存在すると思いますが、他の職種と異なるところは業界やお客さまや社会情勢や社会問題など、時々によって異なります。様々な商材の中からお客様が本当に必要な者は何かを表面上ではなく真相から捉えて最適なソリューションを提案する必要があると考えております。
⑨今後の生命保険業界はどうなっていくと思いますか?
人口減少や少子高齢化に伴ってお客様の母数は将来的に減ってしまうことが予想されており、生命保険業界の衰退を心配される声をニュースなどで耳にしますが、私は反対に今後さらに顧客規模も商品規模も拡大していくと考えております。理由といたしまして、今後、コロナのような未曾有のパンデミックや予期せぬ大災害、気候変動などにより新たな社会的課題が生まれ、生命保険業界は新たな課題の解決に向けた商品を開発し、お客様がそれを求めるという構図は今後も変わらないと考えているためです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事、男性、40代、スーツ。 代理店営業、男性、50代、スーツ。 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | ・最初にアイスブレイクがあり、終始和やかであった。 ・一次面接の際よりも回答の整合性を問われている気がした。矛盾点や疑問点は素早く質問される緊張感のあるレスポンスだった。 ・自身の回答を尊重してくださるような優しいレスポンスをくださった。 |
評価されたと感じたポイント | ・回答内容の具体性 ・エピソードの独自性 ・業界研究をどれだけしているかどうか |
対策やアドバイス | ・他社や他の保険業界との差別研究を行う必要があると感じた。 ・エピソードを盛りすぎず、一貫性を重視すべき。 ・予想し得ない質問が多々あるが、落ち着いて、回答を急がずに整合性を重視した回答を心がけるべき。 |