最終面接
基本情報
場所 | 目黒本社 |
時間 | 50分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1週間以内 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介と学生時代に力を入れたことについて
私が学生時代に力をいれたことは、サークルでの照明演出業務です。照明の色の変化ひとつでステージの魅力を何倍にも高められる仕事に私は非常に大きな充実感を覚え、照明係のリーダーに立候補しました。一方で、係全体での課題もありました。それは、係のメンバーの仕事量に差があったことです。もともとは私と、以前照明係のリーダを務めていた先輩方(以後「リーダー陣」)に係の仕事が一極集中していました。そのため機材に関する専門用語の理解や、本番の演出計画表の制作などはリーダー陣のみで行なっており、他のメンバーが行なう仕事は、本番当日にリーダー陣の指示通り機材を動かすことだけでした。しかし私は、照明演出の面白さや仕事のやりがいを他のメンバーにも伝えたいと思い、演出計画表作成の役割分担をし、機材に関する知識のマニュアルも制作しました。これによって、照明係が本番の演出の際何を操作しているのか、またどのようなことが可能なのかを係のメンバー全員が理解できるようになり、それを踏まえた演出の提案や、本番当日の機材操作などをしてくれる人が出てきました。自分がやりがいを感じていることを、他の人にも伝える難しさ、楽しさを経験しました。
【深掘質問】
小熊さんがアクションを起こした前と後とでどのような変化があったのですか。この経験を踏まえてどのような学びがありましたか。
【深堀質問回答】
前と後とで起こった変化で、最もわかりやすいのはリーダー陣にかかる負担が減ったことです。本番当日の演出シートの作成や、シフトの作成など多くの業務をリーダー陣だけでこなしていたため、当日の直前になってバタバタと作業していることが多かったのが以前の状態でした。しかし仕事を分担し、照明に関する知識もわかりやすく共有することで、係メンバー全員が準備に参加できるようになり、1曲1曲の演出をよりこだわりをもって考えることができるようになりました。そしてもう一つは、各曲のリーダーから送られてくる照明演出希望案の中身の変化です。照明係のメンバー全員が演出に関する知識をもったことで、どの種類のライトを使って、どれほどの明るさで照らしてほしいのかなど、実際の機材の操作をイメージしたような希望案が出てくるようになりました。曲のパフォーマーと照明係の間での本番のステージのイメージが合うようになり、より理想的な演出をすることが可能になりました。
②働く目的について
私の働く目的は【自分の作品で多くの人の生活に彩りと驚きを与える】ことです。私の今までの経歴が、なにかの「表現」活動が多く、実際にそれがとても好きです。社会人となってからは、自分の手でつくったものを多くの人々の生活に刺激や楽しさを与えられるようなことがしたいと考えています。
【深掘質問】
それは具体的にどのような層の人たちですか。目的の達成のためにニトリをどう活用していきたいですか。
【深堀質問回答】
日々をただ生きることに精いっぱいで、生活が淡々としてしまいがちな人たちに向けてです。
店舗でお客様の生の声をたくさん吸収したのち、商品部にいきたいと考えています。機能が見ただけでわかりやすく、またそれがあるだけで日々の手間が大きく減るようなものをつくりたいです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事女性で30歳前後。オフィスカジュアル。 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で、にこやかに話を聞いてくれていた。こちらが話に詰まっても緊張感は生まれず、むしろ質問の言い方を変えるなどして話しやすくしてくれたような印象。 |
評価されたと感じたポイント | 働く目的に対して、なぜそれを実現するためにニトリが必要なのか、どう活用していきたいのかをよく聞かれた。そこを詰めることが大切。 |
対策やアドバイス | ただどこの部署に行きたい、だけではなく、自分の働く目的と照らし合わせながらその部署で何がしたいのかを伝える必要があるので、対策が大事。 |