開発職
26 年卒
女性
明治薬科大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 40分 |
社員数 | 4人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己PRを含めた自己紹介
○○部5年の〇〇です。学業と並行して、アルバイトにも積極的に参加しています。私の強みは「挑戦心」と「コミュニケーション能力」です。
大学生活を通じて、私は常に新しい挑戦を楽しみ、周囲との協力を大切にしてきました。特に、大学の○○サークルでの活動が私の成長に大きく影響を与えました。サークルのイベント企画担当として、サークルの活性化を目指し、メンバー同士のコミュニケーションを促進する練習会やイベントを企画しました。これにより、メンバー全員が楽しんで参加できる環境を作り、サークルの結束力を高めることができました。
また、アルバイトでは、飲食店でリーダーシップを発揮し、スタッフ間の協力体制を強化しました。スタッフの定着率が低いという課題を解決するために、コミュニケーションの場を増やし、意見交換を促進しました。その結果、退職率が大幅に減少し、業務効率も向上しました。
これらの経験を通じて、私は「挑戦することで自分とチームを成長させることができる」という実感を持っています。今後も、積極的に新しいことに挑戦し、周囲と協力しながら目標を達成していきたいと考えています。少し緊張していますが、どうぞよろしくお願いします。
【深掘質問】
挑戦心を強みとして挙げていますが、具体的にどのような挑戦をしてきましたか?その挑戦で最も苦労したことは何ですか?
【深堀質問回答】
私がこれまで取り組んできた挑戦の一つは、大学の○○サークルでのイベント企画です。サークルが活気を失い、参加者が減少していたため、私はその活性化を目指して、練習会やイベントの企画を立ち上げました。最初はサークルメンバーの意見をうまく引き出せず、どのような企画が皆に喜ばれるかの判断が難しく、メンバーとの調整に苦労しました。
一番苦労したのは、メンバー全員が楽しめるイベント内容を決めることでした。参加者の意見が分かれることが多く、どのアクティビティを選んでも一部のメンバーから反対の声が上がることがありました。ですが、その都度、みんなが気軽に参加できるようなアイデアを出し合い、意見を調整していきました。最終的に、全員が楽しめるような内容に落ち着き、サークル活動が活性化しました。
②これまで力を入れられたことを教えてください。
私が最も力を入れたことは、飲食店のアルバイトで退職率を改善する取り組みです。私が勤務していたお店では、特に新人スタッフの退職率が高く、これが店舗の運営に影響を与えていました。私はこの状況を改善するために、自分ができることを考え、積極的に行動しました。
具体的には、まず新スタッフのオリエンテーションを改善しました。スタッフが仕事を始める際に、最初の不安を軽減するために、他のスタッフとチームを組み、サポート体制を強化しました。特に、仕事で困ったことや不安な点を気軽に相談できるような環境を作ることを意識しました。
その結果、退職率は確実に改善し、新人スタッフの定着率が向上しました。さらに、スタッフ同士の協力やお互いの理解が深まり、チーム全体の雰囲気が良くなったと感じています。この経験を通じて、リーダーとしての役割の重要性を学びましたし、問題に対して根本的な解決策を見つけ出すことの大切さを実感しました
【深掘質問】
この経験を弊社でどう生かしますか。
【深堀質問回答】
飲食店でのアルバイトでは、退職率の高さという課題に対し、メンバー間の関係性に注目し、働きやすい環境づくりをリーダーとして行いました。この経験から、「課題を自分ごととして捉え、周囲と協力して改善策を実行する力」を身につけました。
貴社の開発職においても、新しい製品の開発にはチームでの連携や、課題に柔軟に向き合う姿勢が求められると考えています。私は、現場で得た「相手の立場を理解しながら調整・改善していく力」を活かし、研究開発においても、チームと協力しながらより良い成果を追求していきたいと考えています。
③弊社の志望動機を教えてください。
私が貴社を志望する理由は、がん患者の生活向上に貢献できる可能性が非常に高いと感じたからです。私は医療業界に強い興味を持ち、特にがん領域での新しい治療法が患者の生活にどれだけ大きな変化をもたらすかに魅力を感じています。貴社が展開しているがん領域の豊富なパイプラインや、患者中心のアプローチに共感し、貴社の製品やサービスを通じて社会的課題の解決に寄与できると確信しています。
例えば、貴社が展開するがん治療薬『アリルジュ』は、患者さんにとって画期的な治療法を提供しており、このような革新的な治療が患者の生活の質を向上させることに非常に感動しています。私もその一員として、患者さんの課題を解決し、社会に貢献する仕事をしたいと強く感じました。
さらに、貴社で働くことによって、グローバルな視点での医療ニーズに対応するための多様な経験を積むことができる点にも魅力を感じています。チームとしてさまざまなバックグラウンドを持つ人々と協力しながら、新しい価値を創造する環境で働くことに、大きな意義を感じています。
私は、貴社の掲げる「笑顔あふれる社会づくり」に共感し、患者さんの人生に前向きな変化をもたらす一員として、貴社の成長とともに自分も成長できると確信しています。このような理由から、貴社で働きたいという強い意欲を持っています
【深掘質問】
弊社でチャレンジしたいことがあれば、教えてください。
【深堀質問回答】
私は、患者さんやそのご家族が前向きに治療に向き合えるような医薬品の提供に貢献したいと考えています。特に御社は「笑顔あふれる社会づくり」という理念のもと、患者さん目線に立った製品開発や情報提供を行っており、私が大切にしている価値観と重なる部分が多く、強く共感しました。
私はこれまで、チームで協力しながら課題を解決する力や、相手の立場に立って行動する姿勢を培ってきました。これらを活かし、MRや信頼性保証、PVの分野、医療従事者の方々と信頼関係を築きながら、適切でタイムリーな情報提供を行い、医薬品を通じて患者さんの笑顔を支えていきたいと考えています。
④開発職を志望してくださる理由について教えてください。
私が開発職を志望する理由は、「患者さんの笑顔につながる薬を生み出す最前線で貢献したい」と考えているからです。私自身、実習経験を通じて、薬が人の人生に大きく影響を与えることを実感しました。その経験から、安心して使える薬を世の中に届けたいという思いが強まりました。
また、私は学生時代、塾講師や飲食店でのリーダー経験を通じて、チームで協力して課題を解決する力を培ってきました。開発職では、多職種の方々と連携しながら試験計画やデータ解析などを行うことが求められると理解しています。私のコミュニケーション力や粘り強く課題に取り組む姿勢は、こうした業務にも活かせると考えています。
開発という、患者さんに届く薬の「質」と「安全性」を担保する重要なプロセスに関わることで、確かな責任をもって社会に貢献したいと考えています。
私は、貴社の掲げる「笑顔あふれる社会づくり」に共感し、患者さんの人生に前向きな変化をもたらす一員として、貴社の成長とともに自分も成長できると確信しています。このような理由から、貴社で働きたいという強い意欲を持っています。
【深掘質問】
薬剤師免許取得見込みですが、薬剤師にならない理由を教えてください。
【深堀質問回答】
その問いは私自身も深く考えました。病院や薬局で患者さんと直接関わる薬剤師の役割も非常に魅力的で、学びの中で何度も迷いました。しかし、私が最も貢献したいと思ったのは、「より多くの人にとって、より安全で有効な薬を届ける仕組みを支えること」でした。
開発職は、一つの薬が世の中に出るまでの長い道のりの中で、科学的な視点とチームでの連携力を活かしながら、患者さんの未来を支える重要な役割だと感じています。薬剤師が“薬を届ける”最後の砦だとすれば、開発職はその“はじまり”を担う立場です。
私は、目の前の患者さんだけでなく、全国・世界中の患者さんに新しい選択肢を届ける仕事がしたいと強く思い、開発職を志望しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | ①開発部門・男性50代・スーツ ②開発部門・女性50代・スーツ ③開発部門・男性50代・スーツ ④人事部門・男性30代・スーツ |
面接官の印象 | 非常に深掘りされる形式でした。面接官は4名で、受験者1人に対して1対4の形式だった。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 厳しめの雰囲気 |
評価されたと感じたポイント | 評価されたと感じたポイントは、「楽しそうに話していたことがとても好印象だった」と言っていただけたことです。特に、企業理念にある「笑顔あふれる社会づくり」に共感していることをお伝えした際、自然と笑顔になっていたようで、「自分の言葉で話している感じが伝わった」と言っていただけました。 |
対策やアドバイス | 私が面接を通じて感じた一番大切なポイントは、「話の一貫性」です。志望動機・自己PR・学生時代に力を入れたことなど、各質問に対する答えがバラバラになってしまうと、結局何を伝えたいのかが面接官に伝わりにくくなってしまいます。 |